新庄耕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あの不動産詐欺事件に関わったメンバーが、どのように“地面師”へと堕ちていったのか。
その来歴を描くスピンオフ7編。どうも、ドラマ化された後に書かれた短編集らしい。
巻末には、ピエール瀧×作者新庄耕の対談。
瀧さんは、実写版で司法書士の“法律屋”役を演じたとのこと。悪役が似合う、確かに犯罪組織の中で静かに牙を隠すような人物像にはよくハマりますね。作者も「俳優さんのイメージをお借りした」と語っていて、ドラマ未視聴でも、その佇まいがイメージされます。
そして短編に何度も顔を出す ハリソン山中。
圧倒的な権力を手にした男だが、そこに至るまでの履歴書はまだ語られない。
彼の過去でもう一作あるのかしら。
地面師に堕ちた人のスピンオフもよろしけど
日本で優良企業と思っていた被害者側のスピンオフとか面白そうなんですが、却下でしょうね。 -
Posted by ブクログ
さくっと読めた
やっすい感想をいうと「課長かっこいい」
たいていのことは、
一発逆転のテクニックなんかあるわけなくて
信頼を積み重ねるための実直さが大事なんだよなあ
点と点が繋がって手応えを得られる感じ
気持ちいいよね
それにしても10年前のこの作品
三茶徒歩5分、ペンシルハウスとはいえ
6480万で買えていたひとのいまは……(羨望)
私はこれまで4社の仲介業社とやりとりしたけど
2社からはあまり購入に前向きじゃないと
感じられている雰囲気を受けた
そういう客がたくさんいるんだろうなと
1社はここからは買いたくないなという不躾さだった
だれが客になるかなんてわからないんだから
少なくとも舐め腐った態度をされると
こちらも踵を返すってもんよ〜 -
Posted by ブクログ
新庄耕『破夏』小学館文庫。
風光明媚な沖縄の離島を舞台にしたサスペンス小説。
色々と粗の目立つ作品で、自分の理解力が低いためか、結末で何を伝えたかったのか理解出来なかった。
離島留学プログラムを運営するラビットベースの佐藤信介と優子が何故に資金力を持っているのか解らないし、ラビットベースに進以外は少女しか居ないというのも頷けない。信介が連れて来た上客らしき下地がナオミに何をしたのか詳しくは触れられず、信介が如何にして警察を手懐けていたのかも解らない。解らないことだらけの中で、何となくストーリーは展開し、先にも書いたが、何を伝えたいのかよく解らない結末で幕を閉じる。
過激な虐めにより不登校となった中学生の村瀬進は親の勧めで、夏の2ヶ月間を沖縄の離島の喜久島で行なわれる離島留学プログラムに参加することになった。
嫌々ながら喜久島に向かった進は、迎えに来た離島留学プログラムを運営するラビットベースの佐藤優子の車で美しい海の前に建つ豪奢な家に辿り着く。
ラビットベースは佐藤信介と優子が運営しており、そこには何人かの少女が暮らしていた。束の間、心を癒す進だったが、日々課される修練は過酷さを増していく。
そして、夜中に聞こえる不可解な悲鳴、怪しげな儀式に使われたような部屋、一夜にして消えた少女、豚小屋で異臭を放つ肉片と、進の周りで奇怪なことが起こり始め、身の危険を感じた進は命懸けで脱走を図る。
本体価格710円
★★★