井川香四郎のレビュー一覧
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★見えん魂も実は一緒に写っとるたい。(p.287)
ミステリかと思えばある意味歴史ものだった? 有名人物たちのこういう暗躍があったかもしれないって感じの。それなりに楽しめます。
女装した男が殺された事件に端を発し明治初期の政治的ゴタゴタが明るみに出てくる。彦馬も巻き込まれ坂本龍馬の暗殺、西郷隆盛というけっこう謎な人物、江藤新平の決起などに、お札の肖像画になったこともある有名人たち、政権から追い出された者たちがからんでくる。
最近明治が始まった頃が舞台の小説をたまたまやけどけっこう読んでます。今回のもそのひとつ。畠中恵さんの『明治・あやかしモダンシリーズ』今回のにも銀座の煉瓦建築街の -
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3歳で拐かしにあった少年が10歳になって、戻ったが、言葉やふりが3歳でしかない。どんな育てられ方をしたのか?
母親は吉右衛門に預けにくるのだったが。。。
店の手代と駆け落ちをした女房。
その手代が、芝居小屋の看板となり凱旋。女房は?逃げられた旦那は?
吉右衛門を昔の想い人と勘違いしている武家のお婆さん。
女中をしている女と、その孫が縁あって祝言を。
吉右衛門が拾ってきた三太郎は元菓子職人。
貧乏長屋にいたち小僧が、金を投げ入れた。
そこには貧乏な母娘が。
和馬の家に縁あって3人が暮らすことになるが、、。
シリーズ初めは、剣の腕もない正義感だけ強い旗本だった設定だったが、3冊目にもなる -
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銭を鋳造する銀座御用屋敷で働く労働者は、怪我や火傷が多い仕事なのに危険手当も治療もしてもらえない。
働けなくなったものは何の保証もなく放り出される。
労働者による環境改善のストの最中雇主が殺される。
残ったのは少女一人。。。
銀山に絡む押し込め騒ぎで、父親が亡くなったお姫様が、
高山和馬にけそうをし、結婚してくれとふみが届く。
お上に、財産を全て没収されるよりは市民に施しをという。
ところがそれはペテンで。。。
親がなく、悪ガキ仲間に入っていた謙吉。
足抜けしようと揉めてはいたが、決して揉め事を起こそうとは思わなかった。
ある日、殺された兄貴分の犯人と思われ、役人に追われる。
次はは両替商や金 -
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徳川家斉の後、徳川家慶の時代。
長い時代、奢侈に溺れていた家斉の反動で、老中首座の水野忠邦の天保の改革も不発、幕府に対して庶民の不満が溜まり、言論統制が始まっていた。
そんな時代二百石の小普請組の無役の旗本、高山和馬。
どうしても困っている人を見ると助けたくなってしようがない。もっといるものを恵んでしまい、家にはもはや金目のものはない。そればかりか、使用人も雇えないほど。
そこへ吉右衛門という老人が。
和馬に、ただ恵んでやるばかりでなく、どうしたらよくなるか、考えて施策を提出してみてはという。
ここから和馬の「人の為になる」生活が始まる。
遠山景元、鳥居耀蔵、佐久間象山、歴史の教科書に