井川香四郎のレビュー一覧

  • 暴れ旗本八代目 けんか凧
    大目付のドラ息子
    ガンコな大目付が田沼と丁々発止のやり取りを
    自然と息子が事件を通じて関わり協力しあって
    始末をするスカッとする物語です
  • 闇夜の梅 梟与力吟味帳
    梟与力シリーズも最終コーナーか・・・
    今回は最後に三人が鳥居耀三をだましで
    殴りつけました(笑)
    大丈夫か!(爆)
  • 三人羽織 梟与力吟味帳
    もはや切っても切れない三羽カラス

    大きな闇の悪にも無手勝流で飛び込み
    解決するのも三人の力が合わさるから
  • 鬼雨 梟与力吟味帳
    この作者を侮っていました
    梟与力シリーズは面白い
    水野・鳥居・遠山の幕末の
    3巨頭が丁々発止の駆け引き
  • 惻隠の灯 梟与力吟味帳
    逸馬の叔母様をだました二人
    どこにでも救われるべき正義を探す梟与力
    鳥居耀三と水野忠邦の間も微妙になってきた
  • 科戸の風 梟与力吟味帳
    相変わらず南町奉行鳥居耀三との戦いが
    こんなに具体的に「悪の奉行」が歴史上
    実在したことを忘れないもんね(腹立つ!)
    頑張れ大将!
  • 雪の花火 梟与力吟味帳
    梟与力の眼力が光る
    誰が悪なのか意外性のある結末
    何より、悪ガキのまま大人に
    なるまで付き合い続けた三人の
    キャラがいいですね
  • 日照り草 梟与力吟味帳
    なんだ、フクロウ与力!
    面白いぞ
    キャラ立ってる人物が仲間にたくさん!
    敵も巨大だが、しつこくポイント勝ちしてる!
    鳥居耀三がここにも!
  • 権兵衛はまだか  ‐くらがり同心裁許帳(九)‐
    今回は不思議な一冊
    主役は幕府転覆を画策した浪人かと思えば
    無理心中を企んでいた商人大石内蔵助の遺児
    の話も妙でした・・・狙った一冊?
  • 無念坂  ‐くらがり同心裁許帳(四)‐
    素敵な長屋が興味深く、ステキな話だな・・・と、思いきやまさかのオチもありうまくできています
    忠兵衛もこずるく立ち回るなぁ
  • 晴れおんな  ‐くらがり同心裁許帳(二)‐
    くらがり同心の主役クラス
    詩織さん登場!
    シリーズ名物ヒロインだけに印象的で意外な
    顔出しでしたね!
  • くらがり同心裁許帳
    井川香四朗先生初めまして♪
    探索継続する基準
    1.日限尋(ひぎりたずね) 10日区切り
    2.永尋 (ながたずね)   期限区切らない
    解決しない場合を「くらがり」に落ちるという設定です

    事件を掘り起こす役割なんでしょうね
    (ATARU=捨て山)よりはましです
  • 樽屋三四郎 言上帳  ぼうふら人生
    原油の流入、保険金詐欺、森林破壊による災害。
    どれもこれも、現代に起こる身近な問題ばかり取り扱った今回のお話。どっしりとした樽屋の旦那の対応に惚れ惚れします。
    でも、個人的には、ねずみの神様。人情もので、気に入りました。
  • 洗い屋十兵衛 江戸日和 恋しのぶ
    洗い屋十兵衛シリーズ 第2弾。

    今回は洗いに対する十兵衛のまっすぐさが、際立つ作品。

    割り切れないのもまた人生。
  • 樽屋三四郎 言上帳  まわり舞台
    樽屋三四郎 第三弾。
    前回と比べ、三四郎がすこし落ち着いてきたかな? 熱血感剥き出しの頃を思うと少し寂しい気もしますが、お話は文句なしに面白いです。
  • 洗い屋十兵衛 江戸日和 逃がして候<新装版>
    NHK時代劇「オトコマエ!」の原作者による初期の作品。

    表の顔は洗い屋で生計を立てる浪人十兵衛の裏の顔は「逃がし屋」。

    1ヶ月に1回、汽車に乗って通院しているのだが、往復1時間半の汽車と待合いの時間で時代小説が1冊読める。

    いろんな理由で逃がしてもらいに来る人々。
    江戸に生きる人の息づかいが感...続きを読む
  • くらがり同心裁許帳
    第一弾やっと読む。
    最初から四話の短編集の形態、各話内容としては面白い。
    大岡南町奉行との出会いあり、最初より山根新八郎は登場している。他の奉行所同心も同様
  • 晴れおんな  ‐くらがり同心裁許帳(二)‐
    第二弾
    詩織さん登場の巻、四話形式であるが詩織中心に考えて続いているか?
    三話で終わるからこの程度長さがちょうどいい。期待どうりにはいってないが。
    この巻は面白く読めたのは事実である。
  • 日照り草 梟与力吟味帳
    北町奉行吟味味方与力の藤堂逸馬とその友、八助、信三郎が活躍する、梟与力吟味帳シリーズ第二弾。
    晩夏あのある日、北町奉行所にひとりの女が訪れる。真琴と名乗るその女は、公事宿『叶屋』の女主人だった。真琴は逸馬に吟味のやり直しを要求して――表題作『日照り草』他三篇を収録。

    * * *

    二冊目にして、女...続きを読む
  • 冬の蝶 梟与力吟味帳
    藤堂逸馬は“梟”との異名を持つ北町奉行吟味味方与力である。同じ寺子屋で学んだ幼馴染の、計算が得意で神経質な八助と、黄表紙と婀娜される程助平な信三郎と組み、世間の悪者に立ち向かう。
    死罪を申し付けられた咎人より託された最後の望みから事件の真相を掴む表題作『冬の蝶』他三篇を収めた、梟与力吟味帳シリーズ第...続きを読む