周防佑未のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
超ボンボンの絵画修復士(31)×不運続きの元研究者(26)。
裏テーマは1章1HENTAIだそうですwww
でもれっきとしたロマンティックシンデレラストーリーで、うっとりしました!
ハイスペックなスーパー攻様の柊真は、絵の修復だけではなく優輝の心の傷まで修復してしまう、それはステキな男なんですが、やっぱり群を抜いたHENTAI紳士でしたw
毎回HENTAIネタが圧倒的に素晴らしい鳥谷センセです。
リッチで気品あふれる洋館、貴重で高価な蔵書、名門貴族の血を引く絵画修復士…と、ノーブルでインテリジェンスな雰囲気満載。
そこにドーンと登場する柊真の赤面ものの美術収集品w
架空の作品だろうと理解しながらも、思わず検索したくなりました…
こういうマニアックな知識だけでも、敬意を表したいです。
優輝はとあるトラブルで、目指していたことを断念することになってしまった理不尽で辛い経験をしているけれど、その不幸があったからこそ最高の幸せをつかむ事ができたんですよね。周囲のあたたかい気持ちを素直に受けとめて真面目にがんばる優輝の仕事ぶりを、見てる人はしっかり見てくれていましたね。
恋もHも初心者の優輝に、やさしくエロくかつ優雅に手ほどきする柊真のテクニックに目が釘付けになりました…
薔薇のお風呂Hとか、ソファHとか、萌えました。
優輝が柊真の過去に勘違いで嫉妬して悩むところも、初々しくてキュンときました。
優輝の揺れ動く心情がすごくよく出ていて切なくさせられました。…エロ成分が多いけど、受の乙女心も細かく描写されてるから思わず話に入り込んでしまうんですよね。
HENTAI忘れそうになるほど、ラブラブで甘いお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ背徳という言葉に惹かれて購入しました。
こういった類のアンソロは幾つか持っているのですが、その中でも1、2を争うぐらい印象に残る作品が多く、最後まで楽しく読む事が出来ました。個人的には当たりです。
ただ、背徳というだけあって全体的に仄暗く、切ないテイストのお話が多いです。
エロも露骨な物は殆ど無く、全体的に見れば割と大人しめかな方かと思います。
寧ろエロが少ない作品の方が返ってエロく感じるという…(笑)
因みに特に面白いと思った作品は以下の二つ。
▼『かげふみの恋』ロッキー
叔父×甥
表題作であり、初読みの作家さんでした。
受け→叔父→受けの父親と、それぞれ片思いしています。
淡々とストーリーが進んで行き、エロもあっさりめなんですが表題作というだけあって雰囲気はどの作品よりも良かったです。
短編なのに凄く良く纏められていると思いました。
お互い実る事の無い想いを胸に抱えたまま終わるのかと思いきや、叔父が最後、部屋にずっと飾っあった妹夫婦の写真を伏せて「今度は手放せそうにない」と呟いて終わったので救われました(笑)
設定も良ければキャラも良く、震えるぐらい萌えました。
個人的に一番プッシュしたい作品です。
▼『ファイナルチャプター』itz
再会モノ。こちらも初読みの作家さんでした。
高校の時から実は両思いだったのに、一方が不安から逃げ出し、12年経ってから再会するのですが、相手は既に結婚していて自分も同棲している彼女が居て…という救いの無い話です。
相手が結婚している事を知った瞬間、逃げ出したのは自分なのにショックを受け、でも全てを捨ててまでやり直す覚悟もなく…という理不尽な感情の表現が秀逸で、とにかく切なく、もどかしいです。
耳に触れた時、ピアスに結婚指輪が当たるシーンなんて切な過ぎですよ…。
「実らずに根を張り続けるなら 実らせて終わりにしよう」
という言葉で最後は終わっていますが、そんな事言うなよ!と…。
最後まで胸が締め付けられるお話でした。あと、絵がめっちゃ綺麗です。
そしてトリは『さいはて』という小説が載っているのですが、これがまた…予想以上に救いのない話で一番凹みました。
自分の通う高校の教師であり姉の恋人でもある男と密かに関係を持つお話なんですが、これも両思いなのにも関わらず最後は姉と結婚するという後味の悪さが残るお話です。
しかも教師が姉を好きな理由は弟に似ているから。
仮にも教師で、口調も態度も紳士的なのに性格が最低過ぎる…(笑)
まぁ、その分インパクトには残りましたが…。
背徳感のあるお話は好きなんですが、救いの無いオチが苦手な私にとっては読んでいて辛く感じる部分もありましたが、それでもアンソロの中ではかなり楽しめた方なので、背徳だったり仄暗いテーマのお話が好きな方には是非お勧めしたいです! -
購入済み
カリビアンハーレム??
華藤えれな作品の異国情緒に浸れる情景描写がとても好きなんですが、今回はクルーザーがメインなせいか、架空の国だからか、カリビアンな感じは全くしませんでした。
異国情緒は異国情緒なんですが、1国ではなく多国籍な印象です。
ストーリーは纏まりよく楽しめましたが、攻め視点やその後がもっと見たかったです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ政略結婚として、隣国の王子と婚約していたサフィアは、突然婚約者が亡くなったと知らされ、婚約者の兄と結婚することに。
嫁ぐ道の道中、お祭りの中運命的に出逢ったクレンに惹かれ、純潔を散らし、好きだけど一緒にはなれないと別れたあと、結婚式で花婿としていたのはクレン=アレス王子だった。
ってことで、本当なら別れのシーンがあんなに切なかったんだから、再会してラブラブになっちゃうのかと思ったら、まさかの冷酷アレス王子になって、サフィアを冷たくあしらっていくのに、サフィアがかわいそうで仕方がありませんでした。もう、なんで?って感じです。
たまに優しさを見せたり、嫉妬心を見せたりするのだから、サフィアのことを好きっぽいのに、セレーネといちゃつきまくり。
最後はサフィアが耐えきれずに逃げ出しちゃいましたけど、アレスが迎えに来て、やっと冷たくしていた理由が明かされます。
サフィアをセレーネから守るためだったという理由は分かります。けど、結婚式直後にサフィアをなじったりするのはいらなかったんじゃないかなぁって思いました。敵をだますには味方からっては言いますけど、ちょっとやりすぎな感じがしました。
でも、単にHシーンばかりが多い物に比べると、読み応えはありました。 -
Posted by ブクログ
可愛い!ひたすら可愛い!!!!
ってか、この攻め何?!
イケメンすぎてどうしたらいいか!!!
町工場の職人×家出した御曹司
話的にはすごくシリアス目で、御曹司が電車にひかれそうになったのに、連絡するところが思い浮かばない。
仕事しか興味ない父親、聞かざる事しか興味ない母親、弟を疎ましく思う姉。
生きながらえたことを考えて、先日パーティーに来ていた従兄弟の娘との再会の約束を果たしに。
その道すがらであったのが工場職人。
頬に傷があり、わけありのような感じで。
視点が受け攻め入り乱れていたけど、読みやすかったしむしろ同時に気持ちがわかるからすごくまとまった感があった。
臆病で自信がなくて自分の意味が分からなくなっていた受けが、工場で働く人たちと触れ合ううちに自分を立て直すし、元来のまっすぐな心で攻めに接していくうちに、攻めがどんどん受けを大切に思うようになってきて。
相思相愛って言葉がぴったり。
最後の借金のところはざっくりした感じだったけど、深く掘り下げなくても良かったのかも。と思うくらいのライトさだったので、問題なし。
意外と攻めの頭の中が可愛くてwww
いいお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「恋色ミュージアム」を先に読んで鳥谷先生にぞっこんです。ヘンタイだってことはわかってたのですが恋色のインパクトが大きすぎたかな。こちらの方が評価が高いようだったので少しだけ肩すかしかもです。少し。
恋色でも話の展開にあれ?と思うところがあって、それを乗り越えても好きだったのですが、こちらの作品の方は……ちょっと微妙かも。でも面白かったです、期待値が高すぎました。
すっごいネタばれになってしまいますので注意してください。
嘘ついてたのは……いいの?なんかあっさり流してるけど。ダメだよだまされちゃうよ!とはらはらしてしまった。そのまま丸く収まってしまった。攻めをイマイチ信用し切れないなぁ。
あと、イラストはしばらくどっちがどっちかわからなくて戸惑ったかな。綺麗なんだけど。
受けが攻めのことを完璧なのにストッキングフェチで残念なヤツだと言っているけれど、文章が美麗で登場人物がみな麗しい鳥谷センセがヘンタイ上手だったりツメが甘かったりするのこそ残念だ…!(だが好きです。褒め言葉です) -
Posted by ブクログ
ネタバレ顔を合わせるたびにケンカしていたギデオンとメイベルでしたけど、ギデオンがメイベルのことを実は気に入っているってことを分かってて、メイベルの兄スコットはメイベルの守護を頼んだんじゃないかなって思いました。
(自分の不在の屋敷に男女二人にしたら、どうなるかって分かりますし、それなら他の友人もあわせて守護を依頼すればよかったですし。)
スコットが失踪した原因については、最後まで分からなかったのですけど、ギデオンの友人たちもギデオンにくらいはちゃんと真相を明かしておけばよかったと思います。ギデオンに信頼がないわけじゃないのだから。
ちょっと突っ込みたいところはありますけど、ギデオン側の葛藤とか心情も随所にあって、結構おもしろく読めたと思います。
(メイベルは私の嫌いな猪突猛進娘でしたけどね。)