梁石日のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の友人である詩人の金時鐘をモデルにした作品。
日本の植民地であった朝鮮での出来事が綴られている。
朝鮮の人たちに日本語や日本文化を強制する日本も、戦争に負ける。
そこから、終戦を迎え、日本文化を刷り込まれてきた主人公の金宗烈は朝鮮人としての自覚を取り戻す。
しかし、その際に暮らしていた済州島での虐殺事件に巻き込まれることになる。
そこから、日本へ密航して死を免れるが、暮らしは楽ではなかった。
詩作も始め、在日朝鮮人の詩人たちと同人誌を創刊するが、組織からの圧力に反発し続けたことで廃刊となる。
生きるために親も故郷も捨ても、生きたいと願う強い思いと自らの意志を捨てない強さは読み応えあり。
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Posted by ブクログ
何をやっても続かず借金ばかり。
それなのに毎晩のように飲み歩く趙奉三と悪友の李南玉。
タクシー運転手だった趙奉三は事故に遭ったことから、そのことを小説に書いたりしていたが、失業中だった。
南玉に誘われ、色々と仕事をしてみるが2人ともいい加減な性格だから、続かない。
南玉から健康マットを売る仕事に誘われた時、趙奉三はねずみ講ではないかと警戒し、なかなかやるとは言わなかった。
それなのに、ズルズルと引きずり込まれ、こんなことをやっていてもいつかまたダメになると思いながらものめり込んでいく。
たまに自己啓発の講習会でもあるけど、その場の雰囲気というか、そんなものに流されてしまうんだろうなぁ。
これが -
購入済み
タクシー運転手と業界の裏話
タクシー運転手時代の作者のお話が、まとまってます。都市考察は鋭いですが、時代を感じさせます。タクシー業界への改善すべき点が載ってます。タクシー業界やタクシー運転手の苦労が半端ないです。作者の他の作品が過激なので、それに比べたら常識的な印象を受けました。
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Posted by ブクログ
これはひどい、人間扱いされていない。完全にもの扱い。人間の相手をするから人間なんだろうが、やはりものでしかない。しかも安い、安すぎる。
一方で、NGO活動の無力感もやるせない。利権に守られており、むなしい活動になるばかりでなく、命の危険にもされされている。
そう、全般的に命の値段が安すぎるのだ。人の命は地球よりも重い?感嘆に人が殺される世界では、重みを全く感じない。それは貧困者だけではない。暴動時の狙撃や街中での殺人が多すぎるし軽すぎる。
筆者はこれが現実だ!として世界がみえていない平和ボケしている私たちに何かを突きつけようとしているだろうか?それとも多少なりともかかわってしまっている買う