梁石日のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2008年09月03日 07:46
「血と骨」で知って、「闇の子供たち」で激しく衝撃を受けて、梁石日が気になる。
社会の底辺を生きる趙は昔からの悪友の誘いに乗ってネズミ講にはまる。
金を儲けて女に溺れて、結果最後に残ったのは莫大な借金。
当たり前やろ、たいした知識も持たずにマルチに手出して成功するわけないやん。自分なら絶対ありえへんし。
っていう自信をおもいっきり崩してくれる本です。
騙されてるとかそうじゃないとか、人が「受け入れる」態勢に入ったらもう関係ないんだな。
人の芯の部分を、耐え切れない恐怖や悪意が触ることで、その人がそっち方面に壊れてしまうって -
Posted by ブクログ
・闇の子供たちからの流れでまた梁石日。心底つまらなかった。残念な作品。駄作。なのに1,000ページ超えてる。特に下巻は時間の無駄。
・良くわからない政府の中核にいるわけでもテロの中核にいるわけでもない芸術家とか市民運動家とかが沢山出てきて、集まっちゃあああでもないこうでもないと議論を交わしながら結局デモを数回やるくらい。で、集まっちゃあワインとバーボン死ぬほど飲むっていう描写ばかり。飲み過ぎなんだよ。梁石日ってそれが書きたいだけなんでねえの?
・エンターテイメントのはずなのに全てが中途半端。無意味に壮大な設定、無闇に出てくる人物、やたらに死ぬ登場人物達、しかも無意味に。張り巡らされた設定や伏線 -
Posted by ブクログ
普通の人が、いつの間にやらネズミ講にはまってしまう話。
……というよりはむしろ、そこそこだめ人間がさらなるだめ人間になっていく話。
金、女、プライド。
そんなものに目がくらんで、宗教じみた講習会に感動して、気がつけば健康マットを売り歩く。
10年も前の話ではないのになんか古臭い気がする。
主人公とその周りがためすぎて、「私もハマってしまうのでは」という恐怖がわかない。
要は「売れ」という話が、人生訓だの宗教っぽいものに融合していくのはよくある話だと思ったけど。
時代が変われば、こういう犯罪の手口も変わっていくけど本質は変わらないだろうなあ。
あとこの話のタイトルはなんで「睡魔」なんだっ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
在日朝鮮人文学、日本文化の閉鎖性、国際化と差別…。
朝鮮・日本・在日をめぐる問題を柔軟かつラディカルに思考しつつ、規範からはみ出し、溢れ出る「アジア的身体」を喚び起こす第一エッセイ集。
[ 目次 ]
アジア的身体について
在日朝鮮人文学の現状
自由への意志―全斗煥裁判を提起する
双頭の鷲
天皇の死―異常な村社会
中上健次における“近代”の倒錯―韓国に行って何を見てきたのか?
民俗学なんて知らないよ
詩人姜舜の死
広島に平和を語る資格があるのか
国際化と差別〔ほか〕
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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