竹内久美子のレビュー一覧

  • 女は男の指を見る

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    指比(薬指の長さに対する人差指の長さの比)の話も面白いのだが、第3章の「ハゲの発するメッセージ」も、全国のハゲまたは予備軍に希望を与える話になっている。

    以下、引用。
    ・「ハゲに胃ガンなし」→「胃ガンにハゲなし」
    ・フランスでは、「後退」はハゲとみなされていない

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    2011年02月19日
  • 女は男の指を見る

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    遺伝子についての本。
    身近な題材について分かりやすく書かれているので、遺伝子学に苦手意識があっても興味を持つきっかけになるのでは。

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    2011年02月12日
  • 女は男の指を見る

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    エロい下ネタではなくて、数と動物行動学で恋愛をマジメに解説。さらっと読めて「へえーっ」と思えた。「ホンマでっかTV」に出てきそうな話。

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    2011年02月10日
  • 女は男の指を見る

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    なぜ女子は男子の指を見、男子は女子の胸や脚をみるのか、という人類の永遠のテーマに、遺伝学や動物行動学から迫ります。

    中指が他の指よりどれだけ長いかをきめるHox遺伝子は生殖能力やその他の生存競争能力全般を決める遺伝子で、女子は本能的に強い子孫を選ぶ選択行動であると説明しています。

    逆に女子における胸や脚の形質を決める遺伝子は健康な子供を産むかどうかの性質に関係する遺伝子であることも説明されています。

    中指の関係については、中指の長さではサッカーのプレミアリーグの選手やトップの証券トレーダーは一般よりも勝っているとか、なぜ人間の女性は排卵期を自分でわからないかなど、いろいろ面白い研究結果満

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    2011年02月06日
  • 遺伝子が解く! アタマはスローな方がいい!?

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    笑えるし勉強になる。男女の違いや、それが原因で生じる苦悩など、誰もが気になるけど、明確な答えはだれも答えられないような問いに遺伝子学の視点からズバズバと解説していく。文章も潔く、面白いのであっという間に読み終わってしまった。

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    2010年12月05日
  • 女は男の指を見る

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    実は大好きなピアニストの薬指が大好きだった。
    或る能楽師の指がたまらなくきれいで
    指を見るとすごくぞくぞくした。
    この本を読んで全て納得しました。
    私ってきちんとした動物のメスだったんだと妙に納得した本でありました。

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    2010年10月05日
  • 女は男の指を見る

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    「脚を組む男は対象外」という女性の話を聞いたことがあるが、なるほど、その女性は男を見る眼があるのだなと、腑に落ちた。

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    2010年09月07日
  • シンメトリーな男

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    すげー面白い。
    多分,この領域の最先端の研究を紹介していると思うのだけども,小難しい研究論文を,噛み砕きまくってメチャクチャ分かりやすく,しかもユーモラスに説明している。

    全然関係なさそうなことが,実は関係あったりするという発見は,いつでも面白いものだ。

    なにより,一見アホらしいと思われそうな研究を,大真面目にやっている人がいるというのは,同じ研究者としては心強い。

    また,竹内氏のように,最新の研究知見を噛み砕いて説明するという,interpreterのような存在は極めて貴重だ。こういった類の作家がたくさん出てくれば,学術世界も仕分けに耐えうる価値あるものと認識されるのではないかと思う。

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    2010年05月27日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    遺伝子か環境か
    永遠のテーマのように思う
    どちらなのかわからない


    人間は遺伝子を運ぶ器に過ぎない

    遺伝子は
    人から人に乗り移り
    人を操り
    行動を決定し
    運命を支配している・・・

    恋も愛も
    浮気も
    利己的遺伝子-セルフィッシュゾーンの
    陰謀による・・・


    そんなバカな!?
    と思いつつも
    ありえるかもしれない、と、考えた

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    2011年01月23日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。

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    2010年04月05日
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    あなたはどこまで信じるか?ダイエットの本当の理由、精子と卵の隠れた闘い、戦略としてのファッション、天才科学者の仰天エピソード等々、京大動物行動学の師弟コンビが科学の本当の面白さについて徹底的に語り合った、知のエンターテインメント。

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    2010年02月28日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    高校生のころ、夢中になって読みました。
    自分の体に、「自分」以外の意志が宿るという発想が、それまではなかった。自分の体は自分の心のいれものだと思ってたけど、その自分の心すら、微細でかつ強靭な何かの入れ物かもしれない。私にとってはパラダイムをがしがしと揺さぶられた本です。
    生き物への、「ほのぼの動物愛」のようなものを感じさせない、突き放した文体も読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会

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     タイトルに書かれていることよりも、「何故に人間の女性には、発情期がないのか」という点について興味深く読むことができました。その理由は、とても悲しいものでしたけれど。

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    どのジャンルにいれたらいいのか。。。

    遺伝子によって生かされてるのか?
    自分の意思じゃないの?!

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    2009年10月04日
  • 遺伝子が解く! 男の指のひみつ 「私が、答えます」1

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    読者からよせられた男と女の疑問を、動物行動学で解決しようじゃないかという本です。
    これは面白かったです。書名には「遺伝子が解く!」とありますが、説明には遺伝子という言葉はあまり使われておりませんでした。そこはやはり動物行動学。「自分を残す」という本能から導き出される説明が多かったように思います。
    そんな風に、あまりにも動物行動学ばかりで説明されているので、極端といえば極端なのですが、納得させられる説明が多い。

    この本が全ての答えとはもちろん思いませんが、それでも「なるほど」と思える雑学がたくさんありました。
    たとえば、人差し指より薬指が長い人は男っぽいとか…。(本の中では、そこにもちゃんとし

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    生物学に興味がある方。雑学を増やしたい方にオススメ。
    「へぇ〜、そうなの!!」って思えることがたくさん書いてあります。しかもとっても読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 遺伝子が解く! 男の指のひみつ 「私が、答えます」1

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    すごいウケた。指を形作る染色体が性器を形作る染色体と隣り合っていて、指フェチの人はそれらを本能で見分けているんだって。女ってすげえ。
    これからは堂々と「指フェチなの」と言う人を笑ってやろう。

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    生物を、遺伝子の乗るための入れものだと断言して、人間や動物の行動理念をすべて遺伝子の戦略だと考えてしまう本。
    自分の行動に意味付けをしたくなったり自分の行動を疑いたくなったら読むべきです。

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    2009年10月04日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    ボクらはたんなるセルフィッシュジーン(利己的遺伝子)の乗り物(ヴィークル)にすぎない。より確実でより多くのコピーを作るためにボクらのセルフッシュジーンは今日もゆく。って。ああトンデモナイ。。女性に怒られっぞい。だが女性である著者はこうも言い放つ。姑は、わが息子の不貞に寛大だが嫁の不貞には容赦しない。息子は自分の遺伝子1/2を確実にのせた乗り物。嫁はまったく遺伝子とは関係のないアカの他人。養育費を払う息子が哀れでならない。姑嫁戦争が永遠のテーマであるゆえんはここにあるというのだ。そのほかぜーんぶセルフィッシュジーンで森羅万象片付けてしまう。いかがなもんか。そんな。バカな!しかし傲慢じゃのう。セル

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    2011年09月15日
  • そんなバカな! 遺伝子と神について

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    竹内久美子にはまるきっかけになった一冊。大胆かつ、斬新な切り口は素晴らしいと思います。こういう文章、こういう論点で物が書ける人間になりたいと憧れました。

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    2009年10月04日