あらすじ
上司と部下の「タテの会議」の目的は、理解と伝達。部門をまたぐ「ヨコの会議」の目的は企画・構想・創造。「会して議せず、議して決せず、決して行わず、行ってその責めをとらず」といった悪い会議がはびこり、繰り返されている。こうした“悪い会議”の問題点をすべて解決していく強力な一冊。知的会議をデザインしよう!
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Posted by ブクログ
チェック項目17箇所。会議の技術・・・コミュニケーションと合意の技術。会議の効率を上げてその時間をできるだけいい時間に変えること。説得型→納得型。合意・・・意識をあわせる。受身の会議・・・部下の視線は?資料作成前に上司に確認。話がまとまらないときは・・・軌道修正がリーダーの役目、議論のゴールを意識。上司のほとんどがウソをついてきている。嘘はばれる。報告が長くなりすぎるときは・・・ポイントをまとめる。他部門の言葉がわからない・・・自信を持って話を聴く。誰も決めようとしない・・・なぜそうなったのか?最初に終わる時間を設定する。出席者の心理は?
Posted by ブクログ
会議のノウハウ本です。
・議事録は決定事項が重要。発言集ではない。
・最初に終了時間を宣言。
・権限を委任できる担当者の出席を促す。
うちの職場の現状にそのままあてはまる。
それ以上に目からウロコだったのが、「文章でなく図解せよ」ということ。これ、議題や議事録の項で何度か出てきます。
文章は最後まで読まなくてはわからない、図は関係性が明確、というのが理由のようです。
また、箇条書きは思考を停止するとも書かれています。
昔から絵が苦手で、何事も文章化してきたため、すぐにシフトするのは難しいけれど、少しずつやってみようと思います。