竹田恒泰のレビュー一覧

  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    日本史教員です。改めて教科書を読んでみて、都合の悪いところの削除の多さや、学校の歴史教育の矛盾を強く感じました。
    現場で私たちは何ができるのか。

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    2014年06月07日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    素晴らしいの一言。少し右寄りかな?という思いで読めば、多少断定的過ぎる記述も見受けられるが、全体的に言えば間違いなく良書です。
    これはまず全ての大人が読むべきです。そしてその大人たちが子供達に教えなきゃいけない。
    多分戦争の世代のおじいちゃんおばあちゃんは知っていることなのだろうが、今の世代は本書の内容など習っていないのだろう。ここには教育と、家族の分断という根の深い問題が関わっていそうだ。
    話がややそれました。
    いい本です。古事記と日本書紀を買いたくなりました。
    毎年建国記念日に読みたいと思います。

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    2014年05月06日
  • 旧皇族が語る天皇の日本史

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    日本史の教員になります。
    この本に出会えてよかった、の一言。
    心が熱くなりました。
    日本書紀から、現代に至るまで、連綿と続いてきた朝廷、そして世界最古の日本という国。
    この国に生まれてきたことは決して偶然ではない。
    天皇は、古代から現代に至るまで、国民のために祈る存在に他ならない。
    そういうことを思うと、自分本位で生きていた自分が恥ずかしくなった。

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    2014年03月24日
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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    日本人であれば当たり前知っておくべき自国の歴史や文化を、わかりやすい文章で説明しています。この一冊を読めば元気になれますし、自分の生まれた国に対する誇りを持つことができると思います。

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    2014年02月01日
  • 日本人の原点がわかる「国体」の授業

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    明治天皇の玄孫にして、憲法学者であり歴史学者でもある竹田先生が、
    「国体」についてまとめられた一冊、講義形式でスルッと入ってきました。

    アメリカは「自由の国」、フランスは「平等」に重点が置かれている、
    中国の国体は「中国共産党一党独裁の社会主義国家」、そして日本は?

     “誰もが自分の生まれ育った国は「こんな国」と説明できるはず”

    これについて、自らの血肉とした言葉で説明できる人は、
    今の日本にどれくらいいらっしゃるでしょうか、、もちろん私自身も含めて。

     “国体とは、日本人のアイデンティティの根本をなすもの”

    国際化(グローバル化)との言葉が声高に叫ばれている今だからこそ、
    自分自身

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    2013年12月17日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    日本人が日本が好きなのはあたりまえと思いますが、今の日本人はちょっと違うのかなと思います。今はもういませんが、祖父や両親は国の成り立ちをよく知っていました。我々は、知ることを与えられませんでした。そんな国は、他では考えられないのしょうね!私も40歳半ばになって、国の成り立ちに興味を持ち様々な本を読みました。古事記に関しては、竹田さんの本も読みましたよ!もっと教育に取り組み、日本の素晴らしいこと教えることが大事ではないでしょうか!!

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    2013年11月24日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    面白かった。日本人として読んで損はないと思う。すべてが正しいわけではないだろうけど考えると指針として良い本だと思う。

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    2013年10月22日
  • 日本人の原点がわかる「国体」の授業

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    世界最古の国、日本はすばらしい。自分のことは後回しにする「和」の精神によって、民の幸せのために尽くした「天皇」という象徴のもとに、戦わずして統合した日本は、世界人類の奇跡と説く。
    読んでいてうれしくなってくる。とても読みやすい、つまりどちらにも偏っていない(ようにみえる)のが良い。

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    2013年10月09日
  • 日本人はいつ日本が好きになったのか

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    「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」(PHP新書 2010年)を上梓された旧皇族竹田 恒泰さんの新刊。
    旧皇族だからとかではなくて、一人の日本好きのとして、多くの発言をなされている。

    本書では主に、戦後のWGIP(War Guilt Information Program:ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)、つまり、戦後占領下の日本で、GHQが徹底的に推し進めた、日本人に対する戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画、それ以降についての日本について語られている。
    統計においても、”日本のことが嫌いな日本人”という状態が、数年前から転じ、”日本のことが好き”と

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    2013年09月23日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    日本は世界に現存する世界最古の国家であり、現存する唯一の古代国家である。今の日本があるのは、なりたちが影響していることを再認識した。

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    2013年09月05日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    正直知らないことばかりだった。神武天皇が紀元前660年前も昔の人だったとは…
    日本書紀が否定されると大きな弊害が起こると言います。論理的な意見だったので、日本書紀の偉大さを初めて知りました。

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    2013年07月25日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    少し偏りはあるが、日本人として知っておくべきこと。それは、日本が大きな紛争を経ずに、話し合い、つまり「和を以て尊し」という観念のもとに、1300年以上続く国家を作ったということで、この精神はやはり大切にしたいと感じた。

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    2013年05月12日
  • 怨霊になった天皇

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    崇徳院を中心に怨霊について知りたいと思って購入。色々なことを知ることができたし、内容も面白かったので大満足。

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    2013年02月05日
  • 皇統保守

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    女性天皇や女性宮家の拙速な容認がなぜいけないのか??

    漠然と「天皇が女性でもいいのでは?男女平等なんだし」
    と思っている人にぜひお勧めしたい書。

    天皇=男系の糸でつながれた存在なのであって、
    女系では天皇ではない、
    ということを
    ちゃんと理解できる。

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    2012年07月29日
  • 怨霊になった天皇

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    ちょうど大河ドラマも保元の乱間近となり崇徳天皇の事を知りたくなったので読んでみました。主に崇徳天皇について書かれていますが仲哀天皇から孝明天皇まで書かれており、また孝明天皇が幕末の動乱期に崇徳天皇を祀っていたことには驚きました。崇徳天皇の跡を辿って四国に行ってみたくなりました。

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    2012年05月24日
  • 日本人はなぜ日本のことを知らないのか

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    事実と真実
    日本史ではなく国史

    古事記は、現代語訳なら読んだことがあるが、日本書紀はないなあ。
    日本の建国は、文字のない頃だったから、ハッキリしないらしい。
    中学・高校の授業で、まともな国史をしっかり教えることは大切。

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    2013年07月02日
  • 怨霊になった天皇

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     憤死をした人は怨霊となって祟る。それは天皇であっても同じ。祟りを避けて鎮魂の為の神社を造営したり都を移したりしていますので国史を読み解くうえで不可欠のファクターです。最強の怨霊といわれる崇徳天皇の700回忌、800回忌のエピソードは興味深いものです。

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    2011年12月14日
  • 旧皇族が語る天皇の日本史

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    権威と権力を分けて保持してきたからこそ、日本の皇室は続いてきたんだなあ。本書は漢字がめちゃくちゃ大変で私には読みにくかった。読むのが大変だった。

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    2025年11月25日
  • 怨霊になった天皇

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    著者の竹田恒泰氏の動画コンテンツから本書の存在を知り、興味があったので購入。
    著者はその出自から天皇の歴史を軸とした著書が多く、また国内には天皇家に関する書籍が数多存在するが、天皇と怨霊を結び付けた“裏の歴史”について独自の論考を展開するところが本書の特徴を際立たせている。

    本書で登場する天皇の中で最も多く紙面が割かれているのは、中学や高校の歴史の教科書では「保元の乱で敗れて流罪になった天皇」程度の扱いで記載されている崇徳天皇である。
    歴史の教科書ではほとんど登場することのない崇徳天皇が、地方に流罪になった後に怨霊と化し、その後800年に及び鎮魂され続けていることなど、(自分も含め)日本史を

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    2025年04月20日
  • アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む

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     アメリカの戦争責任について考える時、勝者は歴史を自らに都合良く描き、正当化の理論を編み上げる。原爆投下もその一つだろう。「戦争終結を早め多くの命を救った」とされるが本当にそうなのか。その一方的な論理に疑問を抱くのは歴史を学ぶ者の責務だ。
     敗者が声を上げにくい状況で勝者が生み出した「正義」を無批判に受け入れる危うさ。問うべきは勝敗を超えた普遍的な人間の倫理ではないか。空襲、そして原爆投下が戦争犯罪であるとする見方も根強い。
     歴史を直視し検証する意味は大きい。他者の痛みに寄り添う視点を持つこと、それが未来の平和への礎となるのではないだろうか。

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    2025年01月27日