瀬田貞二のレビュー一覧
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ネタバレナルニア国物語、全7巻の最後の一冊でした。カスピアン10世の子であるリリアン王の、ひ孫のひ孫にあたるチリアン王の治世が舞台です。ナルニアのしゃべる老いた毛猿、ヨコシマが愚鈍なロバ、トマドイに拾ったライオンの毛皮をかぶせ偽アスランを演じさせます。そのことでナルニアのしゃべる獣や小人達を支配し私腹を肥やし始めるのです。カロールメンともつながり、ナルニアがだんだん侵略され、最後には邪心であるタシまでも呼びだすことになってしまいます。
危機の打開の為に、チリアン王と友である一角獣のたから石は闘いますが、最後には捕縛され万事窮すとなりました。そんな時幻の中から、救いの手が差し伸べられ、現代よりユース -
購入済み
素敵だ。
どの巻から読んでも一つの作品に
なってるところが素晴らしい。
私は、ぜひ子供に読ませたい。
そして大人になってから
また読んでほしいです。
私がそうだったので。
アスランが最高に素敵だ。
アスランに会いたい。
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ネタバレナルニア国ものがたりの中で唯一、異世界の子どもたちが直接登場しないおはなし。時系列で並べるとちょうど1巻と2巻の間にあたり、1巻で異世界からやってきた子どもたちがナルニアで王と女王になっている時代にあたります。(したがって、子どもたちが異世界からやってくる描写はありませんが、異世界からやってきた子どもたち自体は登場します)
この巻あたりから作者の好みが出てくるのか、「おしゃべり好きでパーティや服やぜいたくなことにしか興味のない女の子」をばかにするような描写が数々でてきます。その良し悪しはともかく、自分の好みを押し付けるような描写がちょっぴり気になりました。
お話しとしては典型的な貴種流離譚 -
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これは面白かった!!読み進むにつれてどんどん引き込まれました。
ユースチスが竜になるあたりからかな。このエピソード可愛かった。
でも一つずつのエピソードになっているから、きっとこれを映画化するのは難しいんだろうなぁ。
最後の三章、この世のはては面白くて少し怖かった。そして切なかった。
この世のはて、って子どもの頃誰しも考えたことがあると思う。わたしははてを想像するのは、世界が延々と続いていることについて考えるのと同等に恐ろしく感じていました。
世界のふちが大きなテーブルのようになっていて、そこからあらゆる海の水が滝のように注ぎ落ちていく、っていうリープの想像もなかなか怖い。
実際の世界のはて -
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ネタバレナルニア国物語の4つ目の話。一日30~40ページずつ、ゆっくりと読みました。心理描写に重きを置き、主人公である子供たちの成長をじっくりと描く、ルイスの技法を味わっていきました。
今回の話は、前回初めて登場したユースチスとその友人の女の子ジルが主人公。なんだかよろしくない新教育が学校に取り入れられる中、これまたよろしくない級友たちからいじめられるジルとそれを庇い逃げるユースチスが、扉をくぐり逃げてきたところがナルニアだった。前回の冒険から数十年がたった、カスピアン10世の末期の頃。魔女が現れ王子リリアンをかどわかし、連れ去り数年がたった時であった。その王子を探しに、ユースチスとジル、そして沼人 -
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ネタバレナルニア国物語の第三段。ナルニアの中でも、前作からさほど時がたたないうちに、もう一度、エドマンド、ルーシー、今回はユースチスというガリガリ野郎を加えての冒険だった。海が舞台。朝びらき丸という、相変わらずなネーミングの船に乗って、前ナルニア王に追い出された7卿を探す旅に出ているところに、エドマンド達が現れた。小さな冒険を繰り返しながら、恐怖にも打ち勝ち、7卿を探したところで、東の海の果てに至り、最後は現世に戻る3人と、さらなる果てを目指す、ネズミ騎士のリーピチープとで、本隊と別れていく。リーピチープの騎士道は最後まで貫かれ、それだけに別れの寂寥感もこみ上げてくる。なかなかおもしろかった。
ルイ -
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冒険への憧れ。 ワクワクと胸躍らせながらたどる道。 見知らぬ土地を歩く楽しさ。 それとは裏腹に沸き起こる未知への恐れ。闇の恐怖。 遠くなる故郷への思い。 本当に帰れるのだろうか。 若い頃、バイクで野宿をしながら旅をしたことを思い出す。 楽しさと、心細さのないまぜになった気持ち。 すべてが冒険のようで。 すべてが目新しくて。 でも、一人の夜はとても心細い。 日が沈むとザワザワと変わる空気。 火の明かりの届かぬ先に蠢く息遣い。 人里離れた空間は、どこか異世界へ通じているかのような。 が、夜明けとともに訪れる、生まれ変わった空気と生気。 無事、生きていることへの感謝。 冒険譚が好きだ。 しかし、そ
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内側は外側から見るより大きい。この言葉がとても深く心に残った。
本当の世界とはあの世だったのか??
優れた芸術とは私たちの思考と感情を活性化させ、人生の豊かさを思う心を高め、私たちを励ましながら私たちの存在と人生の意味を深く問いかけてくるのです。
最後のこの文章がとても物語の締めにふさわしいと思った。まさにこの物語がそうであったし、芸術に触れて自分を磨こうと思っている私に対して、その目的をわかりやすく提示してくれたようなものだ。
私の存在と人生の意味を問いかけてくる・・・これは「夜と霧」を思い出させた。生きることは私に何を期待しているのだろうか・・・。ふむふむふーむ。
さて、死とは何か?
全 -
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Posted by ブクログ
瀬田貞二さんの訳で『ナルニア国ものがたり』が岩波から出版されたのは、私が子供の頃だった(ようだ)が、初めて読んだのは近年になってのこと。ペーパーバックで4巻目途中まで、遠距離の電車の中で読んだのが、きっかけで、瀬田さんの名訳でもこのC.S.ルイスによる英国児童文学の名作を通して読みたいと思ったため。
さすがにどれも面白く、読みごたえもあり、シリーズを通してみると壮大なファンタジー。そして、やはり最後のこの巻は、『ライオンと魔女』の巻と共に、キリスト教世界観の反映と知りつつも、ちょっと衝撃的でもありましたかしらね。そうきたか…みたいな(笑)
ただ、いつも名作を読んでよく思うのは、いずれにせよ優れ -
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