旅人の樹

今市子

大砂漠に生えているという「旅人の樹」。それは、砂漠を彷徨う旅人に食べ物と休息を与えてくれるという不思議なオアシスであった。だがそこに泊まれるのは一晩だけ。もし禁を破って二晩以上泊まると……!? 表題作『旅人の樹』他3作を収録した雄大なるオリエンタルファンタジー傑作集。 【収録作品】旅人の樹/峠の城の冷たい女王/罪人の丘/旅人の靴

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 幻想ラビリンス
• ページ数: 181ページ
• 電子版発売日: 2015年04月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 36MB

[ブクログ · ★★★★★]

どのお話も暖かくて良かったです。
最後のお話では涙。
このシリーズ同じ人物が出てくるんだったね、と思いだした。
だって読むの久しぶりで(笑)

今さんのお話、百鬼もBLもファンタジーも出てくる人物がちょっとおちゃめで勢いがありすぎて面白いので好きです。

[ななち · ★★★★☆]

絵がきれい

絵がきれいで読み始めました。話の最後のところが、えっどうゆうこと！？って思うところもあるけど面白かった。

[ブクログ · ★★★★☆]

「岸辺の唄」シリーズ。砂漠で生活する人々がオアシスを求める、水を求める、そんなアンソロジーがたくさん詰まっている。意外な設定だったりもするし、教訓めいた話も多いが、それを感じさせない設定がファンタジーですき。

[ブクログ · ★★★★☆]

今回はカルと将軍と首wと皇太子がツボった♪　

エンが語ると何故か怪談になるという葬式に行った男の笑い話というのを聞いてみたいwww

[ブクログ · ★★★★☆]

岸辺の唄シリーズ。うーん、だんだんマンネリ化してきたかも。エンたちの話がもっと読みたい。絵は相変わらず美しいんだが

[ブクログ · ★★★☆☆]

妹が買ってきていたものを読んでみました。
あまり馴染みのない世界観でしたけど、もしかして続き物？
個々のお話は水に関するお話で、最初の「峠の城の冷たい女王」のお話が一番よかったかなぁ。

昔の作品も読んでみたら、登場人物がもっとよく分かったかもって思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

孤立した村。
限られた者しかいけない外の世界。
真実を知らずに、閉鎖的な空間で生きる人々。
けれど、閉鎖的であるはずなのに、子孫繁栄のために外の血を欲する。

世界観は面白かったし、絵が綺麗。
ただ、『罪人の丘』と『旅人の樹』のあいだにあった『ひと休み』はいらなかった・・・・・・。あれのおかげで、「ああ、同じじゃん」って、先入観でもって『旅人の樹』を読んでしまった。作者自ら楽しみを奪っちゃだめですよ・・・。

[ブクログ · ★★★☆☆]

久しぶり、かな。
確かに似たような話があるんだけど、それはそれで面白い。
鬼人シリーズもまた続いてるのね。