大岡昇平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言わずと知れた…という感じがするので深く内容は書きませんが、詩は読むのも書くのも苦手な私が唯一好きと言える詩人が中原中也です。
好きになったきっかけはよく覚えていませんが、確か高校時代の先輩が好きだと言っていてそれで覚えていて、教科書を読んで「綺麗な詩だな」と思い、その後文庫で全集を買って読んで惚れ込んだ…といったところでしょうか。
どうして好きなのかと言われても上手く言葉に出来ませんが、強いて言うならとても綺麗な言葉で書いているのに全然緻密じゃない文が詩の世界を自分に近いものにしてくれているような気がするから…かな?
一番好きな詩は『帰郷』。好きが高じて大学時代に中也の詩を習いたいってだけの -
Posted by ブクログ
宝塚のパルムの僧院に、好きな スター さんが出た作品だったんで 読んでみたんですけどやっぱりこのスタンダールさんの作品というのは 、、、そうきたか ていう感じですね
わりと中身的にはグロいというかエゴイズム満載の人間味溢れすぎる感じが、綺麗な物語にできちゃった宝塚の演出の人がすごい
ジーナおばさんがかなり 大活躍でしかも 政治的にかなり 活躍されていて スタンダール は元々 政治の話も好きだなっていうのはあるんですけど その面が宝塚 より強調されてるんだなと思いました
そして スタンダールはフランス人だからなのか イタリアを舞台にして書いてるのにイタリア人をなんかちょっとだけ見下したかの -
Posted by ブクログ
ネタバレ一か月かけて読み切った。下巻は話も盛り上がってきて面白かったが、それでも物語の20%ほどしか楽しめなかったと思う。
綺麗でどこか淡々としてる文章から、恋に狂う貴族たちの様子が描かれ、恋の為にあの手この手で貴族社会を乗り越えていく様はどこか滑稽な部分もある。この当時の恋愛は信じられないほどの情熱に包まれており、恋のために政治まで動く情熱ぶり。そして貴族界ではそれはそれで仕方ないというような風潮は驚きだ。
ラストあたりはかなり衝撃だった。これまでの秘密のやりとりから無情の結婚、14か月の未練が遂に成熟したと思えばあの結末。ある意味でこの時代の貴族というのは自由で何でも持っているが、気持ちの面で