久恒啓一のレビュー一覧
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ドラッカー、読んだことはありません。
もしドラを読んで、その次がコンビニで見つけたこの本です。
ドラッカーの本を読む前に、第三者の解釈を見てしまうのはどうかと思ったのですが、
本質にどこまで迫っているかはさておき、
ドラッカーの理論は現世でも十分に通用するものであり、大変興味深く、
原作を読みたいと思わせてくれる1冊でした。
読んでいて、何度も「なるほどね~」と思わせてくれました。
図解で読み解いているという程ではないと感じましたが、
数多くの図を添えて文章化されているため、考えを整理するうえでは大変読みやすい1冊です。
プロローグ ドラッカー理論の前に図解の基本を理解する
第1章 -
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ドラッカーはたくさん本も出てるし、いってることも多岐にわたるので、なるほどと思っても、結構自分の中で消化するのが難しい。
誰かの思想をまとめたようなこの手の本は、あまり好きじゃない。しかし、たまたま見つけて、珍しく即買った。
理由は上記のとおり、広範なドラッカーの思想をコンパクトにまとめてくれている点。そして、タイトルの通り「図」をたくさんつかって、分かりやすくなっている点が気に入った。
実際、細かい節ごとにそれぞれの要旨を図でまとめてあり、非常に分かりやすい。
しかも、実はこの本の狙いは2つあり、一つはドラッカーの理論の解説と、もう一つは物事を図形化して理解することのすすめだ。
だから、一 -
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[ 内容 ]
上司の説得に使えるのはどちら?
賛同者を増やしたいときに向いているのは?
図を描く、文章を書く、1冊で両方わかるその技術。
[ 目次 ]
1章 久恒啓一流 「図解ビジネス文書」の極意(ビジネスに必要な能力;文章によるコミュニケーションの問題点;協働・共生のコミュニケーションツールが図解;実際に図を描くには?)
2章 樋口裕一流 「ビジネス小論文」の極意(ビジネス文章に最適なのは小論文;「樋口式四部構成の型」を使えば論理的ビジネス文章が書ける;樋口式小論文がビジネスに適している理由は?;小論文はコミュニケーションツール;ビジネス小論文を書くときの注意点)
3章 対決演習!同じ素材 -
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情報に対しては、つねに自分なりのキーワードをもって接することが必須だ
メモは「見た目」が大事効果的なのが、図でメモをとるということだ
仕事のできない人、魅力のない人に共通する特徴に、ギリギリ出勤、ダラダラ残業があげられる
定時に社を出るために仕事をする
自由な時間を増やすために、人に会う
他人と会うことは、自分以外の人生を体感できるチャンスである
同じ時間で多くのものを手に入れるには、他人の力も活用する
「今日も生涯の一日なり」
福沢諭吉
いまこの日まで生きてきたが、明日はわからない。今日の先は、断崖絶壁である。人の命には限りがあり、落ちていく日まで、つねに崖っぷちで生き続けていく。 -
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【図解する三つのメリット】
①目に見える
②全体像が見渡せる
③関係性がわかる
■戦略というのは一言で言えば、「課題にプライオリティー(優先順位)をつけること」
■「戦略」という言葉はもともと戦争用語で、戦いには「哲学、戦略、戦術、戦闘」の四つがあるとされています。
会社組織に置き換えると、哲学の部分は経営者の仕事です。大まかな戦略を決めるのが本社。
あとは、本部が具体的な戦術や計画を決め、現場が戦闘を担当します。
「最悪の組織とは、哲学なき経営者、戦略なき本社、戦術なき本部、戦わない現場だ」
■【必ず後で役に立つ図解メモのとり方】
講義が終わった後で何か質問がありますかと聞かれた時、パラ -
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サブタイトル
ビジネスには どちらが強い?どちらが役立つ?
上司の説得に使えるのはどちら?賛同者を増やしたいときに向いているのは?
図を描く 文章を書く 1冊で両方わかるその技術
最後の 1冊で両方分かる というのが
本を読み終えたあとなるほどなっと思いました
図の描き方 と 文章 小論文の書き方のポイントが
ページ数の都合だと思いますが ぎゅぅぅぅっと 端的に詰まっていました
図解 文書 どっちか?
という話で言えば
双方に良さがあり 優れた図 文書はそれぞれ有効である
図といっても その中には文章があり
文章といっても 構成(章立てや太字強調など)は図的要素がある
と思います -
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様々な分野の人たちが語るコミュニケーションに関する話をまとめている。誰でも知っている著名人ではなく、ユニークな活動をしている人が多く取り上げられている。
「知的生産の技術研究会」顧問の野田一夫氏は『志は単なる目標ではなく、遠大な、感動を伴う、そしてひたむきな意志を抱いて念じ続けた末に達成されるほどの目標』と説き、自分自身の人生観や信条を明確に語ることの必要性を強調する。
「日本エニアグラム学会」講師の和泉育子氏は『質の高いコミュニケーションの根本にあるのは“愛情”』だという。
「日本言語聴覚士協会」理事の中村裕子氏は『もっとも脳が活性化されるのは談笑しているとき』と指摘し、おしゃべりの