平野耕太のレビュー一覧
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購入済み
後書き漫画が収録されていません
紙の単行本には収録されていた後書き漫画が電子版では未収録でした。
どうも少年画報社の作品は電子化の際に本編以外の部分が削られる傾向が強いようなので、他の作品でも注意が必要かもしれません。 -
Posted by ブクログ
ヘルシング機関(英国)VSネオナチVSイスカリオテ機関(ヴァチカン)の吸血鬼戦闘もの。
アメコミ調の絵、魅力的なキャラ、テンポのいいストーリー…
どれをとっても非常に漫画的で、質の高いエンターテイメント。
特筆すべきはバトルシーン!
特に吸血鬼アーカードの表情や、使い魔を出す(?)シーンの格好良さは異常。
物語全体の個人的解釈をすると、戦争の結末は少佐の一人勝ち。
少佐は紛れもなく人間。オーケン風に言うなら、“狂い咲く人間の証明”をしたと思う。
「人間の定義」という命題に、サイボーグ009を連想させられた。
いい意味で過剰なキャラ達による名言が多い作品だけど、 結局私が一番ぐっときたのは