青木祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1冊前の本が重たかったので、今回はサクッと読めるものを…と思って手に取った一冊。期待通りの軽さで、あれよあれよと読めました。
舞台はオンライン専門の「はげまし屋」。非対面だからこそ、相談者たちは本音を全部は話さないし、どこか秘密を抱えている。でも、その距離感がむしろちょうどよくて、ことりが淡々と寄り添っていく感じが心地よかったです。ありそうでなさそうな、ちょうどよい案配のサービス設定で、読んでいて妙にリアルに感じました。
「いやいや、世間狭くない?」とツッコミたくなる展開もあるけれど、軽めのお仕事小説として読むとむしろそれが楽しい。ことりの言葉の端々には、自分にも使えそうな視点があって、読 -
Posted by ブクログ
通帳残高428円から始まった物語。ここまで来たあすみに、心からエールを送りたい。
ベンチャー「リモバス」に引き抜かれ、派遣と副業を掛け持ちする多忙な日々を送るあすみ。豊加から改めてプロポーズされ実家への挨拶も決まるが、仕事と家庭の両立をめぐり関係に暗雲が――。働く女子のサバイバル小説、第4弾です。
好きなシリーズの最新作です。1巻から振り返ると、よくここまで来たなという感慨があり、成長した姿にエールを送りたくなります。1巻の頃はレビューを見るとあすみの行動や考えに苛立っている方が多かった印象がありますが、もしかするとあすみの気持ちを理解できてしまうからこそ苛立つのではないかと邪推しておりま -