竹内久美子のレビュー一覧

  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会

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    「浮気人類進化論」4

    著者 竹内久美子
    出版 文藝春秋

    p188より引用
    “こうなるとますますもって子の父親が誰であるかわからなくな
    り、すべてのオスが父親としての責任を負わされる。要するにメ
    スの狙いはそこなのである。”

     動物行動学者である著者による、人類が人類になった理由など
    を考察する一冊。
     人間の起源についてからその他動物たちの社会についてまで、
    気軽な文章で独自の理論が展開されています。

     上記の引用は、ボノボという類人猿の生殖に関する項の一文。
    こうしてメスの立場が強く維持されることで、その他の猿や類人
    猿とは違い比較的穏やかな社会が築かれているそうです。
     ニュースを見ていると子供が殺される悲惨な事件が報道されて
    いますが、この作品を読むとそういうニュースは報道する側が選
    んで流しているだけなのかもしれないなと思いました。

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    2012年09月22日
  • パラサイト日本人論 ウイルスがつくった日本のこころ

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    「あーもう人間なんて!」と思う直前で竹内久美子を補充することで、
    「あーもうしょうがないなぁ、ヒト科は…」と思うことで、
    救われたり救われなかったりもともと足元すくわれてたり、
    まあそんな感じ。

    この本が出たのが1995年。
    ALTウイルスは少しずつ減少し、そして今、日本人の心は…。

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    2012年04月22日
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽

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    はじめの掴み方がよいです。
    下ネタってか性の話って、やっぱり男女問わず興味のあることなんじゃないですかね?笑

    もともと日高さんの研究分野も好きだし、本も読みやすいのでファンだったんです。
    で、この本は日高さんとその教え子の竹内さんとの対談なんですね。
    やっぱりお話も面白いと思ったし、考え方も素敵だと思いました。

    科学ってこういう面白さがあるんだよって伝えてくれている。
    別に絶対的なものでもないし、お堅いものでもない。
    「これってもしかしたら、こうなんじゃないの?」っていう発想から生まれるある種のエンターテイメントが科学。

    科学系の本を読んでいると(といっても、そんなに読まないですが…)ワクワクします。
    全部「なるほど」と鵜呑みにするわけではないんですけどね。
    データだってそのワクワク感を演出する道具に過ぎないような。
    なんていうか、ある意味小説を読んでいる気分になります。
    そんなこと科学者の方々は求めていないのかもしれませんが。

    とにかく楽しく読ませてもらいました。
    またお二方の本を読んでみようと思います。

    星が1つ足りないのは、若干悪口?が多いように思ったからです。
    お互いの意見をぶつけ合うことは重要だと思いますし、特に学者の世界なんかはそれはそれは激しいとは思います。
    でも、それはあくまで批判や批評であって悪口であってはいけないと思うんです。
    なので、星1つ削りました。
    えらそうにごめんなさい。

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    2012年03月05日
  • 浮気で産みたい女たち 新展開!浮気人類進化論

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    「浮気で産みたい女たち」4

    著者 竹内久美子
    出版 文藝春秋

    p21より引用
    “(とはいえ人間の女にも多少その名残があって、
    時に性交が引き金となって排卵が起きることがある。
    オギノ式がなかなか完璧な避妊法とならない
    理由の一つはここにある。)”

     動物行動学者である著者による、
    人間を含めた動物たちの生殖や繁殖行動について書かれた一冊。
     睾丸の大きさに対する考察から浮気に関する話まで、
    学術的でありながら読みやすい文章で書かれています。

     上記の引用は、
    動物たちのメスの排卵とオスの睾丸の発達に関する話の中の一文。
    どんなに文明的な生活をしていても、
    やはり私達の体は動物なんだなと思いました。
    今現在青春まっただ中の人達は、
    このことをしっかりと覚えておいてほしいものです。
     オギノ式は元は妊娠しにくい人のための、
    妊娠しやすい日を予測するための方法だと聞いたことがあります。
    避妊には元々向いてないのではないでしょうか。
     p63の分類を見れば、
    少し自身を取り戻せる男性の方もいるかもしれません。

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    2012年06月07日
  • 女は男の指を見る

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    「スケベとは子孫を残すことに極めて熱心であるということ。動物としてなんら恥ずべきことではありません。」…笑

    「ハゲは病気につよい」…笑

    今後もシンメトリーな男めざして遺伝子コピー残すべく頑張るぞー…笑

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    2011年07月10日
  • 女は男の指を見る

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    少々飛躍しすぎの感もあるけれど、概ね納得できる。
    これを読むとヒトに環境が与える大きさに驚かされる。本書の言に従えば日本人にロリコンが多いのにもれっきとした裏付けがあるのである。
    その他にも普段なんとなく感じていたことに対する裏付があり、日常に新鮮な視点を与えてくれる。
    なかなか興味深い内容だった。氏の他の著作も読んでみたい。

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    2011年03月25日
  • 女は男の指を見る

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    指比(薬指の長さに対する人差指の長さの比)の話も面白いのだが、第3章の「ハゲの発するメッセージ」も、全国のハゲまたは予備軍に希望を与える話になっている。

    以下、引用。
    ・「ハゲに胃ガンなし」→「胃ガンにハゲなし」
    ・フランスでは、「後退」はハゲとみなされていない

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    2011年02月19日
  • 女は男の指を見る

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    遺伝子についての本。
    身近な題材について分かりやすく書かれているので、遺伝子学に苦手意識があっても興味を持つきっかけになるのでは。

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    2011年02月12日
  • 女は男の指を見る

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    エロい下ネタではなくて、数と動物行動学で恋愛をマジメに解説。さらっと読めて「へえーっ」と思えた。「ホンマでっかTV」に出てきそうな話。

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    2011年02月10日
  • 女は男の指を見る

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    なぜ女子は男子の指を見、男子は女子の胸や脚をみるのか、という人類の永遠のテーマに、遺伝学や動物行動学から迫ります。

    中指が他の指よりどれだけ長いかをきめるHox遺伝子は生殖能力やその他の生存競争能力全般を決める遺伝子で、女子は本能的に強い子孫を選ぶ選択行動であると説明しています。

    逆に女子における胸や脚の形質を決める遺伝子は健康な子供を産むかどうかの性質に関係する遺伝子であることも説明されています。

    中指の関係については、中指の長さではサッカーのプレミアリーグの選手やトップの証券トレーダーは一般よりも勝っているとか、なぜ人間の女性は排卵期を自分でわからないかなど、いろいろ面白い研究結果満載です。

    正直、衝撃的な内容ですが、遺伝子で全てが決まるわけではないので、そこらへんは留意して読んで下さい。

    話のネタに大変オススメな本です。

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    2011年02月06日
  • 遺伝子が解く! アタマはスローな方がいい!?

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    笑えるし勉強になる。男女の違いや、それが原因で生じる苦悩など、誰もが気になるけど、明確な答えはだれも答えられないような問いに遺伝子学の視点からズバズバと解説していく。文章も潔く、面白いのであっという間に読み終わってしまった。

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    2010年12月05日
  • シンメトリーな男

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    すげー面白い。
    多分,この領域の最先端の研究を紹介していると思うのだけども,小難しい研究論文を,噛み砕きまくってメチャクチャ分かりやすく,しかもユーモラスに説明している。

    全然関係なさそうなことが,実は関係あったりするという発見は,いつでも面白いものだ。

    なにより,一見アホらしいと思われそうな研究を,大真面目にやっている人がいるというのは,同じ研究者としては心強い。

    また,竹内氏のように,最新の研究知見を噛み砕いて説明するという,interpreterのような存在は極めて貴重だ。こういった類の作家がたくさん出てくれば,学術世界も仕分けに耐えうる価値あるものと認識されるのではないかと思う。

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    2010年05月27日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    遺伝子か環境か
    永遠のテーマのように思う
    どちらなのかわからない


    人間は遺伝子を運ぶ器に過ぎない

    遺伝子は
    人から人に乗り移り
    人を操り
    行動を決定し
    運命を支配している・・・

    恋も愛も
    浮気も
    利己的遺伝子-セルフィッシュゾーンの
    陰謀による・・・


    そんなバカな!?
    と思いつつも
    ありえるかもしれない、と、考えた

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    2011年01月23日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。

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    2010年04月05日
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    あなたはどこまで信じるか?ダイエットの本当の理由、精子と卵の隠れた闘い、戦略としてのファッション、天才科学者の仰天エピソード等々、京大動物行動学の師弟コンビが科学の本当の面白さについて徹底的に語り合った、知のエンターテインメント。

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    2010年02月28日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    高校生のころ、夢中になって読みました。
    自分の体に、「自分」以外の意志が宿るという発想が、それまではなかった。自分の体は自分の心のいれものだと思ってたけど、その自分の心すら、微細でかつ強靭な何かの入れ物かもしれない。私にとってはパラダイムをがしがしと揺さぶられた本です。
    生き物への、「ほのぼの動物愛」のようなものを感じさせない、突き放した文体も読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会

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     タイトルに書かれていることよりも、「何故に人間の女性には、発情期がないのか」という点について興味深く読むことができました。その理由は、とても悲しいものでしたけれど。

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    どのジャンルにいれたらいいのか。。。

    遺伝子によって生かされてるのか?
    自分の意思じゃないの?!

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    2009年10月04日
  • 遺伝子が解く! 男の指のひみつ 「私が、答えます」1

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    読者からよせられた男と女の疑問を、動物行動学で解決しようじゃないかという本です。
    これは面白かったです。書名には「遺伝子が解く!」とありますが、説明には遺伝子という言葉はあまり使われておりませんでした。そこはやはり動物行動学。「自分を残す」という本能から導き出される説明が多かったように思います。
    そんな風に、あまりにも動物行動学ばかりで説明されているので、極端といえば極端なのですが、納得させられる説明が多い。

    この本が全ての答えとはもちろん思いませんが、それでも「なるほど」と思える雑学がたくさんありました。
    たとえば、人差し指より薬指が長い人は男っぽいとか…。(本の中では、そこにもちゃんとした説明がされていましたが、簡潔に言ってしまえばそういうことです)
    女性は、自然人差し指と薬指の差が少ないようで…。しかし私は薬指の方が断然長いのです。ああ〜なるほど、だから私は女っぽくないのね、と納得させられました(笑)

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    生物学に興味がある方。雑学を増やしたい方にオススメ。
    「へぇ〜、そうなの!!」って思えることがたくさん書いてあります。しかもとっても読みやすい。

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    2009年10月04日