【感想・ネタバレ】挫折と挑戦 壁をこえて行こうのレビュー

あらすじ

名門早稲田大学ラグビー部で、4年生まで公式戦経験ゼロにもかかわらず主将に選ばれ、卒業後10年目にカリスマ清宮克幸監督の後任として監督に就任。07年度の大学選手権で早稲田を優勝に導いた自称「日本一オーラのない監督」中竹竜二。本書は、思いは強くあるのに、けがや不運で思い通りにいかず辛酸を味わいながらも、けっしてくじけなかった著者の生き方・考え方を綴る。身体能力と運動能力が低いのを、とことん動くことと、恐れずに飛び込むタックルでカバーしながら続けたラグビー。高校最後の試合の準決勝と面接日が重なったために、推薦入学を辞退したが、準決勝の前に敗退。福岡大学に通いつつ早稲田に入るために取り組んだ受験勉強。早稲田ラグビーへの地獄の入部テスト。入部後にはけがの連続。英国留学時には無視といういじめにあい、監督就任後は部員から罵声をあびせられる……。どんな挫折にも立ち上がり、挑戦しつづけた著者のすごい青春!

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Posted by ブクログ

感動した!ラグビーの勉強しようと思って買ったんだけど、久々にこんなに勇気をもらえる本に会えた!
中竹監督に会ってみたい!
ラグビーしてる人もしてない人もぜひ読んでほしい!

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2013年01月04日

Posted by ブクログ

正直な所、精神論だけじゃやっていけないよーって言いたくなる部分も多いのだが、中竹さんの話には妙にうなづいてしまう。ファンだからか。

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2010年07月31日

Posted by ブクログ

中竹さんを現役時代も、監督時代も知っている。
オーラのない監督に、早稲田ラグビーのファンとして歯痒い思いもした。清宮監督の遺産は何処へと。
彼が監督を辞めた後、講演を聴く機会があった。
リーダーシップよりフォロアーシップ。
一人一人が自分にしかできないスタイルをもつべきだと。
説得力はあった。でも物足りなさもあった。
強引にでも道を示してほしい時もあるし、カリスマ性が大きな夢と憧れを生み出すことがあるからだ。
一人一人が考え、みんなて創造していく。それはそれで素晴らしい。しかし、その先にある未来図を見せてやることも指導者に必要な力量だと思う。

相手より先に挨拶する
ごみは迷わず拾う
道具を大切にし感謝する

挫折をおそれず挑戦する

そんな生き方には共感をおぼえた。

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

早稲田大学ラグビー部監督の中竹さんの本。
大学時代何度も怪我をしてもそれを乗り越え、試合に出ていないにも関わらず主将になり、チームを日本2位に導いた。
やはり結果を出す人は並々ならぬ努力の上に成り立っていると改めて感じた。
成功のイメージとそこまでのストーリーを明確にいだき、挫折や困難すらもストーリーの一部と考えて、浸すらイメージに向かうことが、圧倒的な成果を出す人には必要。そんなことを感じた。

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2017年05月02日

Posted by ブクログ

読んでいて、作者の人柄がよく伝わってきた。
どこか自分に似ている所があり
常に楽しませてもらった。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

これは たぶん 子供向けだと思うんですけどねw
でもとてもいい本なので 紹介します。

早稲田ラグビー部監督の
中竹竜二さんが最初に ラグビーを志してから
監督についてからのことが 書かれている本なのですが。

決して 順風満帆に すすまれた道ではないんですね。
もちろん監督も
前監督が すばらしい名匠といわれた監督ですから
それに対しての選手の反発など
ほんとうにたくさんの出来事がおきるわけです。

その中で、ただ白い天井を見つめて 
何もできなくなるほどに 追い込まれたときもあるわけです。

神様をうらんでいたときも。
でも、結局誰のせいにしても 誰かの慰めでも
その状況を変えることはできなくて ありますよね、こういうこと。

わたしは 何度か経験しました。

そして 去年も 経験しました。
でも苦境をきちんと受け止め、挫折を味わい
それを乗り越えるための挑戦を はじめる ということが必要なんだ
と 中竹さんはいっていますし、
私もそう思っています。

「少しでも手を抜いたら、
ほかのひとはわからなくても自分はそれを 知っている

そして本気は 生物だ。

いつも出していないと腐ってしまう」

本当にそうだと思います。

神様が見ていると よくいいますが
神さまではなく
自分自身が見ているんです。

そしてその結果は 如実に出ます。
だから 誠実に 自分ができることを
やっていくしかないんだな と 思います。

せっかく 人間に生まれて
いろんな経験をして
やろうと思うことをできる 恵まれた環境にある。

その中で。

いろんないやな経験をしても
その経験を勉強として いかすことができないなんて
もったいない 人生だと思います。

いろいろあったけれど こうやって健康で
人間関係に恵まれていられるのは
守られている としか思えません。

生きている のではなくて
何か やることがあるから 生かされている
と 思わざるをえないですし。

この本は すべてが 正しいというか
あてはまるものだとは 思わないです。

体育系でやってきた人、武道をやっている人には
当たり前のことばかり 書かれているとは思うんです。

でもそれでも やっぱり 一度 
何かに躓いてしまったとき、 
何かに挫折したな って自分を思ったときに
読んでみるといいと思います。

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2009年12月25日

Posted by ブクログ

ラグビーは早稲田のファンではないが、中竹さんの本はとても良かった。
真正面から真っすぐ生きているところに共感が持てた。
是非あってみたいと思った。
子供が小学校高学年になったら是非薦めたい本!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ラグビーへの挫折と挑戦をつづった本。
挫折しても、いま何ができるか、を見つめ立ち直っている。事実をみるという出来そうで、一番難しいことをやっている。
技術だけでもなく誠実さの大切さがわかる

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2012年11月06日

Posted by ブクログ

挫折、短所、失敗、後悔、あらゆる逆境を乗り越えて挑戦する不屈のラガーマンの荒ぶる魂が読むものを熱くする。またラグビーやりたくなるなぁ。

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2010年05月30日

Posted by ブクログ

体育会系への印象が変わるかも。。。
何でも前向きにやらねばならん、って気にさせられた。という、若干後ろ向きな感想です。

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2009年10月04日

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