平野耕太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ歴史上の人物が(史実で死亡したと見なされている次の瞬間に)何ものかによって異世界へと飛ばされる。
謎の人物「紫」により飛ばされた者が「漂流者(ドリフターズ)」。選出基準不明。
「EASY」により飛ばされた者が「廃棄物」。選出基準はおそらく、人に絶望するような壮絶な死を迎えた人物。
「EASY」及び「廃棄物」が真に何を狙っているのかははっきりとは描写されていないが、亜人を含む人間を駆逐しようとしている様子。「黒王」と呼ばれる「廃棄物」の首魁(誰なのかは結構バレバレ)がいよいよ北方から攻め始める。
それに抵抗する組織は「廃棄物」に対抗できる力を持つ「漂流者」をまとめようとしているが、どれもこれも癖 -
Posted by ブクログ
ネタバレ頑張って10巻揃えました。しかしOVAカッコいい・・
内容的に、伏線・設定の点で4点。
漫画作品としてのインパクトはブッチギリ。輪郭のやたら濃い作画、ドラゴン○ール顔負けのチート敵キャラ+それを軽く嬲り殺すもっとチートな主人公。しかも悪役みたいな振る舞いしかしないw
通称「平野節」なるジョジョ顔負けのセリフ回し、文学・音楽の引用の嵐。作者の知識の深さを伺わせる。全体としてでなく、瞬間瞬間を楽しむにしてはいい作品。少年漫画にしては中篇の長さということもあるかも。
でも、残った伏線や説明してない設定がいくつかあるんですね。
吸血鬼化する条件・技術だとか、敵幹部の能力の話とか・・数えたら -
Posted by ブクログ
今更だけど、2011年に読んで面白かったマンガその1。
面白くて、とにかく引き込まれます。
歴史上のスゴイ人物を集めて異世界で戦争させてみよう、みたいなストーリーなのですが、とにかく登場する偉人たちのキャラが濃い!
メインは島津豊久、織田信長、那須与一の3人で、他にも時代国籍問わずなかなかスゴイ人選です。
この3人は人並み外れて腕が立ち、豊久なんかばっさばっさと敵をぶった切っていくのですが、その様は倫理観とか超越していて思わずかっこいい!と思ってしまうほど。
各々正統派というより、ダークヒーローっぽいところが魅力的。
物語はまだまだ序盤っぽい感じですが、1年に1巻ペースなのが非常にもどか