そんなバカな! 遺伝子と神について

そんなバカな! 遺伝子と神について

509円 (税込)

2pt

嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか? 魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか? 賭博と酒におぼれ、すってんてんになっても渡り歩く男がなぜ滅びないか。倹約にいそしみ、お金がたまると「うしし」とほくそえみたくなるのはなぜか。そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか? この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子(セルフィッシュジーン)」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。

...続きを読む

そんなバカな! 遺伝子と神について のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年06月18日

    「人間は遺伝子の乗り物にすぎない」という考え方は、すごく斬新なものでありながらも、なるほどと納得できるものだった

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月15日

    リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子(原題:『The Selfish Gene(セルフィッシュ・ジーン)』)」を中心に、生物の行動の不思議を解釈する。

    柳田邦男の『犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日 』に出てきた話題”遺伝子死”のところで、利己的な遺伝子(セルフィッシュ・ジーン)に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月06日

    「そんなバカな!」5

    著者 竹内久美子
    出版 文藝春秋

    大変面白い一冊。
    賛同するかどうかはともかく、面白いです。

    ーーーーー

    0

    Posted by ブクログ 2011年02月01日

    前の職場を去る時、餞別でいただいた本
    ずっと積読していたが
    文句なく、面白い!

    「人間が子供が欲しくなるのは、利己的遺伝子が乗っている乗り物を早めに新しく活きの良いのにしておきたいから」
    「親が子をしかるのは子に嫌われて自立を早く促すため、そうすれば節約できた資源を下の子供に使える」
    「子を産みた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月03日

    単純な結論を難解な言葉で言い変えてケムに巻くのは意外と簡単だったりするけど(政治の世界なんかで多いような気がry・・・)、難解なロジックを誰にでも理解できるように明快にカミ砕いて説明するのは、よほど聡明な方じゃないとできないと思うんです。
    竹内 久美子センセー、めちゃめちゃ敬愛しています!(関係ない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年02月26日

    リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」の内容を、ものすごくわかりやすく面白い生物学的実例に基づいて教えてくれる本。
    人間のことがよくわかるようになる。
    生物のことがよくわかるようになる。
    生きているってことがよくわかるようになる。

    読んでいて、本当に面白い。
    何年か前に読んだ本だけど、今また読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    そんなバカな!といいたくなる。

    家族愛や兄弟愛が起こさせる行動なんて美しいお話は、
    すべて計算された結果起こっていることだった。
    誰の計算か?それは「利己的な遺伝子(セルフィッシュジーン)」の、だ。
    人はセルフィッシュジーンにとってのビークルに過ぎず、
    セルフィッシュジーンは古い乗り物(自分)から...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ありとあらゆる行動の意味と解き明かす本。おもしろいねー。いやほんとに。

    利己的遺伝子の概論は高校のとき教えてもらって衝撃でしたね。ねっ方波見先生。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「遺伝子は自分の一生にどんな影響を与えるのか?」
    遺伝子の解析が進んでいく中で疑問に思って手に取った本。
    最初はリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」を読んだけど、私にはこちらのほうが読みやすく思いました。短いし。
    専門書のようでいて文体が砕けていて読みやすく、本当に身近なところから遺伝子に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月23日

    人間は賢いが時としてバカな事をやるのはなぜ?素朴な疑問、人間の不思議な行動及び、動植物たちの不可解な行動を筆者が生物学的にシンプルに分かり易く解説したエンタメ色が強いサイエンス本。嫁姑の確執が本人たちも知らないところで、”黒幕”に操られている!?驚愕な仮説にも関わらず、自身が生物学者でもあるので、へ...続きを読む

    0

そんなバカな! 遺伝子と神について の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

竹内久美子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す