竹田恒泰のレビュー一覧

  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    日本の建国をしるには良い本です。
    著者の言うとおり、これ程素晴らしい建国の歴史があるのに、現代人はまったくピンと来てないので、一読するのをオススメします。

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    2019年06月12日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    著者が日本についてあらゆる観点から書いている。グルメから始まり天皇のあるところや最後には北野武との対談も収録。この本を通してあるのは、海外と比較して日本の素晴らしいさを語っていること。この本が出た当時よりも劣勢に回ったかもしれないが、最終章中にある「日本は経済以外の価値を見出さなきゃいけない、日本からお金がなくなった時、日本自体の価値がなくならないように」という一文は目からウロコだった。

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    2019年02月20日
  • アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む

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    あまり期待してなかったが、内容はしっかりしていた。アメリカの、というより、トルーマン大統領とバーンズ国務長官のしでかした原爆投下に関しては弁解しようがないだろう。アメリカ兵士100万人の命を守るために2個の原爆を落とすしかなかったという理由は後付けであったようだ。日本がポツダム宣言を受託したのはソ連の参戦が大きな理由だった。トルーマン大統領はなんとしても2個の原爆を市街地に落とし、威力を確認する必要があった。30万人の民間人死者、さらには各地の空襲により、100万の民間人が命を落としている。アメリカは一貫して謝罪はしないし、今後もしないだろうが、事実は知っておくべきだろう。

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    2019年01月31日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    皇室出身であり、天皇研究の第一人者の著者が、日本について書いた本。特に、歴史と文化と天皇について詳しい。外国人には認められながらも、日本人が認識していない日本の魅力を簡潔にまとめている。印象的な記述を記す。
    「東京が美食都市であることは、ミシュランの星の数だけではなく、飲食店そのものの数からも窺える。都市にある飲食店の数は、パリが1万3000軒、NYが2万5000軒であるのに対し、東京は16万軒に上る」p38
    「本家本元である現代日本人は、個人主義や拝金主義の垢にまみれ、日本社会は「もったいない」とは程遠い社会になってしまった」p95
    「日本人が物を大切にしてきたのは、物に神聖性を見出してき

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    2018年11月13日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    日本の「国体」について、天皇(すめらぎ)を中心に置き、外国との比較を論じた本。日本の良さや、日本人としての誇りを再確認させてくれる一冊です。日本人なら一読の必要がある。

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    2018年10月14日
  • 天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 変わらぬ皇統の重み

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    いわゆる「8月革命」説についての詳細な検討。よくここまで詳しく検討したものだと、敬意を表する。

    結論としては、坂本先生の「象徴天皇制度と日本の来歴」と同じと思う。参照する文献として挙がってないのが残念。

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    2018年01月18日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    日本人らしい学びの心得というような感じの内容。届けたい気持ちのようなものははっきりしているので引き合いに出している人の顔ぶれが少し気になるけれど伝えたい事自体は受け入れられることだと思う。心持ちの部分はよくわかるように書いていると思う。いい意味で前の進めるんじゃないかな。

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    2017年12月18日
  • アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む

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    原爆が先の大戦を終わらせたのか、ソ連の参戦が決定打になったのか。本著は原爆が本当に必要だったかという点を中心にアメリカの戦争責任を解き明かそうとする。
    戦争行為としての原爆投下の善悪を定義づけるのは難しい。道徳観や国際法上は否と断じるべきだが、これが成されぬのは外交上の解釈、所謂国家間の政治協定による要素が大きく、ある意味では国家の意義を問うような本質的イデオロギーに繋がるからだ。その意味では、本著はこの倫理的、国際法上、原爆投下を正しく理解すべきとの視座から、その証拠を基に検証したものであり、それ以上ではない。歴史認識は、外交と内政の影響を受けずには成立せず、国家間を跨ぐ国際法の解釈など、こ

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    2017年11月15日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    欧米には欧米にあった、日本には日本にあった勉強方があることを書いている。勉強だけでなく、コミュニケーション、お金の話と多くの分野について語っている。それぞれの話を過去の偉人の言葉と自分の体験で語っているので、説得力がある。

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    2017年08月06日
  • 旧皇族が語る天皇の日本史

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    テレビだけではなく論壇もにぎわせている皇族の流れをくむ竹田恒泰による、天皇家を中心とした日本史を綴った一冊。

    天皇家中心の視点は古代と明治維新前後以降はあまりないので、そうでない時代の記述が勉強になった。

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    2017年04月17日
  • アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む

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    誰もが一度は疑問に思ったテーマだと思うし、論証なくても心裏にそう思ってることを、資料をもとに論証してくれたストレス解放の清涼感がある。同論を繰り返す癖があるのは相変わらずだが、竹田ならではの、御皇室周辺の資料の提示は、他の追随を許さない「なるほど」と言わされる感。そして、少し短絡的でありながら解りやすい結論。読みごたえある一冊。

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    2016年11月08日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    よりよく生きるとはよりよく死ぬこと、人の為に生きることが幸せになれる。
    西洋と日本の考えて方の相違。
    勉強の仕方等参考になった。

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    2016年08月20日
  • アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む

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    日本を追い込んだのはアメリカで、解体したのもアメリカだ。
    原爆辺りは当然そうだと考えてはいたが、ソ連参戦やポツダムの変は考えたことなかった。
    ソ連の強かさってのは相変わらずだと感じたが、本当、アメリカという国とその思想は稚拙だ。

    ただ、あの国の良いところとして、きっとあと何十年、本当に歴史として考えることができる時期に、それなり評価は変わっていくのだろう。

    某覇権国家が世界を蹂躙していなければ。

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    2016年06月10日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    たしかに、俺が俺がのアメリカ式成功哲学は日本人には違和感があるかも知れない。▲1つの分野を400時間勉強して極めるなど、大学生以上向きの勉強法。▲「人は死を意識してそれを受け入れたとき、本当に生きはじめるのです。」▲「人生は自分のものであるようであって、実は自分のものではないのです。」▲すぐに役立つ勉強よりすぐに役には立たない勉強が本当の勉強なのですね。▲吉田松陰のことをもう一度勉強してみようと思いました。

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    2016年05月23日
  • 日本人なら知っておきたい昭和戦後史

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    明治天皇の玄孫が描く戦後日本の歴史。

    その時代にいない人間にとっても、政治から経済、民衆の暮らしまでわかりやすく書かれている。

    ただ、ちょっとrightな感じはしますけど。

    それを含めて読めばいいんじゃないでしょうか。

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    2016年01月27日
  • 怨霊になった天皇

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    ネタバレ

    竹田さんの本は初めて読んだ。非常に面白かった。高田崇さんのミステリーでたびたび取り上げられている『怨霊』。歴代天皇を軸に通史として整理されている。
    竹田さんはメディアへの露出のイメージが先行していて、これまでは読まず嫌いだった。今後は他の本も読んでみようと思った。

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    2015年08月28日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    良書。参考になった。
    テレビや講演の印象が変わった。なかなか偉い人だ。
    西洋的な、夢を求める自己啓発本は、確かに違和感があった。それは、日本人が、考え方が違う、働くことを生きがいと感じるからだ、に合点がいった。
    お金持ちより、惜しまれて亡くなる人生を。
    夢を固定化しない。柔軟に。
    何かを捨てる。著者は、プライベートを捨てているそうだ。
    10語ろうとしたら、10ではだめ。1000から10まを語れば余裕がある。

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    2015年06月14日
  • 怨霊になった天皇

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    竹田さんて、テレビのバラエティとかにもよく出てるし、スキャンダル的なものもあったし、何となく先入観で「たいしたことないヤツ」って思っていたのだけど、すみませんでした。私が間違ってました。

    大変おもしろく、興味深く読ませていただきました。
    あらためて、研究者なんだなぁと思いました。

    日本史史上、「怨霊」となった人は数多くいる。
    私はオカルト的な現象はあまり信じないタチなので、何かの偶然が重なったときに後ろめたい思いを抱えているヤツが怨霊を作り出すのだろうとは思っていたけれど、この本はそういった怨霊のメカニズムに加え、鎮魂の手法、いろんな天皇のエピソードまで入っており、全く飽きることなく最後ま

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    2015年06月02日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    日本人のアイデンティティを鼓舞するための本です。自分のことを誇りに思わない人に卑屈な人が多いように、自分の国、自分のコミュニティに誇りをもてない社会は、必然的に卑屈になります。少なくとも、私が生きている間には、絶対に世界はひとつになりません。世界がグローバル化すればするほど、ドメスティックなものを大切にできない人は存在意義をなくすのではないかと確信しています。日本や日本人のことを自画自賛すること、誇りに思うことは、メリットのほうがはるかに大きいです。本書は機知のことが多かったですが、それでも読んでいて満足感でいっぱいです。

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    2015年02月13日
  • 日本人が一生使える勉強法

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    西洋 食料の確保が困難(日本と違う)
    豊かな恵みを与えてくれないどころか厳しい労働を強いる自然に対しては感謝や畏敬の念は生まれない。むしろしぜんを征服しコントロールすべき対象。神ー人間ー自然の順

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    2015年02月02日