大樹連司のレビュー一覧
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ゴジラに負けた人類がなぜ宇宙へ逃げることになったのか。それを丁寧にオーラルヒストリー形式で描写していてとても面白い。モスラもちょっとでます。匿名
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ちゃんと本編に繋がっていてよかった。文章っぽく書かずに証言として書かれているところが良かった。読みやすい。アニメ3部作を見た人なら見てほしい一冊。Posted by ブクログ
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ゾンビものには様々なバリエーションがあるが、スクールカーストものとこれほど相性がいいとは。
ゾンビを愛するものが、教室という地獄を滅ぼすためにゾンビを望む。ラノベ的要素をふんだんに用いながら、若者の葛藤と苦悩と勇気を描く。面白い!Posted by ブクログ -
クリスティン、いいよね…。
声、林原さんだし(え、そこか?)
これは良い続編。
荒廃した地球を旅した原作に対し、電脳世界と宇宙が本作の舞台です。
登場人物も楽園の少年少女達へ一新…かと思いきや、何とアンジェラ再登場。…だったら良かったのに、まさかのアンジェラのコピー、「アンジェラ'(ダッシュ)」...続きを読むPosted by ブクログ -
ロケットと電波とオタクとスクールカーストと青春。
心の中で泣き叫ぶ。涙で心がぐじゅぐじゅになりながら読み進む。
自分を欺くこと他人を信じること何かに夢中になること。何もかもが刺さります。オタクが集まってすごいことする物語は大好きです。きっと自分が掴めなかったものが、そこにあるからでしょう。Posted by ブクログ -
ずっと未読だったけど今更読みました。なんと、1日で5巻全部読み終わるという大傑作でした・・・。ぶっちゃけ原作より好きです。
ほんと、コレが原作より先に終わったとか信じられねえ -
前作に引き続き、2017年公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚を描いた小説。
今回特に面白かったのがガイガンの話題でした。ガイガンは過去作は不勉強なもので『FAINAL WARS』に登場したものしか知らないのですが、まさかの味方側での参戦には驚きました。また過去作ではサイボーグ怪獣で登場...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚を描いた小説。
まず、その世界に生きた人々へのインタビューの形をとっており、これにより「信憑性が薄い」とされている話題を語ることも可能としている点が興味深いです。なによりも怪獣達による被害の描写が生なましい。わたしは特にヘドラとダガーラの被害...続きを読むPosted by ブクログ -
生徒の読書感想文を読んで、読みたくなり購入した本です。
アニメ映画として作成されたGODZILLAシリーズの関連書籍で、世紀末に最初の怪獣が現われたところから、時系列で話がすすみます。
当初の小規模怪獣との戦いでの被害や、怪獣達も逃げ出すゴジラの圧倒的な力に絶望する人々の姿が、様々な立場の人の体験談...続きを読むPosted by ブクログ -
アニゴジのノベライズ。怪獣黙示録、プロジェクトメカゴジラはプレストーリーだったが、こちらは本編。もちろんプレストーリーの方を読まなくても話はわかりますが、できれば怪獣黙示録の方から読んでおいた方がストーリーがわかりやすいです。
万物の霊長として地上を支配していた人類が、1999年の怪獣・カマキラス...続きを読むPosted by ブクログ -
『アニゴジ』プレストーリー第2弾。
怪獣黙示録の続編なのでそちらを読んでから読まないと話はわかりません。
前作同様怪獣との戦いの記録をインタビュー形式で載せているもの。今回は主にゴジラに蹂躙されていく人類の歴史である。
打倒ゴジラのために人類は、人類の数そして地球の環境を一変させてしまうような...続きを読むPosted by ブクログ -
「アニゴジ」の前日譚という位置づけの新しいゴジラ小説。
人類と怪獣の戦いの歴史(敗北の歴史?)をインタビュー形式で描いている今作。
私が一番感動したポイントは、怪獣が歴史の中に存在しているという点。
本家ゴジラシリーズにしてもシン・ゴジラにしてもそうだが、あれらは特殊な時間の特殊な地域一点に存...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生が、南の島で、ロケットを飛ばす!
そこには青春と妄想とその他イロイロなモノが詰まっていたのです。Posted by ブクログ -
1巻完結。
辛辣な後輩美少女、破天荒でお馬鹿な親友、間を取り持つ自分。三人での映画製作の中、自分の後輩をカメラで見る思いが、役者として向き合う後輩と親友の思いが触れ合って、壊れて、最後、前を向く。
最高の青春ライトノベル。Posted by ブクログ -
二冊続けて一気に読んでしまった。 そもそも元々のゴジラをほとんど見たことがなかったけれど、読み進めて行くうちに初めて、オマージュ的に設定を踏襲していることが分かって、そこにここからどうなるのかとワクワクした。劇場では第1章しか観ていないことは失敗だったなと思うとともに続きが待ち遠しい。
180716Posted by ブクログ -
もしもアニメーション映画のゴジラ2作目を見るなら、是非とも小説版の方も読んでほしい!
1作目同様、小説が映画を補完する形になっているからで、小説を読んでおくと、映画の世界観に深みが増す。
サブタイトルの通り、これは二隻の宇宙船が飛び立つ直前の、メカゴジラ計画を巡る人々の記録となる。
正直、昭和の...続きを読むPosted by ブクログ -
前の巻から続けて読んだので併せてのレビューを。
小説という文字のみの媒体だから何でも出せるといわんばかりに東宝怪獣がほぼ全部登場し世界中で暴れます。その中でもゴジラは別格で、2巻からその強大さが本格的に描かれます。
モンスターパニックものとして出来が良いのでゴジラシリーズを知らなくても楽しめ、東...続きを読む