東城和実のレビュー一覧
-
ネタバレ
究極の選択肢を迫られる《中編》
魂を鏡に閉じこめられて静かに横たわる高耶さんを前に、直江の回転と独白が止まりません。
常人であれば決して選ばないであろう道を、理想郷として選ぼうとする。
その凄まじい執着をみせる一方で、ちらつく高耶さんの笑顔にまた苦悩して…。
日光編はアニメにもなってはいますが、原作だとやっぱり心情描写や台詞の言い回しなんかが深すぎて震えます。
『身体があるから、肉欲が消えない。触れたい抱きたいなんて思ってしまう』
なんて、いきなり聞かせられる氏照兄の心情たるや…気の毒(笑)
ちなみにアニメ版も大変良いのです…!
珠を口移しにするシーンは、ぬるっっと珠と舌が動いて、それはもぅめちゃくちゃエチィw
氏照 -
直江のウィンダム、速攻でフロントにヒビが入りましたw
毎度運転するたびに傷モノにしたり、炎上させたりで、そりゃ実家から遠出に使うの禁止されるよねっていう(笑)
けど、運転はめちゃくちゃうまそうだなぁと思っています。助手席に高耶さん乗せてるし、高耶さんもふとしたときに運転している直江を見てドキっとしてみたり(妄想)
そんなこんなで《日光編》です。
富山で置いてかれた高耶さんは荒んでいるし、直江も自暴自棄になってます。
あの高坂でさえ、ちょっと直江の様子を気にしているという。。
パーラメントを握ってぴるぴるしている高耶さん。
直江の香りを感じている姿が愛しくて、切ないですね。
ねーさんの言葉じ -
ミラージュを代表する迷言!
『あなたの犬です……狂犬ですよ』
この台詞なくして、ミラージュは語れない迷言が出てくる本巻。
ひたすら直江が悶々と回りまくり、ついに本音が隠せなくなっていきます。
端々の冷たい言動に気がついて、戸惑う高耶さんが不憫……。
だけど、直江の景虎様に対する劣等感は、歳を重ねたせいかちょっと分かるような気がしました。
とりあえず、前回に引き続きそんな無防備に直江の前でスヤってはいかんー!
せめて、服を…!服を着てー‼︎|´Д`)ハァハァ←
と思いつつ、不埒直江が動揺しまくりながら高耶さんを起こす姿にニヤつきました(笑) -
直江の本性が見え隠れ…
というか、かなり見えてきた5巻。
有名な東大寺の直江独白シーンで、景虎様への思いが書かれています。
30年前、お互いに追い詰め、追い詰められた2人。
逃げ場無く、ひたすら戦わないといけなかった景虎と、ほんの僅かでも、たとえそれが自分に向けたものでなくても景虎の心が欲しかった直江。
その心情を思うと何とも言えない切なさを感じます。。
『いっそ壊れてしまえばいい』
『触れさせない。渡しはしない』
直江のドストレートな執着が見え始めました。
ちなみに、無防備高耶さんが夜の12時に直江の部屋にやってきて、ベッドでスヤっている姿を直江が眺める場面がめっちゃ好きなんですが(名言『私を……こばまない -
-
-
-
購入済み
ジャンルはサイキックバトル?
BLと知人から聞いてましたがここまではサイキックバトルアクションという感じでした。設定が壮大なのですが、家族についての葛藤を書いていてヒューマンドラマ性が感じられてきました。
-
購入済み
先が楽しみになる小説
ひたすら長く感動する小説がないか?と知人におススメを聞いて出会ったのがこちら。
ニアホモな雰囲気も私は好きなのですが、第一巻は全くそっちの空気を感じなかったです笑
小難しくない読みやすい文体で、サクサク読めて面白く、続きが楽しみです。 -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ今巻もアクションが派手で読んでいて楽しい。
少しずつ謎も明かされ始め、伏線部分も非常に良い。
個人的には晴家が非常に好き。
"彼らに報う手段を持っているのは、"今"を生きている人々です。我々が過去を正しく捉え、彼らを正しく理解することが、彼らに報いる最良の方法だと思います。そして、彼らの望んだ世のの中を"今"に実現するよう努力すること
それが過去の人々に報いる最高の手段だと、私は思います"
この台詞も、印象に残っている。
過去を変えることは出来ないというが、
実際の事象を変えることは出来ないけれど、今の人間が過去をきちんと認識する -
Posted by ブクログ
ネタバレ直江を失った高耶さんの恐ろしいほどの統率力、半端ありませんでした。
ぼろぼろなのに、現実を歪めてまで敵に立ち向かう高耶さんがほんとうに痛ましくて…。
直江のことがあってヤケになっているのかと思いきや、直江がいない現実を否定して、悪い夢の中だと思い込んでいるっていう事実がすごく…もう…壮絶すぎる。
景虎さまの愛、壮絶すぎる。
そしてあまりにも脆すぎる。
現実を歪めなければ生きていけないほど、直江は景虎さまの全てだったんだなぁ…。
それにしても戦闘シーンはど派手で迫力ありました。
広島・萩は壊滅状態なんじゃ…?
建造物ぶっこわすし、マグマは呼ぶし、空には天狗や龍が舞って虎は吼え、海には戦艦大和 -
Posted by ブクログ
ネタバレねーさんが200年もの長い間待ち続けてる恋人のお話。
時間が経ち過ぎて本当は顔も声も忘れてしまっているのかも、、、と疑心暗鬼に陥って取り乱すねーさんが痛々しくて。
やっぱりどうしても村重を調伏できなくて、どうにかして逃がそうとするけどそれも出来ずに、最後は信じて生き続けるために自ら調伏したねーさん、切ない。
そしてとても強い。
あたしはいつまでもあのひとの右の腕だもの…
いつか、慎太郎さんの魂に出会えることを願わずにはいられなかった。
そしてそんなねーさんに寄り添う高耶さんがとてもとても男前。
最後の鴨川のシーン、印象的です。
この人たちは悩みながらもこうやって寄り添って支え合いながら4 -
Posted by ブクログ
理想郷を手にしながらも最後にはやっぱり「このひとと生きていたい」と願ってしまった直江が切ない…。
高耶さんの「ありがとう…」に涙したのに、直後にはまたいつものいがみ合い。なんなの。直高ってなんなの。
あいつを失いたくない、景虎に戻ればあいつのことを考える資格が得られるんだろうか…とそんなことを思うまで高耶さんを追い詰めた直江。
でも高耶さんはそんなこと口にしないから!
もっと素直になって本音をぶつけ合えば少しは分かり合えるはずなのに、それをしないのが高耶さんと直江。
お互いこんなに愛し合ってるのに!求め合ってるのに!
なんでこじれるの。
もどかしい。もどかしいよっ!
中編とは打って変わって -
Posted by ブクログ
高耶さんは鏡に囚われたままなのに、やたら暗躍してて存在感ありまくり。カリスマ性が光る。かっこいい。遠山さんを脅迫するとこなんて怖すぎましたし。
登場人物は沢山出てくるけど、それぞれがそれぞれの事情を抱えてて裏切り裏切られの連続。戦国っぽい!調略に次ぐ調略!
そして……問題の直江さん。
最初で最後の理想郷を目の前に、葛藤葛藤葛藤…。
ヤケクソになった直江は高耶さんにあんなことしたいこんなことしたいと氏照兄にぶちまけ、この男が弟にとって本当に必要なのかどうか悩む兄上。直江の妄執は他者をも巻き込み始めましたよ…怖い。直江怖い。
人は400年も生きるとこんなにも複雑な感情を抱くんでしょうか…(苦笑