竹内久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はじめの掴み方がよいです。
下ネタってか性の話って、やっぱり男女問わず興味のあることなんじゃないですかね?笑
もともと日高さんの研究分野も好きだし、本も読みやすいのでファンだったんです。
で、この本は日高さんとその教え子の竹内さんとの対談なんですね。
やっぱりお話も面白いと思ったし、考え方も素敵だと思いました。
科学ってこういう面白さがあるんだよって伝えてくれている。
別に絶対的なものでもないし、お堅いものでもない。
「これってもしかしたら、こうなんじゃないの?」っていう発想から生まれるある種のエンターテイメントが科学。
科学系の本を読んでいると(といっても、そんなに読まないですが…)ワ -
Posted by ブクログ
「浮気で産みたい女たち」4
著者 竹内久美子
出版 文藝春秋
p21より引用
“(とはいえ人間の女にも多少その名残があって、
時に性交が引き金となって排卵が起きることがある。
オギノ式がなかなか完璧な避妊法とならない
理由の一つはここにある。)”
動物行動学者である著者による、
人間を含めた動物たちの生殖や繁殖行動について書かれた一冊。
睾丸の大きさに対する考察から浮気に関する話まで、
学術的でありながら読みやすい文章で書かれています。
上記の引用は、
動物たちのメスの排卵とオスの睾丸の発達に関する話の中の一文。
どんなに文明的な生活をしていても、
やはり私達の体は動物なんだなと -
Posted by ブクログ
なぜ女子は男子の指を見、男子は女子の胸や脚をみるのか、という人類の永遠のテーマに、遺伝学や動物行動学から迫ります。
中指が他の指よりどれだけ長いかをきめるHox遺伝子は生殖能力やその他の生存競争能力全般を決める遺伝子で、女子は本能的に強い子孫を選ぶ選択行動であると説明しています。
逆に女子における胸や脚の形質を決める遺伝子は健康な子供を産むかどうかの性質に関係する遺伝子であることも説明されています。
中指の関係については、中指の長さではサッカーのプレミアリーグの選手やトップの証券トレーダーは一般よりも勝っているとか、なぜ人間の女性は排卵期を自分でわからないかなど、いろいろ面白い研究結果満 -
Posted by ブクログ
すげー面白い。
多分,この領域の最先端の研究を紹介していると思うのだけども,小難しい研究論文を,噛み砕きまくってメチャクチャ分かりやすく,しかもユーモラスに説明している。
全然関係なさそうなことが,実は関係あったりするという発見は,いつでも面白いものだ。
なにより,一見アホらしいと思われそうな研究を,大真面目にやっている人がいるというのは,同じ研究者としては心強い。
また,竹内氏のように,最新の研究知見を噛み砕いて説明するという,interpreterのような存在は極めて貴重だ。こういった類の作家がたくさん出てくれば,学術世界も仕分けに耐えうる価値あるものと認識されるのではないかと思う。 -
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Posted by ブクログ
読者からよせられた男と女の疑問を、動物行動学で解決しようじゃないかという本です。
これは面白かったです。書名には「遺伝子が解く!」とありますが、説明には遺伝子という言葉はあまり使われておりませんでした。そこはやはり動物行動学。「自分を残す」という本能から導き出される説明が多かったように思います。
そんな風に、あまりにも動物行動学ばかりで説明されているので、極端といえば極端なのですが、納得させられる説明が多い。
この本が全ての答えとはもちろん思いませんが、それでも「なるほど」と思える雑学がたくさんありました。
たとえば、人差し指より薬指が長い人は男っぽいとか…。(本の中では、そこにもちゃんとし