林容吉のレビュー一覧

  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    一章だけUさんに読んでいただいた
    登場の仕方からいい感じ!ちょっと不愛想な感じがかえって好印象!
    どんなことが待っているのか楽しみになるプロローグ

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    2018年09月08日
  • 床下の小人たち

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    ネタバレ

    ジブリ製作アニメ映画『借り暮らしのアリエッティ』の原作本……なのですが、こちらのほうが遥かに面白いと思いました。
    全5冊組のシリーズで、アリエッティたち一家が棲みかにしていた古い屋敷を追い出されるようにして出ていくところまでが描かれています。
    ハラハラドキドキさせるアリエッティの子供らしい無鉄砲さと、妙にみみっちい生活の描写がうまく絡み合いリアリティを感じさせます。
    続きがとても楽しみです。

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    2017年03月31日
  • 床下の小人たち

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    人間の使う道具を、借り暮らしが家具や食器や色々なものとして使っている様子が目に浮かぶようでワクワクする。
    軽くぼやかして終わるところが外国文学っぽい。

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    2015年11月23日
  • 床下の小人たち

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    ネタバレ

    「つまりは、だれだっても、人間から、ほんとに、いいことをされたってためしがないってことさ。」

    数十年ぶりの岩波少年文庫。ひらがなばかりで読むのに時間がかかった。映画ではアリエッティの家族と人間は相容れなかったが、この物語では家族ぐるみでと少年と仲良くなっている。人間から躊躇なく借りることを覚えて、あれもこれもと欲張ってしまうホミリーは、自然から色々なものを奪ってきた人間に通ずるところがある気もする。人間もそのうち他の「家」に引っ越さなきゃいけなくなっちゃうのかしら。映画よりも静かな流れなので、もう少し感受性の強い頃に読んでいればよかったと思った。

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    2015年07月17日
  • 床下の小人たち

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    アリエッティの原作ということで読んでみたのですが、児童文学を楽しめなくなっている自分に気づき、愕然としました……。
    小人の暮らしぶりの丁寧な書き方、小人なりの人生哲学、丁寧に設定された人物背景と見どころが盛りだくさん、想像をふくらませる読み方をすれば良いのですが、どうしてもストーリー性、派手な出来事や心の動きを求めてしまい、退屈に思ってしまいました。

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    2015年03月03日
  • 野に出た小人たち

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    床下の家から追い出されたアリエッテイたちのその後がとても気になり読みました。

    私たち人間でさえ野宿したりするサバイバル生活は危険だし大変なのだからアリエッティたちはすごく小さいのだからもう想像を絶する困難でしょう。
    でも、アリエッティと父のポッドは逞しい、母のホイミーは体より口を動かしてばかりだけど母親というものはこういうものだなと思いました。

    また気になるところで終わってしまいました。続きが気になります。

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    2014年06月17日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    *ディズニー映画のメリーポピンズが大好きだが原作は読んだことなかった。で、今度2014年3月公開のディズニー映画「ウォルト・ディズニーの約束」が、「メアリーポピンズ映画化」という出来事を題材にした映画だそうなので、その前に読んでおこうと思って入手。
    *原作のメアリーポピンズは、無愛想で高慢ちきで自惚れや。子供にも厳しい。映画のジュリーアンドリュースもそういう演技はしているので、全く違うということはないけど、ちょっとびっくりするくらい、「よいおとな」らしくない。
    *全然「いい人」っぽくないので、なぜ子供たちがメアリーにひかれるのか疑問に感じるが、そこがキモなので考えてみる。
    (1)素敵な魔法の力

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    2014年02月10日
  • 床下の小人たち

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    『床下の小人たち』と聞いてもピンとこない人も、
    『借り暮らしのアリエッティ』なら、
    「ああ~」
    となるでしょう。
    宮崎駿さんの『借り暮らしのアリエッティ』はまだ観てないのに、
    原作である『床下の小人たち』を読もうと思ったのは、
    宮崎駿さんが、ご自身の著書、『本への扉』で、
    この本の内容はもちろん、挿絵をいたくほめていらっしゃったので、
    ちらっとでも見てみたいと思ったから。
    挿絵、たしかに素敵です!
    ペン画でここまで精緻に豊かに描けるなんて。
    思い起こせば、昔の挿絵は良かったな。
    小さい頃、文字ばかりのページを読みながら、
    挿絵のページが来るのを今か、今かと待ち遠しく思ったもの。
    何度も同じ本を

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    2014年01月23日
  • 野に出た小人たち

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    野に出たアリエッティたち。毎日がサバイバル。スピラーの逞しさは、サバイバルを生き抜いていく上で魅力的。新たな棲みかを見つけたアリエッティたちの冒険は続く。2011/640

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    2015年05月16日
  • とびらをあけるメアリー・ポピンズ

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    面白いといえば面白いんだけれども・・・なんだか展開がマンネリ化していて一部、退屈してしまうところがあるのが残念。

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    2013年10月15日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    外国らしくて、次に何が起こるかわからないワクワク感があります。メアリーポピンズはいつも不機嫌なようだけれど、あんなにも子ども達がなつくのが不思議。ちょっと怖いけど、誰よりも魅力的!という事なのでしょう。子どもに夢を!という一冊。続きもあり。古いけれど、さほど気にならないような気がします。中学年くらいから読んであげると良いかと思いました。自分から読む子は少ないかもしれません。

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    2013年08月02日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    リンドグレーンやロアルドダールなど、古典的児童書にはナンセンス系?なものが多いですね。ですが、こういうストーリーの本は大人が読むのはしんどいです(笑)

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    2013年04月09日
  • 野に出た小人たち

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    アリエッティ達が野に出た後の話。なぜそれを知ってる人間がいるかがわかりますが、気になるのはこの後というところで終わり。まあ二巻目だし。次も読んでみようかな。

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    2012年05月14日
  • 空をとぶ小人たち

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    実はアリエッティの行動力や冒険心、
    人間を信じようとする思いをわくわくする気持ちで読むのと同じくらい、
    自分のした行動の結果やその立場を何回繰り返しても周りの皆がどう思っているのか、
    理解出来てないっぽさに年齢に見合ってないような・・・。
    それがしたいなら、ここにはいられないよね、って事を、
    気が付くんじゃないのかなあ、
    なんて思ったりもしていたけど、
    空を飛ぶその為にやっと役に立つときが!
    と嬉しくなったんだけどやっぱりそうなのか〜、と。
    まあ、ポッドの言うようにペットではないからなあ。
    でも、この夫婦さんの方がメインだよな、やっぱり。
    メインっていうか、私はこの夫婦、
    ポッドとホミリーの方

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    2012年02月21日
  • 風にのってきたメアリー・ポピンズ

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    映画を先に観ていて、あまりのキャラクターの違いに子ども心にショックを受けた記憶。
    でも読後は素直におもしろいと思えた。
    児童文学って、わくわくできてやっぱり良いなー

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    2012年02月20日
  • 川をくだる小人たち

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    映画を観たので、原作が読んでみたいな、と、
    床下の〜、から読んで来て、
    この巻でとくに思う事は、
    これはポッドとホミリー夫婦の愛と冒険と忍耐と成長の物語、
    なんじゃないのかなあ、って事。
    娘は娘で生きていったらどうですかね?あの人と、
    とか突き放して思ってしまうほど、
    母親ホミリーや父親ポッドの思いが続く。
    アリエッティの気持ちも分かるけども。

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    2012年02月20日
  • 野に出た小人たち

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    アリエッティの楽しみたい外に出たいって気持ちも分かるし、
    ホミリーの借り暮らしとしての生活に戻りたい気持ちも分かるし、ポッドの逞しさや心の広さは素敵だと思ったけど、
    ハラハラさせられました。
    楽しそうな流れでも、冬が、狐が、と。

    アリエッティが年齢の割に、自由になれて嬉しいだけで、
    周りの人たちの気持ちが理解出来てなさ過ぎるように感じてしまうんだけど、
    家族だけで、ずっと暮らしてたから学ぶってあんまり無いかもなあ、
    なんてリアルな感想を持ってしまった。

    それにしても、
    またしても、気になる終わり方!

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    2012年02月06日
  • 空をとぶ小人たち

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    模型の街に安住したかに思われた一家だったが、なんと人間に囚われてしまった。
    どうやって脱出する?
    見世物になってしまうときが刻一刻と迫ってくる。

    おもしろくはあり、しかし、そこはかとなく刺激は少ない物語はいちおうの終わりを迎える(我々には見えなくなる)。

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    2010年08月15日
  • 野に出た小人たち

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    「大きな家」から脱出した小人たち。
    そこは新しい世界でアリエッティには珍しいことがいっぱいで刺激的。
    でも一家はアウトドアライフには慣れていないのでこのままでは冬を越せそうにない。
    さてどうする?

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    2010年08月04日
  • 空をとぶ小人たち

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    床下の・野に出た・川を下るに続く第4冊目~スピラーの話していたリトルフォーダムは見物に来る人が色々なモノを落として借り暮らしには困らない。この模型の村は鉄道の元信号守が創ったもので,終列車に轢かれそうになったアライグマを助けて片足を失い,川沿いに小さな家と土地を貰ったのだが,信号守時代から暇を潰すための模型作りが本格化したもので,ポットと云う爺さんの仕事にミス・メスチンという女性が手助けをしていた。川の反対側には,不動産と葬儀屋を営むプラッター夫婦が,芝を綺麗に刈り込み,川辺の茶屋を開いていたが,向こう側の模型の村を真似て入場料を取っていた。アリエッティーは女性と話すようになり,女性も老人も気

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    2010年07月27日