蓮川愛のレビュー一覧

  • 求愛者の恋

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    前回の誘惑者の恋が結構ツボにはまったので、期待して読み始めました。
    途中までは、楽しく読めたんです。二人の間に立ちはだかる壁を、
    何とか超えていこうと努力する姿とか。
    悶々と悩んだり葛藤したりと、心理描写にも力が入っていて面白かったんです。
    けどもどうしてもダメなシーンが終盤……。
    こう、家族にカミングアウトするっていうネタ、BLには結構ありますが、
    両親がすんなり受け入れるパターンがダメなんですよ。
    あのパターンになだれ込むと、一気に萎えてしまう。
    それから先はなんだか文字を目が上滑りしてしまって、トーンダウン。
    そんなわけで、★4ついきたいとこですが、3つで。
    ここで母親がショックを受けて

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    2012年09月04日
  • あなたは怠惰で優雅 【イラスト付き】

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    このタイトルは弓削碧のことらしい。
    崎谷さんのあとがきにもありましたが碧に優雅さは感じられない。蓮川さんの絵は優雅だけど(笑)
    短編が4本入っていますがそのうち2本は崎谷さんのサイトで既読でした。
    ドSの碧を堪能してくださいという感じかな。
    朱斗ですが関西弁がよくわからない私には読み取りにくい。
    すんなり入ってこないのが残念。
    4本目の「イツカノミライ」碧・朱斗+慈英・臣は美味しくいただきました。
    本編より未来の話かな。
    入籍したあとでしょうか?
    なんだかんだと色々あるのですが、それでも落ち着いている。
    慈英・臣の間に流れる雰囲気がとても良いです
    カバー、挿絵は眼福です。
    このシリーズ、蓮川さ

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    2012年08月29日
  • あなたは怠惰で優雅 【イラスト付き】

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    慈英&臣シリーズのスピンオフ作品。なんか知ってる。。。って話があったのは、
    慈英&臣シリーズの一部分を違う視点から書いてるからだと思われます。
    (結構昔に読んだのであやふやですが。。。)
    今回の受けも攻めもあんまり好きなタイプではなかったので、ちょっと残念(苦笑)
    好き好き受けなら、イルクージョンのミッフィーのが好きですし、
    ちょっと捻くれ天才系ならブルーサウンドシリーズの和輝くらいがお好みだったので。
    そういう意味で☆-2でした。

    *****

    内容(「BOOK」データベースより)
    中学時代からの友人・弓削碧に誘われたはなやかなパーティー。志水朱斗は、容姿も極上で芸術的才能にも恵まれている

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    2012年08月18日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    崎谷せんせいのデビュー作というだけでなんだかほんわかいい気持ちというか、現在崎谷先生読めますOK週間(たまにダメな週間もあるw)の今読むと、ああ、ここからすでに、崎谷先生は崎谷先生だった、という感想。でも、たまにだめになる週間でも、この話は読めます。特に突出したところがないけど、ないゆえに、高校生のピュアな恋が読めるという感じです。

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    2012年07月17日
  • 支配者の恋

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    アラブの王族にうっかり見初められちゃって、あれよあれよという間に
    籠絡されちゃったというSPのお話です。
    いつものように急展開な心の動きですが、こういう作風なのかな、と
    思って読むようになってきましたので違和感はなし。
    挿絵が美麗です。

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    2012年07月14日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    崎谷さんの新刊です。
    デビュー作「楽園の雫」を改題、商業誌未発表作2編を収録して文庫化されました。
    幼馴染み同士の恋、一応?年下攻であります(笑)
    と~っても初々しいお話でした。可もなく不可もなく~ちょっと時間が行ったり来たりするところが唐突でわかりづらかったかも。
    また蓮川さんの挿絵が良い!このカバー好きだな~♪
    そして、気になるあとがき(笑)
    慈英・臣シリーズはどうやら先送りとなりそうです。
    来年のデビュー15周年企画を楽しみに待ちたいと思います。

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    2012年07月01日
  • 征服者の恋

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    無難に纏まったお話です。
    私は庶民なのでセレブの生活はよく分かりませんが、作中延々と続く
    徹底的なセレブ描写にムズムズします。
    p159のオーディオから流れ出したジャズの調べあたりで堪えきれなくなり、
    ついに吹き出す……真面目に読めません。
    私自身がフレンチより和食、チーズとワインよりビールと枝豆な人間なんで。

    出自は貧しく若くして成功した攻のサクセスストーリーという感じで、
    あまりBLを読んでる感覚がしないというか。
    そういった”この攻は兎に角セレブなスーパー攻様だ”な描写に力が
    入りすぎてて、肝心の恋愛に集中できませんでした。
    前作もそうなんですが、お仕事描写には純粋に凄いなー……と思い

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    2012年07月01日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    攻め:坂本瑛二
    受け:花家和哉


    はす向かいに住んでいる美しい年上の和哉を意識していることを自覚した瑛二は態度がぎこちなくて…。


    崎谷先生のデビュー作「楽園の雫」の改題して文庫化されたもの。
    文章が硬いなと思っていたけど14年前の作品らしい。
    でもエチシーンの濃厚さとかちょっと悲しい過去とか崎谷さんらしい。
    そのものに対する名称とか古さを感じたけれどそれは当時と今の差ということで。

    高校生同士の淡い恋愛ってきっと続かないよね…と、彼らの5年後、10年後の別々な道を思ってしまったのは内緒…。

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    2012年07月01日
  • 独裁者の恋

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    年の差、身分差、とあからさまな格差BLと王道いってます。
    薄い紙質のルビーにしては厚みがあり、どんな読み応えが!
    と期待したのですが、期待はずれに終わる。
    これといった山場もなく、ドラマチックな展開もなく。
    厚みの割には心理描写がお粗末で、受が攻を好きになる過程も、
    またその逆も唐突すぎて入り込めませんでした。

    幼い過去に二人が出会っているシーンがあるのだから、その辺を
    もうちょっと上手く利用してほしかったです。
    挿絵がとても雰囲気があったので、星ひとつ+。
    次に期待。

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    2012年06月28日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    意外に萌え要素が少なかったですね。もうちょっと攻めに包容力というか忍耐力が欲しかったかなって思いました。傷ついている和哉にさらに追い討ちをかける様じゃだめですね!攻失格なんて思いながらも若さゆえなのかもしれないけれど。 でも面白かったです。崎谷さんの本で放り出したくなる!途中でちょっと中弛みっていうのを感じた事が無いんだけれど、これもデビュー作というのに楽しく読めました。ただもう少し和哉の内面っていうの深く掘り下げて欲しかったな~とは思いますね。

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    2012年06月21日
  • うつくしき月

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    蓮川愛さんに表紙に惹かれて購入!麗しいわ♪ う~ん!色々突っ込み所はあるけれど、受の健気さが結構好きでしたね。 そして弟との深い兄弟愛!は結構気に入りました。なんかあの森での二人のシーンはグッときました。 でも母親の勝手さにはすごくムカつきますね。 そして、攻!手を出すの早すぎだ!しかも普段は上から目線な割には紳士的なのに、なんでHの時だけあんな感じになるんだろ?あんなに純真で可愛らしい受なんだからもっと甘~く囁けよ!なんて思ってしまいましたね。

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    2012年06月21日
  • 蜜月トラップ

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    ★3.5
    前作が全く思い出せないまま読み終わった…;特に支障はなかったけど、どういう経緯で今に至ったのかがすごい気になったので再読しようと思いました(笑)将来を悲観して自分から身を引くっていう展開、すっごい好き!(笑)好みのいじらしさで萌えたーwwお約束の迎えに来るっていう王道的展開がまたいい〜(笑)ライバルのキースがもっと絡んできたらもっと良かったかも。もったいない使い方だった(笑)毎度のことですが、蓮川愛さんのイラストがめちゃめちゃ素敵ー!

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    2012年06月05日
  • 求愛トラップ

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    BLの王道って感じですね。
    高校生とメジャーリーガーがばったり出会うとか一目惚れとかありえない展開ですがBLだから許されるって感じだし。
    甘々なのが読みたい時にはおススメです。

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    2012年06月03日
  • 枢機卿の氷花【イラスト入り】

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    気になっていた二人の話。事件から二人の関係が急激に近づくわけだけど、まさかああいう存在が出てくるとは驚きました!

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    2012年04月06日
  • 官能小説家

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     新人編集者の浅岡馨が校了明けに上司に無理やり連れてこられたのは、実家の温泉旅館だった。
     そこに滞在しているという官能小説家・久慈嘉彦に執筆を依頼しようというのだ。
    「婚約破棄のショックで断筆!?」という噂まである作家に当然ながらOKをもらえるはずもなく、その日のうちにトンボ帰りしようと思ったのだが、久々に帰ってきたのだから、と家族に引き止められ、馨は一泊だけしていくことになる。
     その晩、温泉に入ろうと浴場に向かおうとしていた馨だがそこですれ違った久慈にすれ違い様、キスを奪われてしまう。驚いた馨は、つい久慈を突き飛ばしてしまい、久慈にケガを負わせてしまう。
     代償として、久慈の小説の口述筆

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    2012年01月09日
  • 花嫁は二度さらわれる

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     月城涼也は、若くして警視に昇進した有能な警察官だった。
     しかし、早い出世とその整った容姿のおかげで、「高嶺の花」と署内では揶揄され、孤立していた。
     そんな時、この時代にありえない「怪盗」が日本での犯行予告をしてきた。
     その怪盗はヨーロッパを舞台に犯行を行っており、「blue rose」と名乗っていた。
     そして、その怪盗を捕まえるべくICPOの刑事・キース北条が日本にやってきた。
     北条は頭でっかちな涼也を「ボーヤ」と呼んでからかい、冷たく接する。
     そして、警備上の問題から涼也とキースは一緒の部屋に宿泊することになってしまい……

     という話でした。
     なんというか、「若くして警視ま

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    2011年12月28日
  • 求愛トラップ

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    すんなり二人がカップルになっていく、素直な話。
    あえていうならメジャーリーガー×高校生という本来なら繋がらない二人ということが変わってます。
    個人的にはユーインが気になります。

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    2011年12月22日
  • 胸騒ぎのハニー

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    ネタバレ


    著者デビュー二作目


    優等生な高校生×イケメン訳あり産休代理の保険医


    ピンク★★★★
    キュン★★

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    2023年02月11日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    次回に続くっていう終わり方〜;モヤモヤ。今回は重いお話で読むのしんどかった(苦笑)前回の流れから、やっと元通りラブラブになるのかなと思ってたら新たな問題が…。人の心は難しい(苦笑)再び登場した三島がすごく変わってて見直した。こっちの方が全然いい!壱都の為にあんなに体張って…(泣)メイン二人の問題より途中からは彼が心配だった(笑)…男の娘には萌えないなぁ。

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    2011年07月18日
  • 恋愛トラップ

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    攻め:高校1年 日高紘司
    受け:高校2年 辻井忍


    風紀副委員長の辻井忍は校内の見回りで立ち入り禁止になってる屋上で昼寝をしている下級生・日高を見つける。日高はブラックリストに載ってるほどの素行の悪さ。きっちりお説教をしようと起こしたら、何故かいきなりキスをされて「運命の相手だ」と言われてしまう。
    それから強引な日高に振り回されて…。


    流され易い受け?
    嫌なら嫌と言えばいいのに、とちょっとイラっとしつつ。
    攻めの元彼が当て馬でもっと絡みがあるのかと思いきや、そうでもないし。
    忍の親友だと思っていた男から告白、キスを日高に見られて強引エチをされてしまうとか。
    一晩中雨に打たれて受けの家の前

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    2011年07月12日