以前はシステム手帳を使用していましたが、スマホに変えてからはスケジュール管理はスマホ、タスク管理は付せんかレポート用紙で行っていました。
システム手帳は、いろいろな情報を入れようと思うほど、かさばり、持ち歩くことをしなくなり、常に携帯するスマホのほうが利便性がありました。
今年度から仕事が変わり、スケジュールに紐づけられたタスクの割合が増えてくるにつれ、この手法では限界を感じ始め、久々に紙の手帳に復帰しようか考えていたときに手に取りました。
時間や仕事に関する著者の考え方は、これまで多くの著書を出版されているため、繰り返しの内容も多かったわけですが、個人的には、紙の手帳とスマホなどデジタル機器との連携の部分が一番気になっています。
著者はすでに独立され、一般のサラリーマンとは違うのですが、もし、著者が今でもサラリーマンだとしたら、どのように使い分けていたのか、気になるところです。
個人的には、タスク管理をもう少し定期的に、細かくやっていきたいという思いがあったことから、紙の手帳と併用し試してみることにしました。
これからの時期は、いろいろなビジネス系雑誌でも手帳特集を見ることになると思いますが、いろいろな情報も収集しつつ、自分なりの効率化を図っていきたいと思います。
<この本から得られた気づきとアクション>
▼手帳とデジタルのメリットを活かした使い方
・手帳:大まかなスケジュールをマンスリーに記録(3Wのみ)、アポイント・TODOリストなどのスケジュール関連のもの
・デジタル:細かいスケジュール管理、文字をコピペできるもの、検索できるもの
▼手帳とノートの使い分け
・手帳:スケジュールに紐づけられる内容
・ノート:手帳以外のもの(アイデア、会議の内容、企画書の下書きなど)
▼マンスリーかウィークリーか
・決め手は仕事のサイクル。会社員ならウィークリー
▼予定には3種類
・打ち合わせ、飲み会、会議など→他人と会うための予定
・締切、振込など→デッドライン系の予定
・趣味、子どもと過ごす時間など→自分の時間
▼デジタル・アナログのメリットを活かす
・使い分けの基準:やるべきことをやるとき、どちらを使うと早いか
<目次>
はじめに
第1章 手帳は自分が行動するためのシナリオ
第2章 「結果を出す人」の手帳の書き方・使い方
第3章 時間を生み出す手帳活用術
第4章 デジタル×紙の「スマート手帳術」