竹田恒泰のレビュー一覧

  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    東日本大震災や最近の中国・韓国の行動から日本を何とか復興させ、守らなければ、という気持ちは誰も感じるところだが、そういった危機がなければそういう思想を抱くことが右翼として悪いこととされる見方があったのはその通りで、戦後GHQの政策によるものだということが分かった。p.83にあるように日本のメディアが自国のことを「わが国」といわず「この国」というのも、どこか他人事のようで違和感があるのも確か。p.222以降に書かれた経済一辺倒だったカルタゴが滅亡の例はあるが、だからといって戦争をして欲しくないものだ。

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    2013年12月15日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    そこまでいって委員会で挙げている意見と、整合しており、背景を知る上でも参考書的に使える。GHQに対する知見は秀逸。

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    2013年12月09日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    後半、ちょっと天皇のこといいすぎるので正直ちょっとくどい感はいなめないが、おしゃっていることは多いに賛同しますね。

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    2013年11月18日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    タイトルと内容が合っていないような気がしました。
    ただ、内容はしっかりしていて、日本の文化や歴史について書かれていました。

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    2013年11月17日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    ネタバレ

    日本史を『国史』と言わないのはおかしいと著者は指摘していますが、確かにそうですね。一体誰目線だ!って思いましたし、指摘されるまで気付きませんでしたね。
    記紀(古事記と日本書紀)を一つの宗教ととらえれば、日本史を『国史』と呼ばないのは、ちょっと納得します。特定の宗教を教えるのは公正な観点から見れば非難されても仕方ないでしょうが……それにしても日本の成り立ちを記紀に求め、それを教えていかなければならないとする著者の主張も理解できます。

    日本の歴史のすごさをアピールしまくった本ですが、なるほどすごい。世界最大にして最古の古墳があったり、世界最長の歴史をもっていたり、武力に頼らずに領土を拡大したり、

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    2013年11月08日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    戦後の教育政策やマスコミの偏った報道で左寄りが中庸だと思い込んでる。そして安部政権になった途端に中韓・マスコミが右傾化だの騒いでいるが、ただ真ん中に戻っているだけのこと。正しくないものに謝罪と賠償は必要なし。今こそ日本は自信と誇りを取り戻すべきだ。

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    2013年10月28日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    ネタバレ

    日本のいいところについて家でもよく話をしますが、この本を読んで、まだまだいっぱいいいところがあったなぁと再認識。

    そういえば天皇って私たちの中では当たり前にいる存在だなぁとあらためて認識。

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    2014年03月08日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    そういう考え方もあるのかという意味で参考になった。確かに過去の教育の場面では日本の成り立ちや皇室との関係など教えられていないことはたくさんあるな。

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    2013年10月09日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    「あなたは日本が好きですか?」。この問いに対して「はい、好きです。」と答えられる日本人が近年少しづつ増えてきた現状を挙げ、「好きと言えるようになった原因は何か」「何故日本人は自国を好きと言えなかったのか」などの疑問を、戦後日本から昨今の日本を取り巻く社会情勢・国際情勢をもとに丁寧に掘り下げていく。

    日本を騒がす領土問題、政権交代、憲法9条の改正・・・この1冊にはニュースを彩る旬な話題が満載です。そのあらゆる背景に、戦後のGHQによる教育改革が影響していた・・・?!戦後から現代までの日本と諸外国との関係が分かりやすく順序立てられ、大変勉強になりました。

    ”昭和天皇とマッカーサー元帥の間にあっ

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    2013年11月24日
  • 旧皇族が語る天皇の日本史

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    出だしは最低のイラストも相俟ってやや低調、近世から近代に入って著者の関心(出自)も手伝って、皇室の動静が語られて興味が尽きない。皮肉なことに、皇室からの視点からきちんと日本史を「捉えなおす」本著の様な試みが新しく見える程に、戦後民主主義は陳腐な観念的歴史観と、アナールー=網野式の民衆史が溢れかえっている。

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    2013年09月25日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    韓国に対してはいつも通りの辛口評価。そして今回は日教組も批判。日本はカルタゴの教訓から学べとのこと。

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    2013年09月22日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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     日本人が日本を好き、と言えない時代が長く続きました。それの流れが変わったのがこの3-4年。

     東日本大震災と尖閣・竹島・北方領土問題で「国としての日本」に目が向いた結果だとします。

     「日本史ではなく国史」「神話も含めて国史」「国体とは」「あるべき憲法改正」などの話題を解説します。

     中国については「敬して遠ざけよ」、韓国は「前近代国家」とします。

     うなずける内容の本だと思います。

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    2013年09月20日
  • 日本人の原点がわかる「国体」の授業

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    竹田先生の日本学シリーズ。
    読んでいてたまらなく嬉しくなる。日本人であることを誇らしく思える。これだけで、竹田先生の功績は偉大だと思わずにはいられない。
    天皇がどのような存在なのか。世界はどう見ているのか。これを知らずして、日本を語ることはできない。絶対に。

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    2013年09月11日
  • 怨霊になった天皇

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    ネタバレ

    恨みを持って憤死した人物が怨霊になる。
    いかにして死者が怨霊となり、生者がいかにして陥れた人物を恐れたのか、そのメカニズムを論理的に解き明かしていて、大変興味深かった。
    何より、日本最強の怨霊と恐れられる崇徳天皇が、もうその怒りを鎮めており、日本の泰平の一役を担う立場になっていると結んでいるのが、美しい。
    怨霊が実在するかは分かりませんが、少なくとも自分は、崇徳天皇を怨霊だと安易に言葉にするのは控えようと思う。

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    2013年03月30日
  • 語られなかった皇族たちの真実 若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」

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    元皇族の竹田氏が天皇の概要から、戦中、戦後に付いて事細かく書いている。良くニュースで出ている女性宮家だったり、女系宮家の違いや何故男系男子が天皇であるかが賛成かどうかは別として分かると思う。また、太平洋戦争時に皇族が裏でどの様な動きをしていたかや、戦後離脱し、民間人となってからの苦労が分かると思う。皇族一つとっても当然ながら様々な性格の持ち主の方がいらっしゃる事が理解できるし、皇族について知りたいと思っている人は読んでみるとよいと思う

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    2012年10月09日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    日本では、日本の建国の歴史について学ばない。それゆえ、世界最古の王朝である日本について誇りを持っている人はほとんどいない。

    筆者はその広く語られざる日本の建国の歴史を、「日本書紀」と「古事記」を中心にして、その信頼性を確認しながら日本の建国から中国からの独立までを論じる。

    国際化の時代と呼ばれる現代において、自国のことを誇りに思うどころか十分に語れない自分のことを恥ずかしく思っていましたが、日本の建国の歴史については、これで少しは誇りを持つことができそうです。

    欧米の文化を吸収しようとするあまり、自国の文化は程度の低いものだと認識してしまっていた明治時代などでは、日本の文化に目を向ける人

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    2013年05月14日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    第Ⅰ部「日本はいつできたのか」というタイトルに衝撃を受けました。
    日本の建国について学校で勉強していなかったことに気づいたからです。
    やや難しい内容も書かれていますが、日本人として知っておくべきことが書かれている本だと思います。

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    2013年10月11日
  • 旧皇族が語る天皇の日本史

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    初代から今上天皇までの、天皇史と言えばいいのだろうか。
    通常の日本史というのは、その時代の、事象や出来事中心で時間軸が流れていく書き方が多いのだが、天皇がどんな役割を果たしてきたのか?を追っていき、俯瞰することができる。
    そして、天皇が、古代から脈々と1本の糸でつながっていく、世界でも唯一の稀有な存在であること、それを日本人としてどう考えるのか?
    きっかけにする本としてお勧め。

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    2012年07月29日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    満足度的には★5つ。読んでいくにつれ引き込まれ、いい読み終わった感を味わえました。
    ただ、ちゃんと検証できそうなことに対して推測にとどめ、著者の話がし易いように記事やデータを紹介してる印象を受けた部分が少なくなく★−1です。

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    2015年01月01日
  • これが結論!日本人と原発(小学館101新書)

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    原発の真実
    多くの被爆者に支えられていた安全神話
    放射線の人体への影響

    考えなければいけない
    保守派であることによる考え方がちょっと

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    2012年05月25日