今井哲也のレビュー一覧
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舞台は2038年、モノリスは阿佐ヶ谷団地に眠っていた…。物語はまだ序盤だが、どうしてこんなに心躍るのだろう。ストーリーを紹介してしまっては、まだこの漫画を知らない人に不親切。粗筋に触れないように注意しながら、なんとか、魅力を書きつけてみる。
いわゆる宇宙人遭遇もののSFにおいて、それが文明の特異点/シンギュラリティをもたらす、というモチーフはクラーク「2001年宇宙の旅」に代表されるように、僕たちを魅了してきた。
そして、本作品もそれらの系譜にある物語だが、まったく独特な手触りを持っている。
空間認識によるUIの情報技術と、それらを統合するAI家電(宇宙開発技術を応用していることが、物語のキー -
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ネタバレ28年ぶりの彗星飛来。心躍る少年。舞台は2038年。ネットとガジェットが今よりほんの少し発達した近未来。起動しなくなった「宇宙船」をもう一度宇宙へと返すために少年たちが奔走。
と書くとジュブナイルものっぽいし、現にそうなのだけど、ディティールがよくできている。小学生特有の男子女子の軋轢とか、成長の度合いの違いとかが、ネットカルチャー・ガジェットカルチャーを絡めてよく書かれている。
のみならず、よくできた団地漫画でもある。あんまり書くと無駄にネタバレるが、2038年という未来にあって、団地は今や年寄りしか住まなくなっているという設定だ。その団地が、その年寄り世代の子供・孫世代を結びつけるプラ -
ネタバレ 購入済み
これはこれで惹かれる出だしで
試読分だけだと詳細がもう一つ分かりにくいのですが、どうやら想像したものを具現化する能力を持っている女の子が、色々とキーになっているようで、既にTVアニメ化もされているようですし、導入部は良かったですね。
街中で惨事になったかと思ったら何も残っていない……幻覚か?といった感じですからね。
頑固そうな樫村蔵六さん、確かに大塚明夫さんの声とか合いそうですよね。
これはちゃんと続きを買って読みたくなる作品でしたね。 -
購入済み
擬似親子バディ風です。
超能力を主テーマとして扱うSFファンタジーです。バトルシーンも多いのですが、赤の他人の老人と少女を描く一種の擬似親子バディものでもある楽しめる作品です。
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Posted by ブクログ
「──でもね 私は思うんだよ
いつか…私のほかにも
私のノートを正しく読み解ける人が
現れてくれないだろうか
とね。
謎を愛し
知的興奮に目を輝かせ…
科学と冒険に胸を躍らせる
そんな人が居たらきっと
私たちは心からの友人になれるのに」
久しぶりに読み返した、アリスと蔵六。
説明によると2年半ぶりの新刊だったそうで、それからまだ1年と思えばまだ焦る時間ではない…COMICリュウのサイトでもずいぶんご無沙汰ですけどね。はやく続きが読みたい。アニメ化作家でも兼業なのかなあ。
巻が進むたびに世界の秘密が明かされて、さらに新しい秘密が出て来る、そういうの好きです。
「アリスの夢」 -
購入済み
社会現象にもなった?
ひっそり始まって瞬く間に超人気アニメになった星色ガールドロップのアンソロジー。
作品を反映してかギャグ成分多めかな。もうちょいシリアスな話あっても良かったかも。
あくまでアニメのアンソロジーとは言え、原作ファンにも納得の出来!
いろんなそそぐちゃんが楽しめます!
と言う嘘レビューです。 -