新庄耕のレビュー一覧

  • 狭小邸宅

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    不動産営業の仕事について、人生について、考えさせられた。
    単なるサクセスストーリーではなく、主人公ひいては読者の仕事観・人生観を揺さぶるような終盤の流れが良かった。

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    2023年07月15日
  • 狭小邸宅

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    ネタバレ

    ●素晴らしすぎる、サラリーマン小説
    ●怖いもの見たさで読んでみたら、最初はブラックな不動産営業で、間に恋あり、途中からどんどん上手くいきだして、突然の終わり
    ●余韻があるのかないのか、よくわからないけれど、テンポもいいし、疾走感の凄い小説でした

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    2023年02月21日
  • 狭小邸宅

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    ネタバレ

    読みやすく、面白い
    ブラック企業の話で、最後半沢みたいに上司に倍返しするのかと思ったけど、闇落ちして終わったわ

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    2023年02月18日
  • ニューカルマ

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    広告で良く目にするネットワークビジネス。
    自分がもし手を出してしまったら?を追体験させてくれるストーリーだった。

    ネットワークビジネスには夢がある。武器に出来る能力も無く、会社に不安を抱きつつ過ごす日々に、成功のための裏ワザを教えて教えてくれる。
    改めて巧妙で合理的な仕組みだと考えさせられた。それは深みに進んでしまうのも無理は無い。

    本作ではその裏側と待ち受けているであろう現実と、伴う心情の変化を歯軋りしてしまう程のリアリティを持って表現している。

    目の前の上手い話に乗っかるより、勉強して自分の武器を作り、今の仕事で実績を残して行くことこそが今の自分にとっては最も幸せになる方法かなと思っ

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    2023年01月12日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    働くおじさん、おばさんの姿が、等身大に描かれている。仕事、なのか、理想、なのか、正義なのか、お金なのか、何を求めて足掻いているのだろうか。
    自分自身わからなくなることも多い。
    生活を成り立たせるためなのかな。僕は。

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    2022年11月30日
  • 狭小邸宅

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    都内で戸建住宅を売る営業マンのお話。
     前半は、営業スキルがなく猛烈な罵倒を受ける不遇な姿が描かれる。一方後半では、巡り合せが重なって夢見たエース営業マンにのし上がるも、仕事をこなす中で心のバランスが崩れ、幸せとは言い難い様子が描かれる。
     仕事は何のためにしているのだろうか?幸せになるにはどうしたら良かったのだろうか?と考えさせられました。
     文章はさっぱり淡々として読み易く、それでいて要所で迫力ある表現もあり、大変良かったです。 

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    2022年09月19日
  • ニューカルマ

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    マルチ商法をテーマにした本書。

    途中までは、これ系のよくある話。パッとしない独身男性が、マルチ商法の世界に出会い、運よく成功していくというもの。

    しかしある時からマルチが上手くいかなくなり、幼馴染に救われる、というのもありがちな展開。

    そこから再び、主人公はマルチにハマる(?!)。

    その企業名が「ニューカルマ」。最初のマルチとは異なり、社長の熱い想いと真摯な商品開発に、主人公は惹かれていく。

    しかし結局、ニューカルマも「偽物」だったことが発覚。

    商材が引き起こした健康被害に対して、強い自責の念を持つ主人公。それから、幕間に挟まれる、幼馴染との過去。その2つが交差するように物語が進ん

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    2022年06月28日
  • ニューカルマ

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    随分前、仕事の関係上でどうしても断れずア●ウェ●の講演会を聞きに行ったことがあります。
    講演自体はプラス思考をテーマにしたもので、私生活でも役に立つ素晴らしいもので、その後も特に勧誘されることもなく実害はありませんでした。
    宗教やネットワークビジネスには、様々な人間模様がありそうで小説のネタにピッタリかもしれませんね。
    西尾潤さんの「マルチの子」も読みました!

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    2022年05月09日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    最初は、ただただ労基署の仕事の一部を企業ごとのケースに沿って紹介してるようにしか思えず、途中から読むのを辞めようかと思った。ただ、その"途中"から主人公に関しての話、序盤に出てきた不動産会社についての話が再度出てきて…最後の最後で少し面白かった。

    読んでいてよかったと思う。
    ただ、ニューカルマのような生々しさはなかったように思う。おそらく、労基署という特殊に思われる仕事だからなのか。

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    2022年03月29日
  • ニューカルマ

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    ネタバレ

    これも一気に読んでしまった。闇、、、
    解説も面白かった。最後をハッピーエンドと見るか破滅の始まりとみるか。
    私は闇だと思うし、、、依存症のように見えた。

    主人公の妹との対比がすごかった。正当な道で自分の夢を目指した妹。をバカにしていてマルチにハマる兄。
    そこは気づいたんだけど、タケシとの対比については解説を読むまで気づかなかった。世の中をよくしたい、何か社会の役に立ちたいという同じ思いのはずなのにベクトルがずれるとマルチ布教に。
    そこでタケシと主人公の違いは、よく人を見ているかどうかというところではないかと思う。自分がよければいいというフィルターを通して見ていた主人公。親や他の人の状況を聞き

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    2022年03月26日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    新庄耕さんの本は揺れる主人公が本当に好き。これは珍しく最後に救いを感じられる小説だった。ドラマ化しそう。(もうしてる?)

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    2022年03月26日
  • 狭小邸宅

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    面白かったードラマみたいに一瞬で読めちゃった。

    これから建売戸建てを購入しようとしている人にぜひぜひ読んで欲しい本。

    某体育会系不動産の営業受けたことあるけど、まさにそれが本書に載っている手法でびっくり。最初に微妙なとこばっかり見せられるのは焦燥感を募らせるためなのね。そろそろたくさん見たのに完璧なところはないな、妥協するしかないかな、と思わせるのね。それで一番マシなものを最後に見せると。
    これ読んでたらあんな簡単に申し込みしてなかったな…(遠い目)

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    2022年03月26日
  • ニューカルマ

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    マルチ商法をテーマにした小説。

    かつて勧誘を受けたことがあり、マルチ商法について色々と調べる機会があったので、「ああ、確かに勧誘員の人はこんな感じだったな笑」と思い出したながら楽しく読めました。

    主人公にとってまだ救いがあるのは、人を騙したいとは決して思っておらず、何とか世の中のためになることをしたいと考えていること。
    最後の結末は、読む人にとって捉え方が変わるかもしれませんが、私は好きな終わり方でした。

    単純な一部構成ではなく、もう一展開入れてきたところは良かったです。

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    2020年01月12日
  • ニューカルマ

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    人生や社会を豊かにすると喧伝するネットワークビジネス。のめり込んだその先にあるのは、天国か地獄か。現代社会の闇を描く問題作。
    普通なら稼ぐことのできない収入と人脈が実現できるのが、このビジネスの魅力。現状に満足できない者や理想が高い者がはまってしまうのがよく分かる。でも、必ずといっていいほど、この手のビジネスの成功者が、海外旅行や豪華クルーズでパーティーとかで幸せを感じるのが理解できない。

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    2019年12月12日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    働く。。。ことを改めて考えた。
    自分の中で何が一番大切か?企業には利益が一番だろうが
    人には心がある。
    折り合いのつけ方が大切。
    でも洗脳してしまう企業体質は撲滅させてほしい

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    2018年12月24日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    2018.09.08読売書評。
    労基署の過重労働撲滅特別対策班の最年少監察官が、ブラック現場に直面。 主人公の苦い過去も明らかに。曖昧な決着といえるが、人殺しと過労自殺、過労死させた会社、並べて裁くことの難しさを感じる。

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    2018年09月12日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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     新庄耕らしい現代日本で実際にありそうな小説である。ブラック労働環境が主題だが、主人公は労働者ではなく、彼らの味方である監督当局の役人であるところが新しい。
     その役人の活躍というか仕事を、4編の物語を通して描いている。各編とも、物語の結末を最後まで書かずに終えており、その余韻は読者に任せるのも嫌いではない。
     でも、これらの小編を通して主人公が変わっていく様は、どこか既視感があり、もっと尖ったストーリーが欲しいと思った。ブラック労働ぶりにも負けないような、個性というかシナリオがないと、小説なのに現実に負けてしまう。
     まだまだ視点の独自性が他の追随を許さない作者なので、今後の作品のさらなる発

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    2018年09月02日
  • カトク 過重労働撲滅特別対策班

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    私の勝手な決め付けで思い込みですが、労基署へ駆け込む人は大雑把に分けて二通り、「つらすぎる思いをして、悩みに悩み抜いて相談しようと駆け込んだ人」と、「適当に働いていたら不愉快な待遇を受けたから、ダメモトでチクってやると駆け込んだ人」がいるのではないかと。

    本当に気にかけなければならないのは、誰にも相談できず、もちろん労基署に駆け込むこともできず、たったひとりで悩んでいる人。

    労基署のことも、本作に出てくるブラック企業に勤める側の社員同様、お役所だと決め付けていました。でも、どこの職場にもいろんな人がいるように、お役所仕事に徹する人もいれば、どっちがブラックだと思うほど働いて、どこにも声を上

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    2018年07月18日
  • 地面師たち アノニマス

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    ネタバレ

    「地面師たち」の前日譚。
    どう考えても別世界に思える地面師グループの面々が、どういった経緯でハリソン山中の元に集ったのか…という過去が書かれており、答え合わせをする感覚。
    さくさく読めてあっという間に一日で読み切ってしまった。
    本編ほどのハラハラ感や面白さはないが、前作を読んで面白かった人なら楽しめる内容だと思う。

    真っ当に生きていた彼らが、なぜ詐欺師へと変貌してしまったのか。
    辛いことがあったり、道を見失ったりした絶妙なタイミングで、ハリソン山中が現れるという…。
    ただ、ハリソン山中の過去についてだけは触れられておらず、彼自身はやはり謎のままだった。

    最後、ドラマ版に出演したピエール瀧さ

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    2026年01月13日
  • 地面師たち

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    Netflixでのドラマが話題として先行していて、いつか読んでみようと思っていた作品。不動産の仕事をしている者としても、モデルになった積水ハウスの事件はもちろん知っていて、興味があった。
    冒頭の不動産売買の決済の場面の緊張感と着金確認までの間の雑談シーンは、実際にその場で仕事をしてきた経験から見ると、よく雰囲気を捉えられていたと思う。
    が、全体的にはあっさりした印象。売買のシーンが2件しかなかったこと、地面師に騙されていたことが分かるまでと分かってからの企業側の展開や、主人公がかつて騙されていたことの展開が、いずれもやや薄かったこと、警察のチェイスが緩かったこと等々に由来しているのだろうか。ド

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    2026年01月11日