あらすじ
【第36回すばる文学賞受賞作】学歴も経験も関係ない。すべての評価はどれだけ家を売ったかだけ。大学を卒業して松尾が入社したのは不動産会社。そこは、きついノルマとプレッシャー、過酷な歩合給、挨拶がわりの暴力が日常の世界だった……。物件案内のアポも取れず、当然家なんかちっとも売れない。ついに上司に「辞めてしまえ」と通告される。松尾の葛藤する姿が共感を呼んだ話題の青春小説。
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Posted by ブクログ
●素晴らしすぎる、サラリーマン小説
●怖いもの見たさで読んでみたら、最初はブラックな不動産営業で、間に恋あり、途中からどんどん上手くいきだして、突然の終わり
●余韻があるのかないのか、よくわからないけれど、テンポもいいし、疾走感の凄い小説でした