篠田節子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりに篠田作品を読んだ
日常に起こりそうな
不思議なストーリー
引っ越したお気に入りの一軒家で
不思議な音が聞こえる
なんと 隣のオタクの男性が
育てる亀だったワシントン条約違反のチチュウカイコハクガメ
人間に懐いている
動物園には相談したくない
結果的にはそのままになるが
その人間模様が面白い
他の作品も日常に起こりそうな
出来事で考えさせられる作品
離婚しピアノ奏者と再婚した男
コロナ禍で経営がうまくいかず
もらったサボテンに夢中になり
最後はサボテンに食べられる男
認知症の母と一緒に写っていた男性は
猿だったのではないかという推測
あっと言う間に読んでしまった
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Posted by ブクログ
ホラーとファンタジーが無理なく日常に混じって練り上げられている。
他人から見たらホラーでも、本人にとっては、現実からの幸せな解放だったかもしれず、
あんな人とは釣り合わない、うまく行ってないに違いないと外野は勝手に思い込んでいるが、ちょっとやっかみが入っていないか、とか。
ほんとうはしあわせなおはなし。
『屋根裏の散歩者』
すぐに連想するのは、江戸川乱歩の同名の小説。
ボタニカル系の人気イラストレーター祥子は、生活の拠点を自然の中にある郊外の借家に移す。
庭に自然の植物が繁り、ナチュラル嗜好の祥子の趣味にぴったり。
ところが夜中に天井裏から、ずるずると何かを引きずる音や、ズシン、という響き。 -
Posted by ブクログ
刊行されたのは、1995年ということだが、今はいくらか落ち着いた現代のコロナ渦の勃興期を思わせるような作品。
作家の想像力の凄さを感じさせる。
埼玉県の郊外の街で、住民が次々に病魔に襲われる。
日本脳炎と診断されるが、撲滅したはずの伝染病が何故?
感染イコール発病、ウイルスが体内に入ったら必ず発病してしまうという事態に、異変を気づいた保健センターの職員やベテランの看護師、診療所の医師たちが真相に迫るべく行動を起こすが、彼らはけっしてヒーロー的な活躍をするわけではない。
次第に無害化するのがウイルスの特徴なのに、このウイルスは進化の仕方がおかしいと、ますます悲惨な状況に。
隔離、封じ込め、さらに -