【感想・ネタバレ】嘘つき女さくらちゃんの告白のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年09月18日

やられた(°д°)
最後の最後に…やられた〜
ぎゃふんって言わせられなかったよ…
でも、こういう話好き(笑)
ただ、登場人物多すぎて、大変だった。
なんの才能もないのに、
美しいってだけで自分の思ったように生きていけるってすごい!

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Posted by ブクログ 2017年10月16日

嘘か本当か、彼女の「本当」

怖い。こういう人が身近にいたら全力で逃げたい。でも近づいてこられたら絶対逃げられない気がする。一章ごとにだんだん包囲網を完璧に近付けてきたはずなのに、彼女を捕まえたと思ったはずなのに、最後のどんでん返しは、逃げられないとわかって読む最悪の結末。

sacra(というか八...続きを読む重子というかさくら)に悪気はないのだろう。きっと彼女の中ではすべてが本当のことだ。自分の気に入ることが「本当」で、違うなと思ったら「本当」にすればいい。悪意の無い悪はどうやって断罪すればいいのか、という話ではない。多かれ少なかれ誰でも嘘はつくけれど、彼女はそれを「本当」にしてしまう。怖い。

ものすごく後味の悪い小説。こんなにむかっとさせられて、恐怖に駆られるのは久しぶりだ。

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Posted by ブクログ 2020年01月16日

私もさくらの嘘に翻弄されながら読み切りました…。なんというか、嘘がうまいというか、相手が嘘を言っているのだと思わせてしまうような巧妙な言い口ですね、しかも、物語の最後の最後まで。そして、ほとんどの人がそのペースに乗せられ、本当は正しかった自分のほうが悪かったのであるといつの間にか錯覚させられてしまう...続きを読むような…。
本作は”さくら”という主人公の関係者がノンフィクションライターの取材を受ける体裁で”さくら”との間で起こった出来事を語ってゆきながら、”さくら”という人物に迫ってゆく構成になっています。登場人物それぞれが、さくらの紡ぎだす嘘に翻弄されながらも、さくらの魅力に惹かれる人(溺れる人?)、被害を被る人、など様々です。各々が作中の出来事に関わっており、ある人の証言で登場したエピソードが別の人の証言にも登場します。そのため一つの事柄を別の人による解釈で再読することになり、さながら読み手にとってはちょっとした追体験のような感覚です。立場が変わればこんなにも解釈が変わるのか、という様がありありと描かれていて、これもさくらの魅力のせいなのでしょう。かわいい、美人というだけでこんなにも人は、相手のことを信じてしまうものなのかと。
物語の終盤ではさくら自身が取材を受けることになり、それまで明かされなかった真実が語られているようないないような、最後の最後まで読み手もさくらの語り口に翻弄されているような、そんな錯覚に陥ります。
いや、嘘に翻弄されたくはありませんが、自分もさくらに逢ってみたいと思わせてくれる、そんな作品でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月20日

面白かった。
こーゆー人がいると、ホント、正直者がバカを見る感じで…
善人はつい、最後に天罰が下る結末を予想するけど…
そーではないのがスゴイ。。

読後感は良くないけど、引き込まれたーーー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月10日

一般文芸を知らない、コバルトやオレンジ文庫の青木先生のファンが読むと、絶対につまらないです。最後まで読んでも意味分からない、で終わります。そういう意味では青木先生ファンにはあえてお勧めしません。
完全に一般文芸ジャンルの本です。しかも、一人の女性について数人がインタビュー形式の一人称で語り、「一番知...続きを読むっている」インタビュアーさえも結局飲み込まれてしまうラストは強烈でした。
こんな人間いないよなと思いつつ、結局「さくらちゃん」は嘘つきでさえない、実態のない自己愛の象徴に見えてきます。一つ飛び抜けた人を絶対的に引き付ける魅力さえあれば、フリーコピーになってしまいかねない危険を持つ、今の社会の浮薄さをついているようにも思えました。

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Posted by ブクログ 2021年08月03日

数年前に自分の近くにもいた嘘つき女を思い出して終始気分が悪かった。その人はさくらと違って全然綺麗じゃなかったけど、変な圧を持っていて、息をするように嘘をつき、始末が悪いのが嘘をついてる自覚がなくそれが本当のことだと自分で本気で信じてしまうことだった。人生でもう二度と関わりたくない人間だ。

本の話に...続きを読む戻るが、これだけ盛大に嘘をつき、周りを振り回しまくれるのも偏にさくらが超絶美少女だからこそ。こういう人が結局得をするのかと思うとやるせないな。

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Posted by ブクログ 2020年11月14日

ある意味では湊かなえさんのようなイヤミスっぽいお話。

こういうさらりと嘘をついてしまう(というより嘘の自覚もないのかも?)人はいるよな、と共感は覚えつつなるべくなら関わりたくない存在。
八重子がずっと欲しがっていたのは才能なのかもしれませんが、嘘で塗り固めて立ち回り結局周りの人間を惹きつけてしまう...続きを読むところは天賦の才だと思うし、その唯一無二の才能に一生自覚がなさそうなところが皮肉でもあるのかなと思います。

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Posted by ブクログ 2018年07月26日

いや、怖いね。ここまでじゃないけどこういう女子いるよ、いる。凡人は近寄っちゃいけないし仕返ししようと思ってもいけない。もし出くわしたら逃げる、避ける。これしかないと思うわ。しかし終わり方が怖い……。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月19日

美人は得だなぁと思いました。
これで八重子がデブスだったらどうなってたんだろう。
あと美人で男に困らない八重子がそこまで名声が欲しかった理由がわからん。病気なのかな?

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Posted by ブクログ 2017年08月02日

失踪したイラストレーターのさくらをめぐって、いろんな人間が絡み合う物語。インタビュー形式で関係者に語らせていくのがなかなか面白い。ドロドロな人間関係は結構好きなので全体的には面白く読ませてもらった。
ただ、終わり方は意外とあっけない。こんなもんかーという感じ。

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