井上堅二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
海の代わりに伊織大好きな状態になってしまった千紗。そんな美味しい状況なのにイチャイチャ等よりも男達の嫉妬心によるギャグ展開を中心に描くのは何とも本作らしい展開だよ(笑)
話の本筋は催眠要素を他所に摩耶の結婚パーティーへ。そもそもは耕平の「ららこたん」愛をどうにかして、無事に摩耶の結婚を祝えるようにする事が目的だったわけだから、元の路線に戻ったとも言えるんだけど
その中で催眠が既に解けている千紗は兎も角として、ドレス選びに夢中になる伊織・千紗、耕平・愛菜を見て寿達が「そんなに違和感はない」と言っていたのは印象的。この2ペアは本人達の自覚に関係なく既にああいった距離感で接している状態が何よりも自然と言える程に仲を深めているんだねぇ
そして肝心の結婚パーティー、余興としてとんでもないネタをぶっこんできたね!この為にわざわざ許可取ったのだろうか……(笑)
千紗としては恥ずかしくて恥ずかしくて仕方ない状況。そんなメンタルがガクガクになっている千紗をあんな自然に褒められるなんて、やっぱり伊織と千紗はお似合いなカップルですよ
一方の耕平はもしかして催眠が解けてた?状態で穏やかに摩耶の結婚を祝えたようで。酒を大量に飲んだり血涙流す勢いでないと彼女の結婚を祝う覚悟を固められなかった以前と大違い
そんな姿をそのまま受け止めるのではなく、穏やかさの裏にある涙を理解して慰めてやれる愛菜。こっちはこっちでいい感じのカップルに成れそうなんだけどな……
何がきっかけで始まったかすら記憶の彼方だった伊織と千紗の付き合ってるフリ問題。ようやく梓から許しが出たようで。というか何きっかけで許されたの、あれ?
最近の千紗の描写を見る限り、伊織に対してただのイトコ以上の感情を持つようになってきた?だからフリが要らなくなったということ?
フリーになった伊織を本気で狙い出した桜子への牽制は嫌がらせか、それとももっと他の何かか…
番外編はあまりにバカバカしい話すぎて大笑してしまったよ。飲んだら危険と判っているのに何故そこに装着してしまったのか(笑) -
ネタバレ 購入済み
バカテスらしいラスト
11巻で盛り上がりが最高潮だけに、12巻も期待していました。前巻では雄二が男を見せたが、今巻は明久が男を見せる巻になっています。3年とやりあう2年ですが、男を見せる明久は必見です。
-
ネタバレ 購入済み
Fクラスがまともに感じた
8巻の続きであり、CクラスとFクラスの試召戦争後半戦。1巻丸ごとひとつの試召戦争を書いており、それだけに雄二の作戦が何度も図解入りで説明されるなど、今までにないほど知略勝負に力が入っています。
-
ネタバレ 購入済み
次巻が楽しみ
試召戦争の再開!前回旋風巻き起こしたFクラスが仲間割れ?そして、明久と瑞希の関係が進展?
今回も明久、雄二その他もろもろ馬鹿騒ぎで最後まで面白かった。そして、次巻がどうなる事か気になる。 -
ネタバレ 購入済み
少しマンネリ気味
抜き打ち検査で没収されたものを取り返す為、召喚獣での野球大会に挑む7巻。 相変わらずおバカな内容で面白いのですが、若干勢いが足りない気がします。
-
Posted by ブクログ
奈々華に知られてしまった件についてはあれで解決?何か問題があれば酒で解決したがるPaBだけど、今回も期せずしてそのパターンになってしまうとは……
前巻の告白以来、伊織と桜子はどういう関係になるかと思えば、以前より距離は近くなりつつも気の置けない友人に落ち着いたという印象かな
でもそこには告白した、されたという事実があるのだから単純には行かない。というか、タイミングを計った上でグイグイ来る桜子が割と可愛らしい感じになってる……!
伊織も無防備を装う桜子への性欲に負けそうになるかと思いきや、桜子の無防備さを信頼と捉えて一線は守ってるんだもんなぁ
桜子にとって簡単には行かない相手。だからこそ、攻略の遣り甲斐があるというものか
話は変わって耕平に推し変させる73話。カヤの結婚を祝いたいのは本心、けど素直に祝えないのも本心
そんな耕平の心を変える過程でわーきゃーするのはいつもの事として、終盤の展開は色々と予想外過ぎたかも
一番好きなものではなく、二番目に重要な物に目を向けさせる
それが耕平にとって愛菜になるというのは本当に驚きだよ!最近はこの二人の間で思わせぶりな遣り取りが増えていたけれど、だからって耕平の中で愛菜の存在がそこまで大きくなっているとは予想外だった
愛菜が伊織へ向ける恋心が叶いそうに無い現状、耕平の言動はどう影響してくるんだろうね
そしてそして耕平・愛菜という驚き要素を前菜にしかねない本当の予想外が……!
千紗がどれだけ海大好き人間であるかはこれまで散々語られてきた。それが伊織に向けられたなら、ああいったデレデレ状態になってしまうというのか…!
催眠だから長続きする事はないのだろうけど、伊織の周囲で恋愛関係が大きく動きそうになりつつあった昨今の情勢を考えると千紗の変化は途轍もなく大きな影響を及ぼす震源地となってしまうのではないだろうか…… -
Posted by ブクログ
伊織と千紗の沖縄旅行の裏で展開されていた愛菜と耕平の追跡劇の裏で展開していた更にもう一つの旅行模様
伊織と千紗が割と真っ当な青春模様を繰り広げ、愛菜と耕平がギャグ成分過多であったなら、桜子+男3人の旅行はただひたすらに欲望がダダ漏れだぁ(笑) あとコレ、全然旅行になってないね(笑)
そうまでして伊織を追いかけてきた桜子の熱意には驚かされるんだけど、そもそも追いかけようと考えたきっかけに勘違いを含んでいるものだからオチは完全に読めた!と思っていましたよ、この時は……
それは兎も角として、いつもの4人に桜子を加えて本格的に始まる沖縄旅行
前巻でも伊織と千紗による海水浴描写は有ったけど、やはり本作の見所としてダイビングは期待したくなるもの
この辺りのシーンでは海の美麗さを全力で描いている点に注目してしまうのだけど、同時に目立ってくるのが伊織の行動
パット見では桜子の色香に負けて過剰に構っているように見える伊織。けれど、今回が前回の沖縄旅行のリベンジであるならば、前回は潜れなかった水中を満喫することは勿論だけど、あの時の自分と同じように水中を楽しめない者が居るならばそれを気遣うのも一つのリベンジ
こういった気遣いが出来る辺り、伊織ってある程度は見所のある人間と言えるんだろうなぁ
ただ、こうした行動が更なる泥沼を呼び込んでる気もするけど
そして、運命の悪戯によって追加される旅行時間は伊織と桜子だけのものに
最初は生涯嫌われても仕方ないような出会い方をして、再会した時も因縁まみれで、その後も衝突ばかり。桜子がこうして旅行に無理やり付いて来ても全てが上手く言ったわけではなくて、おまけに望んでいた宝くじも宛てが外れて……
こうまで来れば、二人の関係はいつものように憎まれ口を叩いて普通に帰路に付くだけの筈だったのに……
いやー、まさかあの桜子があんな告白をするとは。何の策略もなく包み隠しもせず、ただただ本気の「好き」。こういう告白は好きですよ!今まで本作の登場人物の中で桜子ってそこそこ好きなキャラという程度だったんだけど、今回の話により一番好きなキャラクターになったかもしれない
今回は保留に終わった告白。でも、桜子の最後の宣言が示すとおり、これからの二人は今までと違った関係性になっていきそうだ
最初は唯のリベンジとして始まったはずの沖縄旅行
そこに複雑な想いが幾つも絡まり、その想いを他の人物が知る所となり…
ひとまず、愛菜の好きな人を知ってしまった千紗がどう自身の行動を変えるか、そして奈々華による折檻はどんな恐ろしい光景を展開することになるのか……という点が次巻の見所になってくるのかな?