大樹連司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アニゴジの前日譚
1999年、突如としてNYに現れた怪獣カマキラス、それを皮切りに多くの怪獣が攻めてきて人類を襲撃していく。
一貫性のある物語ではなく怪獣に出くわした人、戦った人達の証言記録という形になっている。
カマキラス、アンギラス、ヘドラなどなどゴジラ映画を見た人なら知ってる怪獣があちらこちらで猛威を振るっていくさまがわかる。こいつ誰だっけ?って思ったやつも調べながら見るとなお面白い。
一章では怪獣の出現
二章ではゴジラの出現
三章では人類の反抗
と読みやすくまとめられている。
ゴジラシリーズの世界観を見事に取り込んでオリジナルに昇華している面白い作品だった。 -
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試し読み
Posted by ブクログ
もうライトノベルとして世に送り出した時点で星5。
大好物ではあるけれど、この酸っぱさはライトノベルでは絶対受けない、間違いないという確信があった。
しかし、素晴らしく純粋濃度の酸っぱさを味合わせてくれる作品であることは確か。そして、普通のライトノベル読者が手に取らない類の作品であることも、また確か。
だって、そこにはライトノベルに良くある世界はない。誰かは幸せになる世界だけど、主人公が報われる事はない。
そんなお話が心に響くような私の同類や、
新鮮な気持ちで普通のラブコメを読んでみたいような重度のラブコメジャンキーは、ぜひに読んでみて欲しい。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに面白いと思えた青春物の作品だった。宇宙までいけるロケットを作る為に奮闘する主人公たちの姿に読んでいるこっちまでワクワクしてきたし、専門的な話は理解できなかったけれどかいつまんだ説明でも楽しむには十分に理解できたと思う。
ただ、ところどころで出てきたニコ動とかその他の用語にはちょっと・・・って思ったし、終盤の同級生たちの急な態度の変わりようにも納得できなかった。確かに影から自分たちが操られていたと知ったらあんな事もしてしまうかもしれないしそのあたりのことは主人公が更に自分を追い込んだのでわかるが、急に何故あんなに協力的になったのかが理解できなかった。しかし
それを差し引いてもすばらし -
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試し読み
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試し読み
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