東城和実のレビュー一覧

  • 炎の蜃気楼

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    中学校の図書室で並んでいた記憶があります。
    その時は読まず大人になってから購入しましたが当時読んでいたらどうなっていたんだろう…。これをコバルト文庫で出すのかー!!
    BLというくくりだけでは表せないですね。
    本編、邂逅編、幕末編、昭和編+αと超大作です。
    様々なキャラが出てきますがやはりなんといっても高耶が好き。
    森野さんも好き。
    人間同士の絆、愛し方、色々考えさせられます。

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    2022年10月05日
  • 炎の蜃気楼3 硝子の子守歌

    購入済み

    ジャンルはサイキックバトル?

    BLと知人から聞いてましたがここまではサイキックバトルアクションという感じでした。設定が壮大なのですが、家族についての葛藤を書いていてヒューマンドラマ性が感じられてきました。

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    2020年07月28日
  • 炎の蜃気楼

    購入済み

    先が楽しみになる小説

    ひたすら長く感動する小説がないか?と知人におススメを聞いて出会ったのがこちら。
    ニアホモな雰囲気も私は好きなのですが、第一巻は全くそっちの空気を感じなかったです笑
    小難しくない読みやすい文体で、サクサク読めて面白く、続きが楽しみです。

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    2020年07月27日
  • インコの飼育観察レポート:漫画でわかるインコとの暮らし

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    インコちゃんたちと出会え
    飼う環境を整えられることは
    とても幸運なことなんですね
    これからは ただ「飼う」じゃなくて
    「ともに暮らす」というきもちで
    お迎えするのが大事だと思いました

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    2020年04月16日
  • 炎の蜃気楼12 わだつみの楊貴妃(後編)

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    番外などあわせて47巻?もある中で個人的にはここが一番輝いていたかなという気がします。久しぶりに読んだらやっぱり面白かった。このシリーズ好きだったなと思いだしてドラマCDまで引っ張り出して聞きましたがもう聞けたもんじゃないですね(笑)悶絶。速水奨さんを知ったのはこれだったなと懐かしくなりました。

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    2016年06月27日
  • 炎の蜃気楼4 琥珀の流星群

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    ネタバレ

    仙台編後編。
    前編に引き続き、高耶としての人との触れ合い、景虎としての触れ合いが
    興味深く面白い。

    晴家が優しくてキュートだし、
    おかあさんとの関係も少しでも前進出来たというのは読んでいてほっとする。

    あと20年早く生まれていれば 、と思った願いが叶う
    という伊達政宗の描写も闇戦国の設定も非常に面白いと思う。

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    2015年03月11日
  • 炎の蜃気楼3 硝子の子守歌

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    ネタバレ

    3巻にして前後篇に突入。その前編。
    初期のお話の中で自分の中では1、2を争う好きなお話。
    仙台には高耶の母親がいるという高耶サイドの話と
    仙台といえば、伊達政宗と見える景虎サイドの話が組み合わさり
    非常に読み応えもある。

    政宗公はのっけから独眼になってしまい、
    筆者もどうするか迷ったとのことだったが
    独眼にもそうでないようにも描けるこの闇戦国の設定自体も
    やはり面白いと今一度実感。

    2014.12.29

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    2015年02月27日
  • 炎の蜃気楼2 緋の残影

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    ネタバレ

    今巻もアクションが派手で読んでいて楽しい。
    少しずつ謎も明かされ始め、伏線部分も非常に良い。
    個人的には晴家が非常に好き。

    "彼らに報う手段を持っているのは、"今"を生きている人々です。我々が過去を正しく捉え、彼らを正しく理解することが、彼らに報いる最良の方法だと思います。そして、彼らの望んだ世のの中を"今"に実現するよう努力すること
    それが過去の人々に報いる最高の手段だと、私は思います"
    この台詞も、印象に残っている。

    過去を変えることは出来ないというが、
    実際の事象を変えることは出来ないけれど、今の人間が過去をきちんと認識する

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    2015年02月23日
  • 炎の蜃気楼12 わだつみの楊貴妃(後編)

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    ネタバレ

    直江を失った高耶さんの恐ろしいほどの統率力、半端ありませんでした。
    ぼろぼろなのに、現実を歪めてまで敵に立ち向かう高耶さんがほんとうに痛ましくて…。
    直江のことがあってヤケになっているのかと思いきや、直江がいない現実を否定して、悪い夢の中だと思い込んでいるっていう事実がすごく…もう…壮絶すぎる。
    景虎さまの愛、壮絶すぎる。
    そしてあまりにも脆すぎる。

    現実を歪めなければ生きていけないほど、直江は景虎さまの全てだったんだなぁ…。

    それにしても戦闘シーンはど派手で迫力ありました。
    広島・萩は壊滅状態なんじゃ…?
    建造物ぶっこわすし、マグマは呼ぶし、空には天狗や龍が舞って虎は吼え、海には戦艦大和

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    2014年06月18日
  • 炎の蜃気楼9 みなぎわの反逆者

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    ネタバレ

    ねーさんが200年もの長い間待ち続けてる恋人のお話。
    時間が経ち過ぎて本当は顔も声も忘れてしまっているのかも、、、と疑心暗鬼に陥って取り乱すねーさんが痛々しくて。
    やっぱりどうしても村重を調伏できなくて、どうにかして逃がそうとするけどそれも出来ずに、最後は信じて生き続けるために自ら調伏したねーさん、切ない。
    そしてとても強い。

    あたしはいつまでもあのひとの右の腕だもの…

    いつか、慎太郎さんの魂に出会えることを願わずにはいられなかった。

    そしてそんなねーさんに寄り添う高耶さんがとてもとても男前。
    最後の鴨川のシーン、印象的です。
    この人たちは悩みながらもこうやって寄り添って支え合いながら4

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    2014年06月12日
  • 炎の蜃気楼8 覇者の魔鏡(後編)

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    理想郷を手にしながらも最後にはやっぱり「このひとと生きていたい」と願ってしまった直江が切ない…。
    高耶さんの「ありがとう…」に涙したのに、直後にはまたいつものいがみ合い。なんなの。直高ってなんなの。

    あいつを失いたくない、景虎に戻ればあいつのことを考える資格が得られるんだろうか…とそんなことを思うまで高耶さんを追い詰めた直江。
    でも高耶さんはそんなこと口にしないから!
    もっと素直になって本音をぶつけ合えば少しは分かり合えるはずなのに、それをしないのが高耶さんと直江。
    お互いこんなに愛し合ってるのに!求め合ってるのに!
    なんでこじれるの。
    もどかしい。もどかしいよっ!

    中編とは打って変わって

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼7 覇者の魔鏡(中編)

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    高耶さんは鏡に囚われたままなのに、やたら暗躍してて存在感ありまくり。カリスマ性が光る。かっこいい。遠山さんを脅迫するとこなんて怖すぎましたし。

    登場人物は沢山出てくるけど、それぞれがそれぞれの事情を抱えてて裏切り裏切られの連続。戦国っぽい!調略に次ぐ調略!

    そして……問題の直江さん。
    最初で最後の理想郷を目の前に、葛藤葛藤葛藤…。
    ヤケクソになった直江は高耶さんにあんなことしたいこんなことしたいと氏照兄にぶちまけ、この男が弟にとって本当に必要なのかどうか悩む兄上。直江の妄執は他者をも巻き込み始めましたよ…怖い。直江怖い。
    人は400年も生きるとこんなにも複雑な感情を抱くんでしょうか…(苦笑

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)

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    あれ以来すっかり荒れてしまわれた高耶さん。
    そしてそんな高耶さんから距離を置いて単独行動の直江。

    つらい。

    そんな2人を見て怒る千秋と泣くねーさん。
    もうめちゃくちゃ。

    つらすぎる…。

    氏照兄に気持ちを吐露するシーンがとても好き。
    ”直江は翼。包み込むみたいに守る。”
    …それ、直接直江に言ってあげなよー!
    なんで本人以外にはこんなに饒舌なの、2人とも!
    もー!じれったいいいいい!…と何度歯噛みしたことか。

    高耶さん囚われちゃったし譲も拉致られたし、みんなばらっばらだなあ、辛いなあ……。

    氏照兄と小太、個人的に大好きです。

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼 ─断章─ 最愛のあなたへ

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    佐々成政と小百合姫の哀しいお話。
    成政の姿に自分を重ねてしまう直江が切なくて…。

    成政の愛に涙しながらも、覚醒してしまった直江があまりにもあれでちょっとどうしようこの人ほんとに本物だったの?って驚愕した初見当時(高校生)。

    記憶なくした景虎から発せられる言葉の数々に直江の我慢も限界。
    無知って罪。
    知らないって本当に恐ろしい。
    どうやら自分の存在自体が直江を苦しめてる現実に打ちひしがれるけど、あんなことされちゃって高耶さんますます大混乱。
    それぞれ涙する2人が痛々しい…。

    かの名台詞、やっぱいつ目にしても名言すぎて!笑

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼5 まほろばの龍神

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    ほーいほーい。爆発おじさん(久秀)の大事な平蜘蛛が悪さするお話です。

    東大寺での直江の独白、好き。
    とうとう想いを閉じ込めておくことが難しくなってきた直江…。
    高耶さんが記憶を取り戻そうとすればするほどに直江は追い詰められていくね。
    この人を護りたいと強く思う心と紙一重のところに凄まじい狂気がひそんでる危うい感じがたまらないですよ。

    でもそれでもまだまだ、穏やかな関係性に心はほっこりです。
    もうこの先ほっこり出来ないから今のうちにほっこりしとく!高耶さんはどんどん凄まじい『力』を見せ付けます。かっこいい。

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼4 琥珀の流星群

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    国領のじいさん、人間が大きすぎて涙が止まりませんでした。

    とにかく強くなりたくて、強さを求めて高耶を捨てようとしたけど、さすが譲です、いいこと言った!
    いろいろ悟ってからの高耶さんが凄まじく格好よくて、これは服従するしかないよね…と直江的思考を。

    お母さんへのわだかまりも溶けたのかな。
    高耶さんが精神的に一回りも二回りも成長した回。
    直江に弱った心をさらけだす高耶さんがさあああ!もうこのままじゃだめ?だめかな?(涙)

    ところで、直江の過去の大罪はもう同情の余地もない感じですけど、昭和編はそこら辺も描かれるの…?(怖)

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼3 硝子の子守歌

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    仙台編。大好き仙台編。

    伊達政宗公の懐の深さがとても好きなのです。
    あと国領夫妻。
    いろいろ…いろいろ明らかになってきます。
    殺伐としてきました。

    高耶と景虎との狭間で苦しむ高耶さんが痛々しくて…。
    伊達の主従を見ながら直江を思う高耶さんが切なかったです。

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    2014年06月04日
  • 炎の蜃気楼2 緋の残影

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    早くも織田が絡んでくるお話。
    森蘭丸。可愛い顔してどえすな蘭丸。

    綾子ねーさんと千秋登場です!好き!
    おれには関係ないもう関わらない…とか言いつつも、がっつり関わってくれる千秋好き。

    だんだん直江を必要とし始める高耶さんがとても愛おしい。
    直江もまだ…大丈夫(笑)

    無意識に見せる景虎様の片鱗が震えるくらいかっこいいです。景虎さまああああ!

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    2014年06月04日
  • インコの飼育観察レポート:漫画でわかるインコとの暮らし

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    鳥たちの「かわいい❤」だけを切り取った本ではなく、一緒に暮らす「家族」としての鳥に向き合う事を書いた一冊。

    ところで・・・・「黒いチューリップ」ってどうなったのでしょう・・・?

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    2013年09月25日
  • 炎の蜃気楼

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    辛い。
    読んだのはもう何年も前ですが辛すぎて最後までたどり着けなかった。
    今また続き?が出ているようなのでいつか全巻読みたい。

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    2012年12月08日