中竹竜二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『土は土に、花は花に徹しよう』
中竹竜二氏が早大ラグビー部主将の時に言い続けた言葉。
レトリックは修辞学
様々な人にわかりやすく物事をつたえ、納得させ、人を動かすための必要なスキル。
氏は、言葉の持つ意味を最大限発揮し、明確に示すことの大切さをこの本で経験した様々なエピソードを交えて教えてくれます。
中でも印象的だったのが、
『すごい人』より『できる人』になろう。
ものごとに対して真摯に向き合う態度がある人。
詰まらないことも自らの成長に繋げるためのキーワード。
まだまだ自分には足りない部分だと痛感しました。
自分自身を高めたい人、オススメです。 -
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早稲田大学ラグビー部の元監督である著者による、いわゆる普通の人によるリーダーシップの発揮の仕方、チームの作り方についての本。前任が清宮さんなので、中竹さんにとっては重圧があったと思うが、自分にできるリーダーシップを心がけ、選手自らに考えさせるようにしたのが結果的にチーム力を高めることになった。これは、広く活用すべき考え方だと思う。答えを求める部下に、「正解はなく、自分で考える」ことを伝えることが、チーム力の向上につながるのだと思う。そのためにも、自分は正解を持ち得ていないと、正直に告白することは大切。権威に守られたリーダーシップなど意味はなく、本当にチーム力を高め、成果につなげることを真剣に考
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第一章 なぜ、あなたの期待はかなわないのか
「期待通りにならない理由①」
自分の無力さを認識することが、実は期待するということの正しい態度である。
「期待」という言葉を分解すると、「期して」「待つ」こと。
期待とはー良い結果や状態を予期して、その実現を待ち望むこと。
「待って+望む」ことなのです。期待とは、基本的に自分以外の他者や物事に対してかけるもの。
自分が勝手に期待しておきながら、「待ちきれず、押し付ける」の意味を持つ「強制要望」になってしまう。
第二章 正しい期待が、人を成長、成功に導く
第三章 他者への期待を使いこなし、最高の成果を引き出す
第四章 自分への期待をコ -
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これは たぶん 子供向けだと思うんですけどねw
でもとてもいい本なので 紹介します。
早稲田ラグビー部監督の
中竹竜二さんが最初に ラグビーを志してから
監督についてからのことが 書かれている本なのですが。
決して 順風満帆に すすまれた道ではないんですね。
もちろん監督も
前監督が すばらしい名匠といわれた監督ですから
それに対しての選手の反発など
ほんとうにたくさんの出来事がおきるわけです。
その中で、ただ白い天井を見つめて
何もできなくなるほどに 追い込まれたときもあるわけです。
神様をうらんでいたときも。
でも、結局誰のせいにしても 誰かの慰めでも
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Posted by ブクログ
おすすめ本として、本棚に入れていた。分厚い、分厚すぎるから、ポイント読みをした。
自分のことは分かったつもりでも分かっていない。自分自身のことはみんなあんまりよく分かっていない、でも理解できると人生が変わる。自己理解とは、内的なものの外的なものがある。
内的な自己理解では、なぜよりも、何がを意識する。何が自分の心を動かすのか自問する。日記があんまり…みたいに書いてあったのはあまり納得できない。自己理解では、ネガティブに捉えすぎないことが必要なんだよね。
外的な自己理解を深めるためには、信頼できる人を作り、その人の愛のある批判を素直を受け入れること。夫ですら、素直に意見を聞こうとしない、批 -
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■ウィニングカルチャー
・一人ひとりの感情が組織文化となる
・現場のフォーマルな会議で、どこまで自由度が認められているか
・インフォーマルな日常的な雑談で何が語られているか
・組織の成長は、一人ひとりがざわざわすることを言い合える環境を再構築することでしか達成できない
・組織の中にいる人達が強烈に反応するものがあるはずです。痛いところを突かれた、たしかにそうだよな、と思うレバーを引くことが組織文化を変革する起点になります
・間の学習:トレーニングを受けたリーダーが、受けていない社員に対して、学んだことを先生役になって伝えていく
・世界で勝ち続ける組織は、世の中で言われているきれいごとを純粋に実