【感想・ネタバレ】皇統保守のレビュー

あらすじ

かつて右翼と左翼は明確に異なっていたが、現在はその違いも曖昧になりつつある。日本共産党が皇室の存在を認めるなか、恥ずかしげもなく「天皇制度の廃棄」という言葉を持ち出す自称保守論者もいる。そもそも保守は右翼であろうか。皇室を慮り、神社を大切にする者は果たして右翼なのか。否、私は保守こそ「中道」だと思っている。なぜなら、保守が保守するものとは「天皇」であり「皇統」にほかならないからだ。かつて三島由紀夫は、日本人が最後に守らなければいけないのは「三種の神器」と言った。それこそ正論であろう。歴史的に天皇は日本の中心であり続け、今もそのことに変わりはない。皇統を保守する立場は右でも左でもなく、中道というべきではないか。無益なレッテル貼りはもう終わりにして、日本人としてのあるべき姿を取り戻し、将来の日本のあり方を真剣に考えたい。それが本書のテーマとなる「皇統保守」である。(「はじめに」より抜粋)

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Posted by ブクログ

女性天皇や女性宮家の拙速な容認がなぜいけないのか??

漠然と「天皇が女性でもいいのでは?男女平等なんだし」
と思っている人にぜひお勧めしたい書。

天皇=男系の糸でつながれた存在なのであって、
女系では天皇ではない、
ということを
ちゃんと理解できる。

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2012年07月29日

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