今市子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
「襖絵の女」でカエルが突然登場したのが意味わからなかったんですが、開さんのいつも連れてる式神とは異なる《かさばるけどシンプルで影響を受けにくい》お供がカエルで開さんと律を助けてくれてそのまま襖絵に…と解釈しました。…これで合ってるかな?前巻からちょっと分かりにくい描写がありますが、相変わらず面白いです。
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購入済み
律が開さんに対して段々遠慮がなくなってきて、伯父と甥というより兄弟のような感じになってきました。
余談ですが、読み込まないと分かりづらい描写が一部あります。 -
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Posted by ブクログ
完結編。もっと続くかと思っていたけど、怒涛の展開がありながらもきれいに着地。大技連発で、亀だけじゃなく今回オネエの坊さんまで登場しててかなりびっくりしましたけどね…w
火事がどうして起こったのか原因を追究する各務ヶ原のおかげで(笑)単なる優柔不断BLがちょっとサスペンスちっくな仕上がりになっていて、面白さが倍増でした。思わずガミさんの犯人推理につきあったら、みんなあやしく思えてしまって…
酔っぱらって記憶がないという一番ダメなパターンをやらかす各務ヶ原だけど、だんだんこういう人なんだという認識ができてきてw
かわいそうにゴッキーほったらかすとはwけしからんです…それでも憎めない男ですね。
で -
Posted by ブクログ
ネタバレ開おじさんの話と青嵐がお腹空かせた話を読んで、いよいよクライマックス近いのかなと思った。(でもそれ前巻でも思ってる)
お父さんの顔が段々凶悪になってきてるなと思ってたら、あれはお腹が空いて痩せてきてたんだって知ってビックリ。
おじいちゃんの話に出て来るおさきさん、ずっと気になってたけどああいう出会いだったんだ…。おさきさんをあそこまでの女中に育てたのはおじいちゃんだったっていうw
いつもわかりにくいけど、『最後の一人』という話は、いい加減担当編集ちゃんと仕事しろと思った。わかりにく過ぎる!
最後の『満願成就の月』はゾッとした。成就したら…死人が生き返ってたんだろうか!?その寸止め感がまた良かっ