新庄耕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
面白かった。ドラマは見ていないのだけれど、すっかりハリソンはトヨエツとして聴いていた。
最後は自分がそこにいるのかみたいな気分でハラハラ。ハリソンが捕まって欲しいのか、成功して逃げ切って欲しいのか、自分がどっち側を応援しているのかわからない。
警察は彼の顔写真を公開して、この男がお金の話をしてきたら、110番というふうにしないとだめだね。そうしたら日本人以外を相手にするかな。整形はしないような気がする。
それにしてもギャンブラーはなぜ全部賭けてしまうのか。半分だけ賭けてコツコツということはしないのかね。そういう人は人生においても100かゼロかなんだろうか。
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Posted by ブクログ
ネトフリを先に見てたから、どうかなーって思ったけど。忠実だった。本にかなり。
もうこのハリソン山中の役は豊川悦司以外にないでしょう。ってくらい。
あの不気味な余裕と、なんとも言えない清潔感と品が恐ろしく感じてしまう。
うわぁ、、、、
豊川悦司。たまらん。
本読みながらも、豊川悦司にしか見えなかったよ。面白い。
そして、毎回思うけど、面白い本書く人、高学歴だよなぁ。慶應義塾大学。こちらの作者。
そうよね、頭ある程度よくないと、全てにリンクさせて物語終わらせるために記憶とその記憶の整理と周辺情報ちゃんとしないといけないもんなぁ。
どうしても高学歴者が有利か、やっぱ。
と、いつも作者紹介で納得して唸る。
ついでに、未だにたまに地面師ってニュースに出るから、もっと大々的ににこのドラマやった方いいと思うけどなぁ。
ドラマ化するにあたって、積水ハイムが地面師にやられたから、積水ハイムの絡みのテレビで軒並みドラマ化断られたり、難しいって言われたりしてたらしい。
建築士試験受けると、毎回毎回アネハ事件で法改正あったとかよく聞くけど、そういう事件はどんどん面白くドラマ化したら、一般人の情報が増えて、抑止力になんじゃないかなぁ?
って思うけど、
億単位の金が騙し取られた。
って聞いたら、ちょっと、
わたしみたいな平民は、億単位のものそもそも買おうとしねぇわ。
ってなって、
へぇーそうなのかぁー
ってうっすら嬉しくなりそうになるわ。
そんなわたしもどこかで気がついてないだけで、
数千円とかやられてんのかもしれんけどさ。
気が付かないアホである可能性は全く、否定できないよね。
イオンカード詐欺は、数百円毎月引き落とされてるらしいから。
そんなん絶対誰も気が付かないけど、数百円毎月が数千人とかになれば、簡単に稼げるもんなぁ。
って思ったりする。
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Posted by ブクログ
インターネットビジネスが家族や人との繋がり、友情を蝕みダークサイドへと転落する様を描く話。本当にあった怖い話みたいです。
立場が変わると人は意見をすぐに変えてしまう。いざ自分が理不尽を被り、会社を追われ、社会から見放されたと感じたらどう振る舞うのだろう。
普段は絶対手を染めないと誓った筈のドラッグ、闇ビジネス。
でも苦境から脱する為に藁をも掴む思いで行動をとるのでは…そう思うとゾッとする。詐欺師が付け込むのはこういった社会的な弱者の心の部分。ダークサイドに堕ちた側が悪いのか。弱者を生む格差社会の構造が問題なのか。
悪質商法の問題が詐欺案件となって世に明るみに出る時、その実行役に仕立てられた人の人生は既に一度終わっている。ネットビジネスから抜け出せないループに彷徨う主人公を生々しく描写する様子は、この実世界でも少なからず起こっている話なのではないだろうか。
怖い怖い -
Posted by ブクログ
ドラマ地面師たち、私もドハマりした1人です!
そもそも土地やら不動産やらとは無縁で生きてきた私としては、こんな犯罪があるんだっていうところから発見でした。
たまたま見つけた本書は「地面師たち」に出てくる個性溢れるキャラクターたちの前日譚(ハリソン山中と合流するまで、もしくは地面師たちの術中にハマるまで)の物語。
キャラクターごとの短編集です。
ドラマからの地面師たちの印象は「純度の高い突き抜けた悪のプロフェッショナル集団」って感じだったけど、この本を読むとみんなどこにでもいる一般人で、自分なりの哲学を持って普通に悩みながら生きている人たちだったことに驚いたと同時に何とも言えない切なさを感じた。
そんな懸命に生きる人達がそれぞれのきっかけによって、悪魔に魂を売ることになる。
ハリソン山中の底のしれなさがやっぱり怖い…
エピソードの中で特に印象的なのは法律屋・後藤の話と石洋ハウス・青柳の話。
もうひとつ後で詳しく書くけどニンベン師・長井くんの話。
正直地面師になった人達の方が善良市民だったような気さえしてくる…笑
それくらい石洋ハウスの青柳は無理だわ〜、、
彼がいる世界が狂ってるとしても、ねぇ。
長井くんの話は、終わり方が急展開かつはっきりとした描写がないから、あのあとニンベン師の長井くんになるまでの経緯がもう少し知りたかった。唯一読者の想像を任されてる感じ。
でもバックグラウンドの意外さは一番かも。
地面師たちの世界観が好きな人は楽しく読めると思います。
改めてドラマ見返したくなりました。 -
購入済み
詐欺の話もここまで大きくなると
Netflixが見れないのでYoutubeの映像を断続的に繋げて、それでも恐ろしい話だと興味をもった1冊。拓海が話すと綾野剛が、後藤が話すとピエール瀧が、ハリソンが話すと豊悦が浮ぶのはしかたがないにしても、積水ハウスの事件が本当にあったとは言え、犯行者側の視点でここまで描けるのは凄いと思った。なによりも資金と計画の決定権をもちながら、決して舞台の表にでてこないハリソンの周到性。人格はサイコパスなのに紳士然とした出で立ちと邪気のない笑顔で人に近づく。とても小説の話だけのようには思えないリアリティ。
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Posted by ブクログ
他人の成功や自分にないものは時に憧れの対象、時に嫉妬の対象になる。そんな場面に、立場に身を置く時、心の中に言葉にならない虚しさを感じる
「何くそ!」と思う時と、「まぁいいや...」となる時。ダメとわかってても後者な場合が多い。だって、憧れのブランド品や一等地に大きな家を建てられてたらじゃあそれで自分の何が変わるんだろうか。
「身の丈」は自分が一番よく分かる。自分の好きなこと、自分のやりたいことは必ずしも世の中からの称賛とリンクするものではない
世の為、人の為、自分の為に就職する
世の為、人の為、自分の為に独立する
世の為、人の為、自分の為に親になる
その決断の時、実は何かを犠牲にしてる。そんなストーリーが沢山交えられた短編集でした。
それぞれ読み終わるとニヤニヤしちゃいます。染みるなぁって -
購入済み
ドラマ化希望です
今更ながらドラマを観て、そのまま続編小説があると知り読みました。小説ならではの細かい描写が面白く、時間を忘れて読んでしまいました!ぜひ本作もドラマ化してほしい!!
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Posted by ブクログ
元Jリーガーの稲田健次が主人公の不動産詐欺エンターテインメント小説です。シンガポールのカジノで全財産を失った稲田は、そこで出会った大物詐欺師・ハリソン山中に誘われ、北海道を舞台にした詐欺計画に参加します。当初は苫小牧でのIR誘致案件を狙いますが、市長選の結果で計画が頓挫。そこで「北極海航路の開通で釧路の土地価値が高騰する」という虚構を利用した代替計画が動き出します。ターゲットはシンガポールの有力デベロッパーの跡継ぎ、ケビン・ウォン。色仕掛けや巧妙な演出で契約を迫り、クルーズ船上での契約成立目前までこぎつけますが、突如現れたヒグマの襲撃で事態は一変。仲間の死や警察の介入により、計画は完全な成功とはならず、ケビンら関係者は逮捕されます。国際的な舞台とスケール感、軽妙な掛け合いとサスペンスが融合した、前作以上にエンターテインメント性の高い作品です。