美崎栄一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少し前に『いちばんやさしいキャッシュレス決済の教本 人気講師が教える新たな経済圏のビジネス』という本を読みました。
その本は、どちらかというと、学術的な面から書かれた本、今回の本は、実践的・実用的な面から書かれた本でして、2冊読んだことで、キャッシュレスに対する理解が深まった気がします(といっても、まだまだ理解不足ですが)。
日本は、キャッシュレスの初動は、決して遅くありませんでしたが、現時点では、中国などに比べると、かなり遅れています。
キャッシュレスについては、ある意味、現金の流通がうまくいかなかった地域で進んでおり、現金の流通がうまくいっている日本でのキャッシュレス化は、なかなか難しい気がします。
ちなみに、著者の美崎氏の見解によると、2024年に新紙幣が発行されるタイミングで、一気にキャッシュレス化が進むだろう、とのこと。
自分は、そう簡単には進まないだろうと思っているのですが、どちらになるか、2024年が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
キャッシュレスがどれだけ広まっているのかを
2019年の1年間で著者がチャレンジしてまとめた本。
クレジットから電子マネー、非接触ID決済、QR決済
と色んなキャッシュレスの仕組みがあるのですが、
それぞれの特徴についても触れてくれており、
知らないことも多くて大変勉強になった。
例えば・・・PayPayは、なんであんなに
キャンペーンが打てるのか?とかですね。
インバウンド需要を狙っているのであれば、
なおさら美術館とか旅館とかへの普及を国策として
進めればよいのに全然進んでいないとかは、
確かに言われてみればそうだなって感じました。
地方の観光名所とかアニメの聖地を巡るのが
流行っていますし、何でやんないのかなって思います。
それにしても、インフラって儲かるだなあ。
投資もかかりますけど・・・。
【勉強になったこと】
・PayPayは、2018年12月の100億円キャンペーンの
10日間で、489万人の新規ユーザーを獲得し、
キャンペーン終了時には駆け込み需要で471万人が
PayPayのアプリを起動した。
※ネット行動分析サービスを提供する株式会社
ヴァリューズのレポートより
・コンビニの動向はファミマを見ると良い。
電子マネーの利用開始も2007年と早く、
クレジットカード決済開始も2011年、
QRコード決済開始も2018年12月と
他コンビニより先行して開始している。
システム的な取り組みが先行しているともいえ、
上記もあってか、FamiPayはコンビニ会員アプリで
一番優秀と言える。
※ポイントカードと決済機能を一体化しており、
決済機能を出せばポイントカードでのポイント付与
も同時に出来るようになっている。
また、対象のポイントカードもこれまでのTポイント
だけではなく、楽天ポイント、dポイントを
ユーザが自分で選択できるようになっている。
・SQUAREは2009年設立のアメリカのベンチャー企業。
スタバが投資をした企業で、日本には2013年上陸。
・交通系ICカードを全国相互利用可能にするためには、
Suicaと同レベルまでセキュリティレベルを上げる
必要があるが、費用負担が出来ず実現出来ていない。
→ここに対して政府が介入するのが良いか?
・メルペイは、メルカリの中にたまった巨額の売上金を
リアル店舗に流す目的で生まれた。
・クレジットカードの規約で、決済手数料を
上乗せした金額を請求してはいけないという
ルールがある。
・2024年に新札が発行されるということは、
各種機器において新札が使えるように整備する必要が
あるということでもある。
上記投資にはかなりの費用がかかると予想されるため、
このタイミングを見越してキャッシュレス化を優遇し、
設備投資にかかる金額を削減する可能性もある。
※現金利用可能な機器を意図的に減らせば、
置き換えにかかる台数が少なくなる
=設備投資が安くなる
・3Dセキュアとは、3桁のセキュリティコードに
プラスして、自身で決めて自由に変更出来る
パスワードを設定するという仕組みのこと。
・音を使った決済がインド市場で試行されており、
日本でもJR東日本の新型車両にて使われている。
これにより、車内では使えないGPSの代わりに、
どの号車に乗っているかが分かる。
・色んなキャッシュレスの手段が提供されているが、
最終的に生き残るのは「非接触型(タッチ決済)」と
考えられる。同じ機能を持つのであれば、人は
楽なほうに流れるのが常だから。
→これは私もそう思います。
全部使ってみて、一番楽なのはSuicaやPASMO、
QuicPayやiDといったかざすだけで済む仕組みが
一番楽だと思います。
クレカは暗証番号入れたりサインが必要だったり、
QRコード決済はわざわさQRコードを表示する
必要があり、非接触型よりひと手間かかるから。 -
Posted by ブクログ
本文より、「この本だって、別にスゴくないですよ。どっかで聞いたことあるなぁと思うことが大半でしょう。ただね、ここに書いてある話をちゃんと素直に聞いたからこそ、実際に実行できるようになっているんです」
これは「人の話をスルーしてしまう」という項目についての一部だが、この本の特徴をよく表しているかと思う。この手の本は非常に多いので、どうしても内容は似たり寄ったりになる。実際、この本が何か目新しいこと、奇抜なことを提唱している訳ではないが、それにきちんと取り組めば必ずいい結果に繋がると思う。内容としては、ダイエットや片づけ、ネットサーフィンなど定番のものはもちろんのこと、挨拶や駆け込み乗車など一風変わったものについて、そして「行動」だけでなく「考え方」をやめる方法にも触れている。1項目4ページ、うち1ページはイラストで、コミックエッセイのような感覚で読める。
もともとはそれほど期待して読んだ本ではなかったものの、悪くなかった。著者が推奨するように、「またやってしまった」時にちょっと読み返してみる、という使い方は効果的だと思う。 -
Posted by ブクログ
快速エクセル(Excel) 会社では学べない一生モノの時短術2017/4/28 著:美崎栄一郎
何をすることが一番時短に効果があるのか
それはエクセル作業である。
著者が会社員時代にやっていたことは、データを入力してまとめ、それをグラフにし、レポート化するプレゼンするといった全ての業務に登場するエクセルを、いかにスピードアップさせるかを徹底的に実践していた。
誰もが楽しんで読むことができ、エクセルの便利技を知れるようにと構成を考え抜いた結果、必要なテクニックを物語の中に盛り込む形で紹介されている。
本書の構成は以下の6章から成る。
①データ入力で基礎力がわかる
②仕事が速い人の究極ショートカット術
③仕事上手の好感度テクニック
④関数は最強の武器である
⑤相手を納得させるデータの力
⑥資料は見た目が9割と心得よ
エクセルを極めることが時短。
言い過ぎかもしれないがそれも一理ある。
業務上エクセルは使うがどっぷりつかっていない。
むしろ使えていないからワード等で取り繕っているのかもしれない。コツをつかめば簡単と玄人の友人たちは言うがなかなかコツがつかめない。
しかし、憧れるエクセル使いのプロ。
ショートカットを駆使し、マウスを持たずキーボードでサクサクと関数を用いて素晴らしい分析を行い、論理的な図から説得力のあるプレゼンを行う。
憧れる。
エクセルもひとつの技術。
あって損はない。バージョンが変われば多くが変わるものの基本は知っている方がいい。本書は読み物としてサクッと読めることができる。軽い気持ちで手に取るにはちょうど良い導入本であった。