竹内久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恥ずかしながら著者のことを存じ上げず、たまたま本屋で気になったので読んだ。
著者が今まで生きてきて得た知識や、経験などを書いたエッセイとなっている。内容としても難しすぎずスルスル読める。
特に、子を産む/育てるなどのエネルギーを多く投資する性別の方が相手を厳しく選ぶ、著者が紹介している高橋淳教授の「免疫が祭りで作られる」とする説など、著者の専門である動物行動学の知識も満載で、動物行動学にも興味を持った。これらの知識が私たち人間のこういう部分と通じている、といった、専門外の人間でもわかりやすく書かれている。
著者の失敗体験なども具体的に書かれており、タイトル通り「著者」という人間が読み解かれて -
Posted by ブクログ
ネタバレ進化生物学+動物行動学
身近な家族や恋愛に焦点を当てていてイメージ・理解しやすい
その分、説明を端折らざるを得ないのか、
こういう相関がありました、だからこうです。といっている部分がよくある。
本当?と思わなくもない。因果にするほどでもないただの偶然の可能性はある
ハマった人はぜひ「利己的な遺伝子」へ。
もっとストレートに男女の性に突っ込みたい人は恋愛工学系へ
男性は父方祖母から遺伝子を受け継いでのは知らなかった。
赤色は青色よりも強さを示しがち
赤→女性の排卵期を象徴、男もそれを見抜くために文化とは無関係に注目する
排卵期の女性は赤系の服を着る傾向→ほんとか
ある人に付随して暖か