【感想・ネタバレ】狭小邸宅のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月15日

不動産業界ではないが、4月から新卒で働く身であるため、働くことの恐ろしさが鮮明に伝わってきた。主人公ははじめは全く売ることができなかったが、運が味方したことや課長にテクニックを教えてもらったことで売れる人に変わっていった。売れる人に変わったことで、自分が大物になった気になって傲りが見えてきたが、本当...続きを読むは中身は何も変わっていないのではないか。これは、サラリーマン全員に言えることだと思うが、謙虚でいることが1番大切なのではないか。そんなことを考えさせられた。売れなくなった時に謙虚さを持っていなければ、周りから人がいなくなってしまいそうな気がした。

もし自分が少し仕事で成功することがあっても謙虚さは忘れずにいたい。この本はそう思わせてくれた作品。でも、謙虚で居続けることは難しいことなんだろう。

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Posted by ブクログ 2023年09月25日

不動産業界の闇、成果主義、狭小住宅販売の罠、営業マンのテクなど学びの多い小説だった。面白くて一気読み。ビジネス小説と侮るなかれ。かなり面白いのでおすすめです。

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Posted by ブクログ 2022年11月03日

就職活動を怠ったばかりに····
似たような経験者のために主人公に共感し、わずか数時間で読破。
面白かったー!

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Posted by ブクログ 2022年03月14日

面白かった!サクッと読める。仕事がうまくできなくても辛い、できるようになっても面白い気がするだけで辛い。結局空っぽのままだと満足できないという話でした。

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Posted by ブクログ 2024年04月21日

昭和生まれのサラリーマンが読むと、胸がキューっとなること間違いなし。


入社したころの時代を思い出して身が引き締まります。


パワハラ会社の解像度が高い。


慢心してるかなっ?ってときに読むと気持ちを改めることができる。

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Posted by ブクログ 2024年01月05日

窓際三等兵さんのツイートで、ニューカルマと並んで紹介されていたいわゆる「ブラック企業」小説。ブラックな不動産界隈の裏側への興味で読み始めました。
ブラック企業をやめる前に最後にひとつだけ実績を残してやる、という主人公の最後のもがきに心打たれた。

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Posted by ブクログ 2023年12月10日

リーマン後の新卒営業ってこんな雰囲気をひしひし感じながらやってたなという一冊。某不動産屋をモチーフにしているらしいが、どこまで本当かは分からない。

割と面白かった。結局松尾がどうしたら幸せなのかは私もまだ分かりません。でも売れるようになったところでまた考えてみれば良いとも思う。そこからまた踏み出せ...続きを読むるし。

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Posted by ブクログ 2023年07月15日

不動産営業の仕事について、人生について、考えさせられた。
単なるサクセスストーリーではなく、主人公ひいては読者の仕事観・人生観を揺さぶるような終盤の流れが良かった。

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Posted by ブクログ 2023年02月21日

●素晴らしすぎる、サラリーマン小説
●怖いもの見たさで読んでみたら、最初はブラックな不動産営業で、間に恋あり、途中からどんどん上手くいきだして、突然の終わり
●余韻があるのかないのか、よくわからないけれど、テンポもいいし、疾走感の凄い小説でした

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Posted by ブクログ 2023年02月18日

読みやすく、面白い
ブラック企業の話で、最後半沢みたいに上司に倍返しするのかと思ったけど、闇落ちして終わったわ

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Posted by ブクログ 2023年01月03日

不動産会社に就職している若者の青春小説。
ストーリー前段に描かれている不動産会社での上司とのやりとりは、現実を想像させて心が苦しくなる程。家を売るのは非常に厳しいことがよくわかる。

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Posted by ブクログ 2022年10月25日

不動産営業に従事する若手サラリーマンを描いた1冊。名言が多く、それはそれで面白いが、個人的なテイクアウェイは「人間は、ありとあらゆるコンテクストに対応できる経験や人間性が十分に満たされるということはなく、不完全な他者と相互に影響を及ぼし合う中で形成されていく」ということ。
主人公は過酷な労働環境の中...続きを読むで打ちひしがれ、時に光明を見出し、一時の「あるべき自分の姿」を獲得したようにも見える。一方ラストは、客から叱責され、「どす黒い不安」が顔を覗かせたシーンで幕を閉じる。何かを得たと思った瞬間に、またその何かを否定されるのである。恐らく、主人公にとっての2度目の自己喪失(1度目は不動産営業に従事し始めた際)。
個人的には、自己喪失はあって然るべきと考えるが、それだけでは筋肉質な思考のみが蔓延ることになってしまう。ここで、自己喪失を受け流す1つの方法として、「所詮、人間は完全に満たされることはなく、自己喪失もまた、不完全な他者によってもたらされているだけ」と考えることはできないかと思う。上記のテイクアウェイからは、このような解釈を行った

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Posted by ブクログ 2022年10月18日

住宅営業のノルマやプレッシャーによる過酷さと、苦労の果てにやっとの思いで契約が成立した際の高揚感が臨場感のある描写で描かれていると感じた。
主人公が住宅営業を通して成長していく展開かと思いきや、途中、仕事への情熱により邁進するも徐々に精神が蝕まれていく様子に恐怖を覚えた。ラストは唐突だが、契約の成約...続きを読むと破綻のイメージに生活が支配されていく様子がとてもリアル。

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Posted by ブクログ 2022年09月20日

 2012年第36回すばる文学賞を受賞した著者のデビュー作。
 200ページ弱ながら内容は濃い。不動産のいわゆる上司からのパワハラがきついブラック企業に勤め始め、契約をとれずに「辞めてしまえ」と言われてしまう。ここまでが第一部とも呼べる部分で、ブラック企業で勤めることの大変さを描いた作品かなと思う。...続きを読むしかし、なぜ契約が取れないか、上司に従ってノウハウを叩き込み成長する姿が描かれる第二部とも呼べる部分では飛躍的に仕事効率が上がる。文句ばかり言って努力が足りなかったのだろうななどと考えていると、一転して第三部では企業に染まりすぎた姿が描かれる。
 結局、会社で働くって何なのだろうな、何を守り何を犠牲にしているのかなと考えさせられる。ワークライフバランスやQOLって、何だろうなとわからなくなる。

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Posted by ブクログ 2022年09月19日

都内で戸建住宅を売る営業マンのお話。
 前半は、営業スキルがなく猛烈な罵倒を受ける不遇な姿が描かれる。一方後半では、巡り合せが重なって夢見たエース営業マンにのし上がるも、仕事をこなす中で心のバランスが崩れ、幸せとは言い難い様子が描かれる。
 仕事は何のためにしているのだろうか?幸せになるにはどうした...続きを読むら良かったのだろうか?と考えさせられました。
 文章はさっぱり淡々として読み易く、それでいて要所で迫力ある表現もあり、大変良かったです。 

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Posted by ブクログ 2022年07月20日

不動産営業のリアリティをとても感じられてよい。ドラマ化したら面白そう。不動産に関わってる方が読むとなお実態感あって楽しんで読めると思う。

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Posted by ブクログ 2022年05月28日

どんなに感動した本でも年月とともに内容が薄れていくものだが、この本は何年経っても鮮明に覚えているような気がする。ちょっと強烈だった。
小説と言うよりドキュメンタリーに近いかも。
日本はまだまだブラックが多いんだろうな。なんでこんな効率の悪いやり方から抜け出せないのだろう。そしてあえて効率の悪いやり方...続きを読むに執着する。苦行だ。日本人は苦行が好きなのだ。そして苦行の先に待っている救いを求めて働き続けるのだ。さて、「救い」って何だろうね?

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Posted by ブクログ 2022年03月26日

面白かったードラマみたいに一瞬で読めちゃった。

これから建売戸建てを購入しようとしている人にぜひぜひ読んで欲しい本。

某体育会系不動産の営業受けたことあるけど、まさにそれが本書に載っている手法でびっくり。最初に微妙なとこばっかり見せられるのは焦燥感を募らせるためなのね。そろそろたくさん見たのに完...続きを読む璧なところはないな、妥協するしかないかな、と思わせるのね。それで一番マシなものを最後に見せると。
これ読んでたらあんな簡単に申し込みしてなかったな…(遠い目)

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Posted by ブクログ 2021年12月26日

狭小邸宅 (集英社文庫)2015/2/25

営業なら道路を覚えろ(細かい路地まで)
2015年6月13日記述

狭小邸宅(きょうしょうていたく)
新庄耕氏の作品。
第36回すばる文学賞受賞作。
2013年2月集英社から刊行。

自分は城繁幸氏のブログで本書が紹介されていて読んでみようと思った。
...続きを読む動産屋で明確な動機もないまま営業をしている主人公松尾。
不動産業の支店内での生々しい現実が多く書かれていて勉強になる。

松尾が転勤した駒沢支店で出会った豊川課長からの指摘は道路、物件、鍵を覚えろということ。
人に気に入ってもらいやすいとか信頼される何かがある人、つまり営業の才能がある人もいるだろう。
そうでない場合でも道をしっかり覚えると言った基本を覚えきれてない場合があるのではないか。
特に道路を覚えろというのは他の職種、他の営業でも大事だろう。
可能なら時間のある大学生の間にドライブしまくって道を覚える努力をやった方が良いように思える。
才覚も重要だけど覚えるべきことを覚える。
この事は重要。

他の方のレビュワーも紹介していた社長の台詞は自分もかなり印象的だったので記載しておこう。
文庫本P87より
「いいか、不動産の営業はな、臨場感が全てだ。
一世一代の買い物が素面で買えるか、
臨場感を演出できない奴は絶対に売れない。
客の気分を盛り上げてぶっ殺せ。
いいな、臨場感だ、テンションだっ、臨場感を演出しろっ」

本書後半で蒲田での売買を成功させた後の主人公が見事な演出で客に不動産を購入させる事になる。

「お前らは営業なんだ、売る以外に存在する意味なんかねぇんだっ。
売れ、売って数字で自己表現しろっ。
いいじゃねえかよっ、わかりやすいじゃねえかよっ、
こんなにわかりやすく自分を表現できるなんて幸せじゃねえかよ、
他の部署見てみろ、経理の奴らは自己表現できねぇんだ、
可哀想だろ、可哀想じゃねえかよ。
売るだけだ、売るだけでお前らは認められるんだっ、
こんなわけのわからねえ世の中でこんなにわかりやすいやり方で認められるなんて幸せじゃねえかよ。
最高に幸せじゃねえかよ」

ある程度金額の大きい営業で且つ最終消費者相手の営業ならこの社長の台詞、この考えはほぼ似たようなものだろう。

また主人公松尾が大学時代の同期会で世田谷に庭付きの家を買うにはどれくらいの金額がいるか答え、挑発され答えた台詞
「嘘なわけねえだろ、カス。本当だよ。世田谷で庭付きの家なんててめえなんかが買えるわけねえだろ。
そもそも大企業だろうと何だろうと、普通のサラリーマンじゃ一億の家なんて絶対買えない、ここにいる奴は誰ひとり買えない。
どんなにあがいてもてめえらが買えるのはペンシルハウスって決まってんだよ」

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Posted by ブクログ 2021年11月19日

ブラック不動産屋に務める新卒2年目?の松尾君の話。有名大学を出たものの就職活動に身が入らず、周囲からバカにされながら就職した不動産屋でもたいした目標も気概もなく漫然と働き続け営業成績も出ないまま。異動先の駒澤支店でも一軒も売れず、課長にやめろやめろと言い続けられて最後の一ヶ月と決めた期間で(それでも...続きを読む背水の陣というほどの覚悟はないものの)ずっと売れ残っていた蒲田の一戸建てに執着した結果見事に成約。それをきっかけに客を回してもらえるようになり、成績も上向き、周囲からの見る目も変わり、ギラギラとした高級時計とスーツに見を包んだゴリゴリ系の不動産営業マンになる。一方で、売れない頃からよくしてくれた同棲相手の真智子には逃げられ、大学の同期には金の亡者と罵る者もおり、全ての商談が上手くいくというわけでもなく。すっきりしないまま最後は契約を逃すことを予感させながら唐突に終わる。
怒鳴られたり蹴られたり、顧客名簿片手にガムテープで受話器を頭に縛り付けて電話をし続けたり、定休日である水曜日も仕事をしていたりと、超絶ブラックな不動産屋が描かれている。実生活で付き合いのある田舎の不動産屋のイメージからは全く想像もつかず、東京にはそんな会社が溢れてるのだろうかと心配になるほどの描写はともかく、客を殺す(=契約に持っていく)までのストーリーづくりは本当か嘘か知らないが、こんな仕組みになっているのかと興味深かった。終盤までなかなかエンジンがかからないくせに、盛り上がってきたと思ったらボロボロに疲れてまた歯車が狂い始めて…というところが生々しくリアル。
話が短い割に、いろいろと背景に興味がそそられる登場人物が多く、続編やスピンオフ?も読んでみたいと思わせる作品だった。横川課長が大手商社にいたときの話や辞めた経緯、ジェイが独立したあとの話、etc...

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Posted by ブクログ 2023年10月31日

ブラックな不動産業界で働く営業マンの話。ストーリーはわりと普通だけど、上司の言葉とか主人公の内面に同情してしまう。就活中の自分には結構刺さった

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Posted by ブクログ 2023年07月06日

この主人公が会社はオープンハウスをモデルにしているとか。サンドイッチマンのくだりとか似ている。
ただ売れない営業マンに対し「辞めろ!」と怒声を浴びせるが強硬的にクビにしないあたり実際よりソフトなのかもしれない。
あと主人公が一流大学を出ているということで、
どこか自分が務めている会社を下に見ている感...続きを読むじがした。
同僚とか上司にはそれが透けて見えるのだろうな。

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Posted by ブクログ 2023年04月06日

不動産購入の内部がどんなもんなのか興味があったので購入。これと"正直不動産"を読んで家を買う時の事前知識としておきたいです。

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Posted by ブクログ 2023年02月26日

とても読みやすい。しつこい不動産営業が大嫌いだが、その内情を垣間見れた気がして読んで良かった。
営業トークや"まわし"の技術は参考になった。
あと、20坪未満の敷地でペンシルハウスが成り立ってるわけがわかった。

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

ブラック企業感満載の不動産会社で働く青年のリアル。ボロボロの成績であった名門大学卒業の主人公が、あることがきっかけで成績を上げていくが、成績が上がっても拭えない劣等感や周囲との差異など、事細かにリアルに描かれている。一気に読み終えたが、残念ながら終わり方がイマイチな印象。

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Posted by ブクログ 2022年10月08日

物件を見るのが好きで読んでみました。
営業はどこもノルマがきついものだけど、上司に怒鳴られたり蹴られたりしてまでも耐えなければならない仕事なのか。耐えていればいつかは報われる日が来るとも思えないけれど……。と、主人公に共感できないままに読み進め、恋人への理不尽な仕打ちに更に心が離れ、ラストにそれなり...続きを読むに納得しました。

こちらは地方なので、基本的には土地を買ってから建てます。建て売りも勿論あるので、それを売るのは大変なんだなと感じました。ただ、都心と違い、建てた家にはずっと住むものなので、地盤改良や工法の方が間取りよりも大事になります。
それと住みたい土地の歴史、周囲の環境など。自分たちではどうにもできないことをしっかりと吟味して納得した上で土地を買うのが更に大事かな。うわものはリフォームできますからね。
建ててすぐに水害で全損した元同僚がいますが、そのあたりの土地は、ちゃんとした建設関係の者ならば人には勧めない場所でした。安い土地にはそれなりの理由があります。この主人公なら勧めそうでゾッとします。

好きだったものや大事にしていたことがどうでもよくなってしまったと気付いた瞬間に、主人公が転職していたら──
でも、就活のときからやる気がなかった結果がこのラストだとしたら。色々考えさせられるラストでした。

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Posted by ブクログ 2022年04月17日

「お前、自分のこと特別だと思ってるだろう。
いや、お前は思ってる。自分は特別な存在だと思ってる。自分には大きな可能性が残されていて、いつか自分は何者かになるとどこかで思ってる。俺はお前のことが嫌いでも憎いわけでもない、事実を事実として言う。お前は特別でも何でもない、何かを成し遂げることはないし、何者...続きを読むにもならない。」(P97)

この部分が全てかな。
少し面白いけど、この本を紹介していた「窓際三等兵」さんのtweetの方が、面白いかな。

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Posted by ブクログ 2022年04月01日

友人が突然貸してくれた。新庄耕という著者の名は初めて聞いた。
不動産業界はどこもこんなにブラックなのか?自分が家を購入した時に担当してくれた営業さんはこの本に書かれているようなひどい環境で仕事をしているようには到底見えなかった。それほどおどろおどろしい思いをしながら読んだが、人物描写が今ひとつ凡庸で...続きを読むどの登場人物もどこか中途半端な存在だったせいか、物語としてはいささか物足りなかった。ただひとり、途中から主人公の上司となる豊川課長だけは別格で、この人が登場する場面は常に緊迫感に包まれ、その言動にいちいち興味を惹かれた。これが当作の一番の読みどころだった。また、城繁幸(株式会社ジョーンズ・ラボの代表とのことだが、もちろんこの人の名も初めて聞いた)の解説が当作のポイントを非常に鋭く捉えており、この本を良い具合に締め括っていた。

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Posted by ブクログ 2022年03月16日

オー◯ンハウスの不動産営業をモデルにしたような小説.

いやはや大変な世界ですなあ.
一生に一度の買い物をさせるんだからあらゆる営業テクニックで客を興奮させないとダメなんだろうね.

不動産会社では売上が全て.
戸建を売れない主人公は職場で罵倒・暴力・侮辱に晒され腫物扱いされる.
だが蒲田の物件を売...続きを読むることをきっかけに,不動産営業として目覚め,上司の指導もあり成長を遂げる.一方でそんな営業成績と反比例するように失われる社会性,友,人間性.

不動産販売における営業テクニックも知ることができる.
・完成物件は売れ残り
・紹介物件はまわしと本命 
・「かまし」 ダミー電話で競合がいるかのように演出し,決断を急かす
・押しの営業・引きの営業
「これだとちょっと駅から離れすぎですよね」
・「できれば」=絶対と読み替える
"現代の蟹工船"

「自意識が強く、観念的で、理想や言い訳ばかり並べ立てる。
それでいて、肝心の目の前にある現実を舐める。
腹のなかでは、拝金主義だなんだと言って不動産屋を見下している。
家一つまともに売れないくせに、不動産屋のことを
わかったような気になってそれらしい顔をする。
お前、自分のこと特別だと思ってるだろ。
自分には大きな可能性が残されていて、
いつかは何者かになるとどこかで、思っている。」

行動は合理的・発言は断定的



サンドイッチマン ペンシルハウス

安普請 畢竟 恬淡 慇懃 悄然 野卑 阿る 接ぎ穂

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Posted by ブクログ 2021年12月30日

家を売るためのノウハウが書かれた本。自分も家を不動産屋から買ったので、いろいろ思い当たる節があった。うすくて読みやすいので、これから家を買う人は読んで、変な不動産屋には騙されないようにしてほしい。

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