青木祐子のレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
派遣社員あすみの家計簿 other girls
著者: 青木祐子
絵: uki
---
**〈 書籍の内容 〉**
あすみを取り巻く5人の女性たちのリアルな姿を描く、シリーズ初のスピンオフ作品。
フリーの旅行プランナー仁子、理想の家庭を築こうとする菜々花、美貌を武器に生きる優奈、過去の影を引きずる料理人・美織、そして波乱万丈の恋と人生を歩むミルキーこと留希。それぞれの視点で、現代を懸命に生きる女性たちの光と影を描き出す。あすみの存在が、彼女たちにどう影響を与えていたのかも見どころのひとつ。
---
**〈 感想 〉**
本編では魅力的に描かれていたあすみの周囲の女性たちの“裏側”にスポ -
Posted by ブクログ
深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。
〇 石のスープ/深緑野分 -
-
Posted by ブクログ
kuma0504さんがこの本のレビューを書かれていて、ずっと気になっておりました。
自分も経理のお仕事をしているので、所々くまさんのレビューに引きつけられるところがあったんです。
とりあえず2冊買ってみました♪
うわぁ、めっちゃ経理のお話ですね!
しかも工場経理!私と一緒!
現金出納から貸借対照表、損益計算書、原価計算まで。
そうなんです。経理って、月末月初は殺人的に忙しいのですが、締めが終われば割とのんびり、有休も取りやすいですし、とても平和でなかなかいい職場なのです(*^^*)
経理の喜びと言えば!一発で合った時!あの快感と言ったら(*´∇`*)
ただ自分が経理なだけに、
え!? -
Posted by ブクログ
やっぱり良い。太陽くんと森若さんが結婚することになり、そのことによって、巻き起こるあれこれを非常に楽しく読むことができた。それにしても森若さんかわいい。いよいよ、太陽くんとの婚約にこぎつけたまではいいが、やはりマイペースの森若さんと、太陽のような太陽くんは、考え方も違い、周りとの関係性も違う。このギャップが物凄く大きいので、森若さんは戸惑いながらも、太陽くんとの関係を深く考える。自分的には、森若さんに近いので、考え方もよくわかるのだけれど、これから結婚ということになるとどうなるか?非常に興味深い。いずれにしても、婚約を知った天天コーポレーションの人たちの反応がとても面白かった。さーて、次はどう
-
Posted by ブクログ
イヤー、俺この森若さんの、この感じが非常に好きなんですよ。森若さんの一生懸命だけど、すごく繊細で、そしてカッコいい。もう10冊目なんですね。太陽くんとの関係も今作では、やっと大きく前進するけれど、以前から、どうもはっきりしなくて、どきどきしながら、父親感覚で読んでいました。今作では、天天コーポレーションへの税務調査を中心として、話が進んでおりますが、周りの人との関係や調査員とのやり取り等非常に楽しく読むことができました。特に太陽くんとの関係に関しては、心配しながらも、今後の二人のことが楽しみです。ヤキモキするこの感じがなんと表現したらいいかですが、とても良い。次回作も読んじゃうよ。
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ考え方が違っても、好きなものが違っても、それでも太陽と森若さんって互いに「この人じゃなきゃダメ」って思える関係なんだなと。
太陽の美質って私の異性センサーには引っかからないけど、森若さんのセンサーに引っかかるってことが理解できた。
森若さんの融通が利かないところって結構私は共感しちゃう。
フツーは女がすることってバイアスかかってることにフリーライドされるのが嫌とかすごいわかる。
好きにしていいよって言われて選択の責任押し付けられんのもすごい嫌。
しかし、この社会ではそれをフツーに指摘しただけでなんでフツーにできないのと逆に引かれるのも事実。アンフェアすぎる。
森若さんは家事が得意だからまだ