新庄耕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレネトフリで話題になっていたので読んだ。
ネトフリのは見ていない。
地面師の話だから、主人公の名前は拓海で、海絡み。地面師は不動産という陸上で並走的(横移動)だからか、趣味は登山で縦走(縦移動)としたのかな、と思った。
解説が、ネトフリドラマの監督で、是非ドラマ化したい!だけどスポンサーが…!って話で面白い。ネトフリでやれて良かった。ネトフリでくらいしかやれないネタ。
解説書いてる時にはもう動いてたのかな。民放じゃダメっぽいって話にしてたから。
アンチヒーローというか、ピカレスク小説。
詐欺する話なので、カモる相手に同情して胸が痛くなったり、こんなやつ詐欺っても罪悪感抱かなくて済むなみたいなキャラ造形だったりで面白かった。
ルポ的なものをフィクションとしてエンタメに落とし込むその技量さが面白かった。
拓海の復讐についてはもうちょっと何か欲しかった感。そこに文学的なものがあれば良かったかなあ。
まあ無難に終わらせたのは良かった。
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Posted by ブクログ
【ちゃんと不快。そして深い。】
主人公の少年が、夏休みに体験した不気味かつ恐ろしい体験を描いたサスペンス。
息を飲むような美しい海と、太陽の輝く夏の離島を舞台に繰り広げられる恐ろしい出来事の数々。このアンバランスさが更に恐怖を煽る1作だと思いまた。
少年が受ける恐怖体験も、単にグロテスク、残酷というものではなく、ちゃんと読者に不快感を与えるような内容で、思わず心臓がぎゅっとなります。
本を読んでいて、ここまで焦燥感に駆られ、また不快に感じたのは久々です。
また、ラストには、背負うには重すぎる事実が、あなたと主人公の背中にのしかかります。
恐怖と不安感に駆られるひと夏を、少年と一緒にすごしてみませんか?
本屋さんでたまたま手に取った1作ですが、あの日出会えて良かったと思いました。内容を忘れた頃にもう一度読みたいです。