瀬田貞二のレビュー一覧

  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    思ったよりも面白かった
    想像するだけでワクワクした
    ちょっと古臭い訳なので読みづらさはあったけどムーミンほどではない

    0
    2025年04月08日
  • 馬と少年 ナルニア国ものがたり5

    Posted by ブクログ

    これまでのシリーズ作品と違い、ナルニアの世界で生まれた者の視点で物語が進む。異国であるカロールメンからストーリーが始まり、今まで見ることのなかった世界の概況が見えて新鮮だった。とはいえ、懐かしいペベンシー兄妹も登場し、ある意味で『ライオンと魔女』と直結した物語とも言える。個人的には「異世界もの」があまり得意でないので、一番自然に読めたかも。

    0
    2025年03月19日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    小学校中学年頃に読んでいたのがとても懐かしくなり手に取ったら…
    あれ、意外とあっさり。
    当時は一冊読むのもかなり時間がかかって読破するのも一苦労だったのに、と思い出に浸ることができた。
    やっぱり半世紀前に訳されたからか1部ん?となるところがあった。
    (例えば、「巨人ごろごろ八郎太」というネーミング。八郎太が苗字、ごろごろがミドルネームという奇想天外な発想が好み)
    新訳して欲しいという思いもあるものの瀬田節に安心感を覚えてしまう。
    永遠に読み継がれて欲しい。

    0
    2025年01月24日
  • 子どもと文学 増補新版

    Posted by ブクログ

    幼い頃好きだった児童文学がなぜ面白かったのか、合点がいった。
    論理の捩れや違和感がなく空想世界が構築されており、登場人物や舞台装置が明確、筋書きがわかりやすくテンポがよかったこと。「ながいながいペンギンのおはなし」や、(もはや児童文学の範疇ではないが)ハリーポッターシリーズ等、夢中になった文学は例外なくこの法則にはめられると思う。

    子供には、アンデルセンやグリム童話、宮沢賢治などの名作といわれる類のものは、遍く読ませたいと改めて思った。

    0
    2024年11月28日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    =====
    地方の古い屋敷にやってきた4人きょうだいが、ある日大きな衣装ダンスに入ると、雪の降り積もる別世界へとつづいていました。このナルニア国で、子どもたちのは正義のライオンとともに、悪い魔女の軍と戦います。
    =====

    宗教観が嫌味なく入っていて、最近の異世界モノとかのベースにもなっている気がします。たとえば、きょうだいの3番目の子が、魔女側へ裏切ってしまう。その責任をとって正義のライオンは、殺されてしまう。そして復活、、、というような、キリストを思わせる描写がたくさんあります。
    いい本でした。

    0
    2024年09月11日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    “世界と世界のあいだの林”
    ポリーの言うとおり、本当にすてきなことば。
    “いのちのはりつめた静けさ”の幸福感。

    ディゴリーってカーク教授なのーーーー!!!!???って楽しいネタバレ要素!

    こんなことってあるんだ!
    それに序盤の章でサクッと伝えられている。
    ディゴリーは大きくなって、(中略)あの有名なカーク教授になるのです。って。まじかい


    例の街頭がナルニアにできる瞬間を見た
    だからあの街頭がロンドンに繋がるシンボルになっていたことにもつながる
    (魔女がロンドンの街頭からねじりとった鉄棒をライオンの眉間に投げつけそれが落ちた地面に鉄棒がめりこんで街頭ができた)

    そしてこの本の最後には銀のリンゴの木から材木を採った衣装ダンスになった、、と

    児童文学でこんな回収される感情たちに出会えると思わなくて素敵などきどきわくわく味わいました




    解説より参考になったことをひとつ記す
    “馬は理性はないけれども感情は豊かであるといわれる動物だ。イギリスの文学者は、これをよく知っていて、理屈ばかりで頭でっかちになりがちは人間の社会を批判するときに、よく馬という人間と親しい動物を引き合いに出してくる。”

    0
    2024年05月16日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

    Posted by ブクログ

    何でか前半、物語に入り込めず。ジルのキャラクターに馴染むのに時間がかかったのだろうか、ペベンシーきょうだいの頃の感覚が抜けきれなかったのかも知れない。だとしたら大人の悪い癖。後半は例の如く、先が気になって一気に読み進めた。ラストはどうなんだろう?大団円という意味では小気味良い。というより、アスランは別世界の存在のようで、何処にでも在る存在だということの証なのだろう。今回はあとがきが圧巻(ただし若干のネタバレあり)。

    0
    2024年02月28日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

    Posted by ブクログ

    本巻は旅の物語。予想できるようで、想像を超える冒険にワクワクが尽きない。本巻登場のユースチスは、どこか初期のエドマンドを思わせる…と思ったら、きっちりそうした会話もなされていた。アスランの存在が、今まで以上に指針的というか、普遍的な存在として描かれる。やはりキリスト教文化圏の作品なんだな〜と改めて…

    0
    2023年11月30日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    眼の前に美しい情景が。

    ひとときナルニア国を
    旅してきました。

    ─森のなか、霧は白色
    から金色へと。やがて
    晴れ上がり、眩い日の
    矢が燦々と森の地肌に
    漏れ注ぎ・・・

    ─道行きでは、暖かい
    陽だまりをぬけ涼しい
    雑木林をとおり花々の
    むせぶような甘い香り
    を嗅ぎ・・・

    ─山上に立ち、夕暮れ
    の光に染まり輝く森や
    銀色の川が蛇行する様
    を見下ろし・・・

    ─浜辺では、カモメが
    叫ぶなか、足の裏に砂
    をふみ、なぎさの波と
    たわむれ・・・

    目を閉じて情景を描き
    ながら、

    ベッドと読書灯だけで
    どこへでもどこまでも。

    私の旅に必要なものは
    大きなカバンではなく
    一冊の本です。

    0
    2024年05月13日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    主人公は小物だし、ドワーフはアホだし、ガンダルフはすぐどっか行っちゃうしで、中々へっぽこなパーティで旅をしているのが面白い。
    なぞかけで戦ったりみんなで歌を唄ったり牧歌的な雰囲気で楽しく読める。
    エルフのイメージが映画では美麗で物静かな一族といったものだったが、この小説だといたずら妖精くらいの立ち位置で一番ギャップを感じた。

    0
    2023年09月16日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    映画が好きで読んだが戦争の話はとても短く原作の方が好みかもしれない。自分では気づかない強さが別の場所では活かされる、自分にある掛け替えのないものとはなんなのだろうか

    0
    2023年08月21日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    小さい時、眠る前に親に読んでもらっていた本。
    読み直したら、すごくドキドキしました。ハッピーエンドなのは覚えてるけど、それでも不安が消えないほど。ルーシーが可愛かった。残酷な魔女にエドマンドが操られているのは見るに耐えない。面白かったです!

    0
    2023年08月18日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    魔女側につく者の基準やアスランの存在などの腑に落ちなさは、ちょっと無視できない。あと唐突なサンタクロース。
    ファンタジーとしては良質。

    0
    2023年07月03日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    日本語が面白いなあ。正しい日本語なのに、今まで見たことがない表現。
    「いろはにほへとというひまもなく、〜ちりぬるをわかというひまもありませんでした。」とか「おなかの調子では、いまは絶対にごはんの時間です。」等。優しくて丁寧なのに面白い。ちょうど絵本からもう少し難しい本に挑戦する子供向け、という感じがした。
    ホビットって、うさぎみたいだな。穴ぐらに住んでいて、物音を立てずに移動する。Hobbitとrabbit、スペルも似てるし。
    ん?ドラゴンのこと「長虫」って言った?!

    0
    2023年06月12日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    4兄弟が異世界へ迷い込む冒険物語。確かに『ホビット・指輪』と並び称される意味がわかった。ストーリー自体は子どもたちを軸に進むが、風景やナルニアの人々(動物たち含む)がとても印象的。大変面白かったのだが、「この世の人間が異世界へ」パターンが元来苦手なので、乗り切れなかったのが残念。王道ファンタジーの入り口には、まさに最適の作品だと思う。

    0
    2023年03月17日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    映画にもなった「ホビット」原作。ドワーフと魔法使いに連れられて竜のところに宝物を取り返しにいくビルボの冒険の話。

    「ホビット」も「ロードオブザリング」も見たこともなければ読んだこともなかった。そもそもファンタジーに興味があんまりない。小さい頃から本はそこそこ読んでたけど、ファンタジーには手をつけてこなかったせいか読み慣れてない。
    ファンタジー好きの夫に勧められて読んでみたけど、やる気のないビルボがドワーフの仲間達と旅を続けていくにしたがってだんだん頑張ろうと変わっていくのは読んでて微笑ましくなった。ビルボ、偉いねえ。
    でも私が惹かれたのは、ちょっとしたところに挟まれるユーモア。言い回しともいうか…「ビルボは客が好きだけど、事前に客が来ることを知っていた方がもっと好き」だとか、お客さんをもてなすのが礼儀だけど、お菓子がなくなっちゃうんじゃないかと気が気でないビルボとか…なんかその辺りの言い回しというかがめっちゃ好きだった。子どもの時にちゃんと読んでおきたかったな。
    ビルボの冒険はまだまだ続くので、下巻も読みます。

    0
    2023年03月02日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    指輪物語の前のお話。児童文学とは思えない。大人も大満足な冒険活劇。
    やっぱり私は、ハイファンタジーが大好きなんだ、と思わせる作品。

    ほのぼのとした雰囲気もあれば、お先真っ暗な状況まで、読者を冒険の世界に引きずり込む展開はあっぱれ!
    翻訳者である瀬田貞二さんの書き言葉も独特でおもしろく、指輪物語で引き続き翻訳されていることも納得。

    続いて下巻へ。

    0
    2022年10月25日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

    Posted by ブクログ

    しまった、最後は宗教っぽい展開だったか。
    カロールメンは十字軍のオスマントルコで、完全に悪だけど、改宗すれば受け入れると。ここは懐が深というつもりで書いてるわけだけど、この多様性の尊ばれる現代にはなかなか。
    タシの神様の表現なんかけっこうキツくて、挿絵も悪意にみなぎっている。にも関わらずアスランが来た瞬間に消え失せるという、この圧倒的力の差ときたら。
    ともかく宗教戦争にありがちな勧善懲悪なので、相手に対して容赦ない。普通に殺すし、仲間だった小人も裏切れば「愚かなチビどもめ」と容赦ない。
    これを子供に読み聞かすんだから、さすがグレートブリテンやで。

    0
    2022年09月10日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    遅まきながら読んでみた。子供の頃出会いたかったな。でもこの話の奥にあるキリスト教精神などは、大人になってからのほうが深く読み取れるのかもしれない

    0
    2022年09月06日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

    Posted by ブクログ

    なんだかいかにも怪しげな鐘があるから叩いてみたら、古代の大悪魔が復活するわけである。その悪魔がその後も何年にもわたって住民を苦しめるというんだからね、好奇心は猫を殺すという、子ども向けとしてはなかなかにシビアなメッセージじゃないか。まぁそれでもやってしまうのが子どもというものだよね。
    というわけでナルニア・ゼロというか、スピンオフ感あるけど、まぁちょっと説明臭いかな。

    0
    2022年09月02日