井上堅二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
盛り上がってきました!
前巻Aクラスとの戦争を決着直前に妨害され、3年生との学年対抗戦を行うこととなった明久とFクラスの面々。
学園長の決定を覆せるはずもなく、しぶしぶ準備することに。
これまではFクラス対2年の他クラスということで、雄二の指揮のもと安心して戦うことができた。
口ではなんだかんだいいながら「雄二なら何とかしてくれるはず」という信頼感が問題児だらけのFクラスの力を最大限に引き出していたわけだ。
しかし、今回は他クラスとの共同戦線。
うまく指揮が振えず雄二も明久たちももやもやが募るばかり。。。
ようやくクラス単位で動くことになりいつもの通りになっても、今度は醜い内部争いが足を引っ張る。
真に恐ろしいのは有能な敵より無能な味方とは言うけれど、悪意ある味方はそれ以上に恐ろしいのね。
前半の美春はまだ可愛げがあったけど全体を通しての根本はもう・・・。
敵地の奥で孤立するFクラス。
援護は期待できず、万が一逃げ出すことができたとしても待っているのは自分たちに刃を向ける味方・・・。
さすがの雄二もお手上げだわな。
これが娯楽小説である以上ここから逆転するのは予想できるけど、これはもうだめかと思ったわ。
しかしそこからの盛り上げね!
火をつけたのは明久。燃え上がらせたのは翔子。
これまで培ってきた友情が、愛情が、雄二を奮い立たせる。
「発言力とか、協力態勢とか、そんな細かいことを気にする必要はねぇ。従わない連中がいるなら、脅迫でも暗殺でもなんでもやって従わせてやる。それが俺の―Fクラスのやり方だ」
それでこそ、雄二。
そしてラストの明久との会話。
「なに。今回もいつも通りだ。ちぃっとばかし不利な状況から、一気に俺たちが逆転を決める。いつも通りで、ごくごく簡単なことだ。」
「よく言うよ。毎回ギリギリで勝負してるくせに」
「ハッ。だから、負けないように助けてくれるんだろ、相棒?」
それでこそ、この二人。
二人の友情には胸が熱くなる。
さぁこれから主演:明久、監督:雄二による大逆転劇だ。
バカとテストと召喚獣、次巻完結。 -
Posted by ブクログ
バカ達が繰り広げる学園召喚獣戦の番外編。
今回は4本立て
といっても本編と番外編との境界線って微妙なんだけどね(笑)
『僕と兄さんと謎の抱き枕』……★★★★★
久保君の弟が兄の部屋で明久の抱き枕を発見したことから始まり、学校見学で調査をする話。
何も知らない弟と学校関係者のやりあいが、一番バカテスっぽい仕上がりでよかった。
『僕と雄二と危ない黒魔術』……★★★
翔子が持っていた黒魔術書によって色々とメンバーが入れ替わる話
話自体は面白かったんだけど、バカテスの中でこういった入れ替わりが起きるのが受け入れられなかった。
『僕と未来の召喚獣』……★★★★
進路調査でなにを書こうか迷っているところ学園長が召喚システム改良で召喚獣が未来の姿みれるような改良をした。
未来と現在の当人同士のやり取りがなかなか楽しかった。
それとムッツリーニに何が起こったか気になります。
『私とウサギの仄かな初恋』……★★★
明久と瑞希の小学生での出来事。
過去の回想ってことで笑いがないので、バカテスの良さがない
でも、嫌いじゃない。
余談だけど、最後ページのムッツリーニの妹には感激です!