中竹竜二のレビュー一覧
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自己認識は大事だよ、と言うことが書かれた本でした。
自分は間違ってない、自分こそ正しい!とは思ってないつもりなのだけれど、本当かな、と自問自答。自己の認識なんて、結局独りよがりだったりするのかな、と思ったりしました。
かといって、他人から見た自分が全て正しいわけでもない。自分を好意的に見る人と敵視する人とでは評価が違うだろうし。むむむ。。。この手の話は考え始めると思考がぐるぐるします。
自分を正しいと思わず、自分の個体としての考え方を理解し、群れの中では周りと足並みを揃えながら振る舞いを微調整してやっていく、というのが自分の中の最適解だな!と結論付けて今日のところは落ち着きました。 -
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ラグビーフットボール協会理事の著者が2019年のラグビーワールドカップで日本代表の躍進を支えた組織文化の変化の手法を企業などの組織でも使えるように書いた一冊。
組織の根幹となる組織文化について知る、変える、進化させるという3つの項目でどのような手法を取るべきか詳しく書かれており勉強になりました。
それぞれをフレームワークや実例を使って解説されており、様々な人の意見を聞いて知ることやそこから弱さを知ること、時間をかけて根気強く言葉や行動を変えていくことなど組織文化を変えていく流れについて学ぶことができました。
また、システム思考やイエットマインドといった考え方も学ぶことができました。
そして -
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これまでを振り返っても、うちの部署ではこういう決まり、前任者がこうしてきたからそれに従って、というような慣習に盲目的に従って良い成果が得られなかった経験は多々あり、本作品で提起されるアンラーンは非常に大切と思う。ただ一つだけ、本作品では、これらの取り組みのポイントの一つに、安心して失敗できる環境を作り出すことが挙げられているが、これが実際はなかなか難しいと思う。特に組織の中で立ち位置が高い者は難しくなり、結果、下位の面々にこの縛りが降りて来て、失敗は許されない環境に陥る、そんな組織構造が一般的なのでは無いかと思う。究極は、社長やCEO が、"失敗しちゃった!てへっ!"でペロ
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Posted by ブクログ
20230815
パフォーマンスに影響を与える3つの要素
・感情や気分
・捉え方や解釈や意義(自分・仕事・チーム・組織に対し)
・モチベーション
この3つの要素の相互作用がインナーワークライフ。
このインナーワークライフを向上させることが、強い組織づくりや生産性向上に効果的。
そのインナーワークライフを高めるためにマネージャーにとって必要なのが、「チームや部下にとってやりがいのある仕事が毎日少しずつでも進捗するよう支援をすること」
組織に欠かせない貴重な人材だと感じさせること
雰囲気が楽しく明るい
達成感
達成が評価される
自主性を持たされている
問題が解決されそう
周囲が力を貸してくれ -
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ネタバレ所属意識と言う言葉を聞いたりもするが、組織文化はとても重要なことだと思った。
オンザフィールドとオフザフィールド。
ラグビーで例えられていたが、神との上だけではなく、生活も大事にする。人として、成長すれば、チームも成長すると言う考え方だ。どんなスポーツでも、つよいチームになるほど、競技には直接関係のないオフザフィールドを大事にしている。
これは、スポーツだけではなく、企業経営や組織運営、チームマネジメントも全く同じだと書かれていた。
目に見えるところだけを頑張るのではなく、自分が何をすればいいのかを考える組織はとてもつよいと思った。
何かを変えたいと思ったら、まずは自分から変わるのももちろ -
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人の認知は当てにならない。正しいと思っていることもためにならないことも多い。そんなことが書かれている。
書籍としてみると、重い、説明のために記されている例示が長い。最後の方に何をすれば良いのかがまとまっている。そこを続けて自己改革をするなら、この部分の理解は必要。
何故と問うのは良くない。内省は負のサイクルに陥りがち。日記を毎日書くのは勧めない。などなど、これまで良いとされていたことが否定されている。
本書の途中で3Dアニメ映画の制作会社であるピクサーの話が出てくる。なんでも問題が顕在化せずに映画ができないという事例やその兆候がかなりあったようだ。大きな損失にもなりかねない。この例は -
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Posted by ブクログ
組織文化が、競争力の源泉であるというのは、そのとおりなんだと思うが、それだけを育成していくということもできない気がしていて、なんらかの仕事の改革と組み合わせていくことが大事だと思う。
で、ここで書かれているのは、かなり徹底的に組織文化にフォーカスした取り組みなのかな?でてくるのは、スポーツだけでなく、企業系の取り組みもある。
大きな成果が比較的早期にでることもある、時間がとてもかかることもある。
すぐに効果がでないからといって、すぐに方針を変えてはだめで根気よくやる必要があるわけだが、組織というのは成果を求めるものなので、その辺はトップの信念が必要なんだろうな。
でも、多分、組織文化へ -