久恒啓一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
問題がすっきり解決! 図解思考の本
2012/10/5 著:久恒 啓一
図解は、論理のデザインが本質である。理屈、関係、構造、考え方、そういった目に見えない論理を人にわからせるようにデザインしたものであり、その手法を「論理図解」と呼んでいる。
柔軟に現実に対応していかなければならず、多くの人との合意と協調が求められており、論理図解は「合意のための優れた方法論」である。
本書の構成は以下の4章から成る。
①図解をすれば、世界が変わる
②論理図解の基礎とは?
③図解で問題はすべて解決
④図解をすれば、あなたも変わる
図解することができればすべては解決する。
たしかにそうかもしれない。
しかしそのためには図解する力の他にその事象についての知識や背景の理解があってこそ成立する。
しかし知識、背景の理解だけでは本質にたどり着くことはできない。しかし
その手助けをしてくれるのが図解の力である。
本書は使える。
ぼんやりとしている多くの情報でいっぱいになった頭の中をすっきりさせてくれてなおかつ解決まで導いてくれる。簡単ではないもののそのプロセスとフローについてわかりやすく説明されている。
今後の自分のノートには今の数倍の図解が書かれることになろう。 -
購入済み
型を選ぶための一冊です
電子書籍という事で、過去になった著名な実績の残せる仕事術を実証している20人の、仕事に対するこだらりや、時論自説※体験談等からですが、それらを知る事が可能で、電子書籍というのには、丁度良いと、思って、かつての出逢いや、御縁の御礼も兼ねて、購入して読んでいます。
迫力が違っていますが、知的生産最前線に立ち上がって、大きな志や、夢に向かいチャレンジしている方々の作品が、こうして、読めるようになり、感謝しています。
20人の仕事術が、あるので、自分を軸にして、高い成果と、新しい時代のトップリーダーの知的生産技術は、憧れで、とにかく読んで少しでもモノにしたいです。読み方により、その人の仕事術も、自信が持てるようになれば良いと、自他共に願った、読書感想でした。ありがたい作品です。2009年刊行の本の電子書籍Verです。私は、強くお勧めしたいなと、思っているので。※産みの苦労も、察することですので。感謝です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目17箇所。会議の技術・・・コミュニケーションと合意の技術。会議の効率を上げてその時間をできるだけいい時間に変えること。説得型→納得型。合意・・・意識をあわせる。受身の会議・・・部下の視線は?資料作成前に上司に確認。話がまとまらないときは・・・軌道修正がリーダーの役目、議論のゴールを意識。上司のほとんどがウソをついてきている。嘘はばれる。報告が長くなりすぎるときは・・・ポイントをまとめる。他部門の言葉がわからない・・・自信を持って話を聴く。誰も決めようとしない・・・なぜそうなったのか?最初に終わる時間を設定する。出席者の心理は?
-
Posted by ブクログ
かつてベストセラーとなった「図で考える人は仕事ができる」の著者で、
多摩大学教授の久恒啓一氏の自己啓発系著書。
30代本みたいなものはたくさん出ていて、
僕はわりとそういうのをつい手にするほうなのだけど、
この本が一番しっくりときた感じで、がんばろうと思った。
そもそも自分は「凡人」なんだっていうことに気がつかないとダメで、
著者は30歳のときにそれを実感してショックで、そこから努力したらしい。
僕もこれまで、周りにすごい人もたくさんいるけど、
でも、自分にだって彼らにも負けない何かがあるはずだ、
なんて甘っちょろい考えをもっていたけれど、
まあ、そんなはずはなく…。
そもそも天才と呼ばれる人たちはものすごい努力の人でもあるわけで、
何もしない自分が他人よりも秀でているわけがないのである。
ということで、がんばらなければと思うのだが、では何を?
久恒氏は、「個」「公」「私」をもつように勧める。
「公」は仕事であり、「私」は夫や父親などの役割であるが、
「個」:個人としての自分を充実させることが重要だとする。
これは趣味やライフワークのことであり、
それは自分の好きなことに打ち込めばよいと言う。
そうなんだよなー、好きなこと、とにかくやってみればいいのだ。
「公」の仕事の部分では、
30代は死ぬ気でがんばることを推奨する。
もちろんプライベート重視を否定してはいないが、
とことん働いて見えてくる世界があることも知ってほしいと言う。
これは確かにそう思う。
そして、そのために必要なのは健康。
規則正しい生活で、睡眠をきっちりとり、
食事はバランスよく、そして適度に運動をする…。
どれも今の自分に欠けていることだ。
また週1のテニスを始めようかな。
あとは英語のリスニングしながらウォーキングとか…。
と、いろいろやろうとしているけれど、
一番大事なのは「継続」すること。
ほんとにこれは実感している。
少しずつでも継続しているほど強いな、と。
自分はそれができないできたほうだから、
いまのこのていたらくなんだろう…。
現時点での自分はこうなんだから仕方ない。
ここから踏ん張って、残りの30代を充実させて、
40代へとつなげていくことが大事。
それが、50代、60代の自分にもつながっていくはず。
30歳過ぎた今では遅いのではないかと思ってしまうけれど、
そんなことはないのだと信じて、
とにかくこれをやろうと決めたらまずは継続してやってみよう。
と、前向きになれる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
今、知的な本を多数出版されている方々が21人も語られるインタビュー集。
・自分はどうやって時間がない中、
工夫をして著述や仕事をこなしているのか、
・豊かな生き方とは何か、
など、私の知的好奇心を満たしてくれる内容が盛りだくさん。
生き方に関する名言も多く、
山田真哉さんの項目の老子の話を読んで感動し、
新井満さんの「自由訳老子」を購入して
道(Dao)の生き方を参考に人生を見直してしまったほど。
リスク管理やITを活用して生活を豊かに効率化する方法など、
現在の日本の知性の最先端を垣間見てわくわくした。
この本一冊だけではもったいないので、
登場する著者の本も同時に読んでみるとさらに理解が深まりそう。
山田さん他、久米さんや久恒さんの本などをさらに書いたし、
ただいま理解を深めるために読書中。
知研(知的生産の技術研究会)の会員になり献本していただいたのだが、
なんとも充実した一冊でした。
読みやすいのに内容は盛りだくさんですよ。 -
Posted by ブクログ
時間管理は全ての仕事の始点となる。
マネジメントの要点はセルフマネジメントにあり、セルフマネジメントはまず時間管理から始まる。
時間を記録する→分析する→まとめる。
集中力が効率を上げる。一時に一つのテーマを集中して学び、習得したら次のテーマに移る。という方法をドラッカーは推奨している。
意思決定がビジネスの成否を決める。
重要な事柄だけに絞り込み決定数をむやみに増やさない。決定に当たり、原則に基づくか、個々の事情を重視すべきかよく判別する。賢明な決定よりも、健全な決定を心がける。
そのためには問題の性質を知る。基本的な問題なのか、例外的な問題なのか。
また周囲が気にいる妥協的な決定ではなく、原則的な正しい決定を下さなければならない。
決定されたプランを具体化する行動方法や取り組み手順、実行責任者や担当が明確でない意思決定は、単なる意図に過ぎない。
全員一致なら決定しない。
リーダーシップにはカリスマ性は無用。
リーダーシップは平凡で退屈なもの。その本質は行動にある。
リーダーシップは責任ある仕事ととらえる。
セルフマネジメントの留意点
1.自分の強みを知る
2.自分の得意な仕事のやり方を知る
3.自分の価値観を知る
定年をポジティブにとらえるため、セカンドキャリアの助走を現役のうちからしておく。
伊能忠敬がセカンドキャリアで日本地図を作成したことは知らなかった。
コミュニケーションの主人公は情報の受信者であることを忘れない。
人事にはマネジメントの哲学が表れる。
書名の通り、図で理解することはとても大切。