美崎栄一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつも参考にさせていただいている美崎栄一郎さんの最新作です。
初めは、「気づかい」の本なんて、美崎さんらしくないなあと買うことを少し迷ってました。しかし、今回、書店で講演会が開催されると知り、これも縁だと思い、購入してみました。
これまで、美崎さんの本は何冊も読んでおり、毎回新たな発見をしていますが、今回の著書も非常に得られるものが多かった気がします。
冒頭、ビジネスの場で本当に大事なスキルは「気づかい」だと書かれているのは、一瞬美崎さんのイメージと違うとも思ってしまったのですが、読んでみると、非常によく分かります。
著書の中で指摘もされていることと重なりますが、私はディズニーが好きなの -
Posted by ブクログ
著者は花王㈱に勤務し、開発手がけた商品は「アタック・ニュービーズ・ワイドハイター等」多数。勤務するかたわら、業務に直接関係しない社外のビジネスパーソンと勉強会や交流会を開催し異業種で多くの人脈を持っていることから「スーパーサラリーマン」と呼ばれるようになった。
著書に「結果を出す人はノートに何を書いているのか」「会社って楽しい?」「成果を生む人が実行している朝9時前のルール」等多数。
上記の「結果を出す人はノートに何を書いているのか」は著者が行なっている「母艦ノート」「メモノート」「スケジュールノート」の三冊のノートを使うノーツ術を紹介してきた。
それに対して本書はリアルな社会人の25の -
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他のビジネスパーソンのノートの中身を見る機会はなかなかないので、どのような取り方をしているのか、非常に興味があった。
そして、本当に人様々だった。そして、皆それぞれの悩みを抱えていることも分かった。
使いやすいようにカスタマイズし、自分がしっかり活用できるようなノートにしていくことが大事。
ノートは見返して、初めて価値が出る。そのためには、見返したくなるようなノート作りをしないといけない。
では、見返したくなるノートはどんなものか。印象に残ったのは、余白を敢えて作っておくことが重要ということ。見返した際に気付いたことを、書き込めるようなスペースを作っておく。こうすることで、新たな気付きを残す -
Posted by ブクログ
著者は、大手化粧品メーカー「㈱花王」にて商品開発を仕事としている。サラリーマンとしても結果を出す傍ら「築地朝食会」「ひみつの学校」等、サラリーマンのアウトプットの場としての勉強会や交流会を主催しており、異業種でも多くの人脈を持つ著者はいつのまにか「スーパーサラリーマン」と呼ばれるようになった。
著書に「結果を出す人はノートに何をかいているのか」「成果を生む人が実行している朝9時前のルール」「残念な努力 」等があり、このサイトにおいても今まで多数紹介している。
わかっちゃいるけど、やめられない習慣は誰にでもある。そのたびにあ~またやってしまったという後ろ向きな気持ちに捉われてしまう。誰もがそ -
Posted by ブクログ
ビジネス本はそこそこ読むほうだけれど、経営コンサルタントや学者さんが書いた本は「そりゃそうだけど、中々そうはいかないんだよね。。会社ってところは・・」みたいな感想を持ってしまう事がよくあったりする。
まあ「型」として必要な知識だったりするので、それはそれでいいんだけど、組織の中で働くって事はまた別のスキルだったりノウハウがあるわけで、教科書どおりにはいかないのだよ、といいたくなってしまうというか。。。
その点、この本は会社員にとってはすごく参考になる本だと思う。一気に読んだけれど、あーそうだよね~と思うところが何箇所もあった。
著者の美崎さんは今も花王で働いてるサラリーマン。リーマンであ -
Posted by ブクログ
ネタバレ巻頭カラーの様々なノートと7章の色んな文房具は役に立つが、このページ分は削って著者・美崎さんのホームページに載せるだけに留めた方が良かったのでは、と思った。(付録的な要素としてはとても役に立つので、ありがたいのはありがたい)
ノート術・仕事術を紹介する本は複数冊読む方が良い。
一冊に考え方に縛られてしまうと、どうしても「自分らしさ」を失いやすくなる。
美崎さんは『一冊のノート』を書いた奥野さんとは違い、三冊のノートを使い分けてビジネスをしているらしい。
この時点で両者のノート術には決定的な違いがあり、しかも美崎さんは奥野さんがいやがる(?)デジタルツールを駆使している。
結局の所は『自分