梁石日のレビュー一覧

  • 睡魔

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    普通の人が、いつの間にやらネズミ講にはまってしまう話。
    ……というよりはむしろ、そこそこだめ人間がさらなるだめ人間になっていく話。

    金、女、プライド。
    そんなものに目がくらんで、宗教じみた講習会に感動して、気がつけば健康マットを売り歩く。
    10年も前の話ではないのになんか古臭い気がする。

    主人公とその周りがためすぎて、「私もハマってしまうのでは」という恐怖がわかない。
    要は「売れ」という話が、人生訓だの宗教っぽいものに融合していくのはよくある話だと思ったけど。

    時代が変われば、こういう犯罪の手口も変わっていくけど本質は変わらないだろうなあ。

    あとこの話のタイトルはなんで「睡魔」なんだっけ。
    登場人物がみんな日本人名じゃないんで、読み仮名付けてくれると読みやすいんだけどな。

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    2010年07月28日
  • アジア的身体

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    [ 内容 ]
    在日朝鮮人文学、日本文化の閉鎖性、国際化と差別…。
    朝鮮・日本・在日をめぐる問題を柔軟かつラディカルに思考しつつ、規範からはみ出し、溢れ出る「アジア的身体」を喚び起こす第一エッセイ集。

    [ 目次 ]
    アジア的身体について
    在日朝鮮人文学の現状
    自由への意志―全斗煥裁判を提起する
    双頭の鷲
    天皇の死―異常な村社会
    中上健次における“近代”の倒錯―韓国に行って何を見てきたのか?
    民俗学なんて知らないよ
    詩人姜舜の死
    広島に平和を語る資格があるのか
    国際化と差別〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月06日
  • カオス

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     分かりやすくエネルギーのあるエンターテイメント小説。

     最後の受け取り方によって評価が変わりそう。

    1
    2010年02月02日
  • カオス

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    十分面白いです。でも、「血と骨」や「夜を賭けて」のような圧倒的な力をまた感じたくて梁 石日を読む自分からすれば、物足りないです。

    1
    2009年12月12日
  • 異邦人の夜(上)

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    初めて読んだ梁氏の作品。内容も終わり方も暗くてヘビィなのに、それをあまり感じさせない。なんか不思議な感じ。

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    2009年10月04日
  • 断層海流

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    どうしても中途半端な終わり方だとしか思えない。
    結局最初に登場するフィリピンの女性はどうなったのだろうか。
    今作者の作品には必ず日本国の中での異国からの目が登場する。

    0
    2009年10月07日
  • Z

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    日本敗戦時の朝鮮半島の様子が垣間見れる。
    どこまでが真実かは、はっきりとしない。
    どこかしら中途半端な面がぬぐえないが
    これが作者の意図なのかもしれない。

    0
    2009年10月07日
  • 族譜の果て

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    「血と骨」とパラレルな物語。在日の生々しい疾走とともに描かれる戦後まもない時期の日本。とりわけ興味深いのが「民戦(在日朝鮮統一民主戦線)」だった。

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    2009年10月07日
  • 修羅を生きる

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    作者の自伝。嘘みたいな半生を送っていて、それを淡々と書いている。半生がずば抜けて波乱万丈だから、それだけで十分に物語たりえる。すごい。花村萬月の解説も秀逸。

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    2009年10月04日
  • カオス

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    舞台は新宿。アウトローな在日朝鮮人の二人組みは、日本の極道からも一目置かれるが、中国マフィアの抗争に巻き込まれる。美貌のニューハーフ(これは日本人)も登場して、裏社会の刹那的な生き様がリアルに描かれている。。。ということになるんかなぁ。
    でも、何の魅力も、共感もありませんでした。ジェネレーションギャップというものなのか、日本人的なものの考え方しか出来ない我が身ということなんでしょうかね。

    (2008/7/23)

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    2009年10月07日