瀬田貞二のレビュー一覧

  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    大作『指輪物語』へと繋がるファンタジー小説。
    ホビット(小人族のひとつ)のビルボ・バギンズが、魔法使いガンダルフに誘い出され、13人のドワーフ(同上)たちとともに、龍から宝を取り戻す旅へ出る物語。

    「地面の穴のなかに、ひとりのホビットが住んでいました。穴といっても、ミミズや地虫などがたくさんいる、どぶくさい、じめじめした、きたない穴ではありません。(中略)なにしろ、ホビットの穴なのです。ということは気持ちのいい穴にきまっているのです」―――といった調子で物語は始まる。語りかけるような文体だからか、馴染みがないはずの異世界へ、読者が自然に分け入っていけるように感じる(瀬田貞二の訳文の巧みさもあ

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    2018年08月10日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    ネタバレ

    ”ライオンと魔女”から何世紀も経てナルニアはテルマール人たちに侵略され、物言うけものたちや木の精・水の精たちが追いやられ隠れ住んでいる。

    テルマール人がナルニアを治めだしてから王家の血筋をただ一人ひくカスピアン王子は、身内のミラースの策略により追われる身となる。
    カスピアンは、ほんの伝説でしかない太古のナルニアの動物や小人たちと人との共存生活にあこがれを持ち、ただ一人の味方である家庭教師から正しいナルニアの歴史を学ぶのである。

    今度はピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーがカスピアンの角笛に呼ばれてイギリスの汽車を待つホームから、以前とは風景も変わってしまったケアパラベルの城近くに降り立

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    2016年06月26日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    ホビット族の主人公、ビルボ・バギンスがひょんなことから旅に出て、また戻ってくるお話。
    子供向けな語り口調や筋書きの作品とはいえ、古英語(イギリスで5世紀頃に使われていた言語で、今の英語とはまったく違う)で伝えられてきた伝説、イギリスの文化や伝承に影響を与えたと言われる北欧神話や、アイルランド神話など、たくさんの要素が詰め込まれた作品。
    作者のJ.R.R.トールキンが児童文学作家である前に古英語の研究者だったことを考えながら読むと、その作品世界の背景の深さにけっこう圧倒される。

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    2016年03月15日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    私のバイブル。

    ただ最近の本は展開がど速いので、それに慣れてしまったのか、先日ちょっと眺めてみたけど、今はとても読めない。なんか悲しかった。でも、とにかく最高!そして、ちゃんと完結している、そこがまたまたすごいと思う。変な話、棺桶に入れてもらうつもり。

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    2014年06月06日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    映画を観てから読みました。映画のキャストを観ながら読むのが楽しかった!でも、正直なところ、子どもの頃に自分の想像力で楽しみたかったなぁと少し思いました!それくらい想像をかきたてられる素敵で少しほろ苦いお話。

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    2014年05月08日
  • 馬と少年 ナルニア国ものがたり5

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    ナルニア国ものがたり第5巻。今回はナルニアの世界の少年少女が物語の中心となります。漁師に拾われたシャスタは奴隷に売られそうになった処をもの言う馬ブレーと共に逃げ出しナルニアへと向かう。途中同じくもの言う馬と親元から逃げ出してきた少女アラビスと出逢うのだった。
    ブレーもアラビスも気位が高く、シャスタはそんな姿にまごつくのだが、実はシャスタは…という貴種流離譚の流れを汲む物語は王道であるが故に面白いです。自分の生まれを知ってから使命に目覚めるのでなく、使命に目覚めたことが生まれを知ることに繋がるのがいいですね。そして今回もアスランが美味しい処をもっていきますなあ。まあ、そういう存在なのだから当たり

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    2014年03月22日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    ナルニア国ものがたりのなかで一番好きな巻。
    ナルニアの創造が語られていきますが、そこにわざわいの種をもたらしてしまう、というストーリー。

    これは秀逸、と思ったのが「世界と世界の間にある世界」という設定。要するにメタ世界みたいなものでしょうか。それを考えると「メタ世界のメタ世界ってどうなってるの?」と考え出してしまうのですが、それは結局プラトンに対して「イデアのイデアはないのか?」と問いただすようなものだからやめておきましょう。

    にしても、ロンドンの街をほろびの国からやってきた魔女が馬車でおおあばれするくだりはなんともいえずコミカルです。

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    2013年10月13日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    ネタバレ

    前作ですっかり成長したユースチスが活躍します。いじわる癖は抜けきっていませんが、空想や冒険に浸りがちな他のキャラクターと違って「現実主義」的な部分が全体的な良いアクセントになっています。
    沼地を越え、荒れ地を越え、巨人のくにをくぐりぬけ、地底の国にいたる、他の巻にはない長い冒険が繰り広げられます。手に汗握る展開が多く、全7巻のうち、冒険物語としては一番完成度の高い巻だと思っています。

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    2013年10月13日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    DVDを見る前に読んでおきたかったので。

    会話の部分になると思わずフフっと楽しくなります。ビルボとスマウグの会話。ゴクリとの会話。あくまで丁寧で紳士風なしゃべり方の中に自分の言いたいことを含ませるという雰囲気がいい感じです。

    ちなみに今「指輪物語 追補編」を斜め読みしていて、そこにはなんでガンダルフがドワーフに協力していたのかなどの背景が書いてあって楽しいです。

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    2013年05月02日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    ナルニア国ものがたり第4巻。ナルニアに呼ばれたジルとユースチフは沼人の泥足にがえもんと共に行方知れずの王子を捜しにいくのだった。
    一本調子にも思えるが起伏に富んだ物語です。アスランからの忠告をことごとく守れなかったり、ジルとユースチフのコンビがちくはぐしていたり。それでもトントンとお話は進んでいきます。だから二人が真に心通じ合った場面が胸に沁み入ります。
    特筆すべきはにがえもんさんのキャラクタでしょう。愛すべき悲観主義者。子どもたちの気持ちを萎えさせることもしばしばなのですが、そんな彼だからこそ最後まで希望を失わなかったのは、お話のもって行き方として素敵ですね。

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    2012年10月18日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    購入済み

    オモロイ!

    意外にもはまってしまいました。

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    2012年05月05日
  • 馬と少年 ナルニア国ものがたり5

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    馬といっても普通の馬ではありません。登場するのはナルニアの国の馬。逆境から抜け出そうとする少年と馬、王女と迫りくる戦争の物語です。

    自分を捨てて襲い来る敵の知らせに急ぐ少年と、人間に囚われて長年普通の馬を演じて暮してきた気取り屋で臆病な馬の葛藤。

    この物語の主人公はまさしく「馬と少年」。心に残る物語です。

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    2012年04月04日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    ナルニアの北の巨人の国へ、行方不明の王子を探しに行く物語。
    凍える寒さと雪、謎の巨大な建造物と巨人達の王宮、
    地下の世界と黄泉の国。
    魔法にかけられたリリアン王子の脳天気ぶりが泣かせます(笑)

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    2012年04月04日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

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    ナルニアの、海の冒険物語。
    未知なる島を巡って数々の冒険が繰り広げられます。
    世界の果ての描写の美しいこと!
    私はナルニアの物語の中で、この巻が一番好きです。

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    2012年04月04日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    1巻「ライオンと魔女」 からずっと後の時代のお話ですが、
    ここで「ナルニア国」が どのような国なのか、ということがよく分かります。
    もの言う獣や木の精霊、伝説の生き物達と それを否定する人間達との戦いが
    現代(といってもこれが書かれたのは今から50年以上も前のことですが)
    社会への風刺も込めて語られています。

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    2012年04月04日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    読み終わったー♪

    読んでいると自然と心が落ち着き癒される(^-^)平仮名がいっぱいだし、内容は映画より薄いのかなーって思って読んだけど、一冊にぎゅーっとナルニアの世界が収められていて満足(*^o^*)


    映画とは違って、ミラースが恐ろしく残忍であることが細かく記されていて、カスピアンやテルマール人について詳しく知れる♪

    続きが気になる~

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    2012年03月24日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    何年かぶりのナルニアでした。内容は大まかなところしか覚えてませんでした…

    最後は捉え方によってはハッピーにもバットにもなりますね。
    悲しいけどナルニアにずっといられるのは嬉しいことだと思います。
    スーザンの心境が変わったらちゃんとナルニアに行けますかね?

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    2012年03月19日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    おもしろかった。1巻からの、メンバーが大集合!しかし、スーザンが来なかった。全員揃うと思ったのだが。

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    2012年02月20日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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      ナルニアの7巻のうち、この巻が大好きなのは、なんといっても、沼人の泥足にがえもんさんが登場するから。

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    2011年11月11日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

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      この物語は、ルイスが、海の向こうなのをいいことに、自分の好きなものをこれでもか、と詰め込んだ、おもちゃ箱のような物語ですね。
      こちらの世界の親にとっての良い子であるユースチスが、物語の世界では、散々に「いじめられる」ところ。昔は、単純にユースチスって嫌なやつ、と読んでいたのですが、私もいい年になると、頑張れ!自分自身である事を捨てるな!ナルニアの常識に抵抗しろ!と、変な応援をしています。

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    2011年11月11日