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Posted by ブクログ
北町奉行吟味味方与力の藤堂逸馬とその友、八助、信三郎が活躍する、梟与力吟味帳シリーズ第二弾。
晩夏あのある日、北町奉行所にひとりの女が訪れる。真琴と名乗るその女は、公事宿『叶屋』の女主人だった。真琴は逸馬に吟味のやり直しを要求して――表題作『日照り草』他三篇を収録。
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二冊目にして、女公事師・真琴が登場です。かなりのやり手で、逸馬にも負けぬ正義感溢れる女性。
が、自分が女だからと舐められたくない所為か、かなり態度がつっけんどんなのであまり好きではないキャラクターです。上から目線が鬱陶しい。文句しかいえないのか、この人は……
四篇とも真琴が登場していて逸馬に絡み、どちらかというと真琴が勝っているようなイメージです。
『月傾きぬ』は泣けました。最後におくみが兼助の言葉を用いておかねを説得する場面が一等好きです。
Posted by ブクログ
連続短編、代言者と与力の対決。
4話分で、その都度話が終わっているので
読みやすかったです。
想像しやすい話でしたが、ちょこちょこと
相手が美人、という話が出てきます。
さくさく発言しているところから
きりっとした美人なのでしょうか。
上手い事動かされているような、使われているような。
事件が解決すれば、そこは些細な事、ですがw