林容吉のレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
ディズニーの映画では観たことがあったし、母が歌う『チムチムニー♪』を聴いたりしてはいたが、本を読んだことはなかったなぁと思って今更ながら読んでみた。
感想は、、、小さいころに読んでおくべきだったなぁと。
今読んでもおもしろいけれど、その面白さは例えばイギリスの文化や時代の背景を想像する楽しみだったり、メアリー・ポピンズに近い年齢で読んでいるから、子どもの気持ちで、ということを念頭においてもしばし視点はメアリーにもなってしまう点。
こどもの頃の純粋な目で心でこれを読んだというベースがあって、おとなになった今も繰り返し読んでいる愛読者とは違うんだろうなぁという、淋しい気持ち。
しかし子どもの -
Posted by ブクログ
ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』原作。
「読書・お絵かき・お人形遊び」と、鍵っ子の3大ひとり遊びを制覇していた幼少期より、小人さんのお話は大好きでした。『親指姫』とか『スプーンおばさん』とか『とんがり帽子のメモル』とか。
小人目線だとジャングルみたいに見える庭の芝生や、そびえ立つダイニングテーブルへの冒険……にもワクワクなのですが、子ども心に一番興味があったのは、小人たちが使う生活用品の数々。
キキョウの花を帽子にしたり、マッチ箱がひきだしになったり椅子になったり、もちろん「お椀の舟に箸の櫂」は基本中の基本。自分の身の回りのガラクタも、小人ならどう使う?なんて考え始めると捨てるに捨て -
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Posted by ブクログ
メアリー・ノートンの小人たちシリーズの第4作です。
アリエッティ一家はリトル・フォーダムにやってきました。そこは小さな模型の街。鉄道員のポットさんが怪我で仕事を辞めてから、自分自身の楽しみのために作ったものでした。
そこにアリエッティ一家が住まい、アリエッティと人間のミス・メンチスとの出合いもあったのですが、リトル・フォーダムに小人たちが住み着いていると知ったプラターさん夫妻に捕らえられ屋根裏に閉じ込められてしまいます。
見世物にするために捕らえられたと知ったアリエッティと父ポッド、母ホミリーは脱出を計画しますが……。
父ポッドの勇敢さ、一家を守ろうという心意気が素晴らしいです -
Posted by ブクログ
この物語はいいなぁ・・・・・。 大人になった今、こうやって読み返してみる(ひょっとするとこの2冊は初めてかもしれないけれど)と、本当に大切なことが数多くこの物語には含まれていると感じられます。 自らの手を使って工夫をしながら生活を豊かにするということ、自分の力で自分の生き様を守り構築していくということ、生きていくためにそして生活を継続させるために何かを選択する際に必要な覚悟について、勇気と無謀の違いについて・・・・・・そういうことが、この小人一家を見舞う災難とそれに伴う冒険の描写の中でさりげな~く書かれているのが、とにかく好印象です。
(全文はブログにて) -
Posted by ブクログ
この物語はいいなぁ・・・・・。 大人になった今、こうやって読み返してみる(ひょっとするとこの2冊は初めてかもしれないけれど)と、本当に大切なことが数多くこの物語には含まれていると感じられます。 自らの手を使って工夫をしながら生活を豊かにするということ、自分の力で自分の生き様を守り構築していくということ、生きていくためにそして生活を継続させるために何かを選択する際に必要な覚悟について、勇気と無謀の違いについて・・・・・・そういうことが、この小人一家を見舞う災難とそれに伴う冒険の描写の中でさりげな~く書かれているのが、とにかく好印象です。
(全文はブログにて)