泉麻人のレビュー一覧

  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

    Posted by ブクログ

    みうらじゅんが参加していたので読んでみたが、赤塚不二夫とはあまり関係ない話題が多かった。バカボンのマンガでは見開きでひとつのコマを使うという実験的な手法が紹介されている。これには単行本を持っていた気がする。

    0
    2019年01月20日
  • 東京23区外さんぽ

    Posted by ブクログ

    23区以外の街を歩いてレポするシリーズだったが、知っている街も多く馴染み深かった。泉氏的な本だなぁと思った一冊であった。

    0
    2018年11月24日
  • 昭和40年代ファン手帳

    Posted by ブクログ

    40年代の出来事が、氏の日記をベースにして語られる。

    リアルタイムでの記憶はないが、同時代を生きたものとしては、少し懐かしく感じることもあり、クスッとさせられた。

    小学生の頃にそれだけの文書を書いていたということに驚きつつ、そういえば、私も自作のマンガ(表紙だけ)を書いたり、横浜高校の愛甲や阪神の快勝をスクラップしたりしていたな、と思い出す。レベルは違えど、同類項だったのかも。

    石破さんと同級生だったのですな。

    (350)

    0
    2018年10月12日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

    Posted by ブクログ

     小さい頃天才バカボンが大好きで、小学校の卒業文集の「尊敬する人」の欄には「バカボンのパパ」と書いたのを覚えています。バカ田大学を見てみたいと思って、隣の大学に通いましたが4年間見つけることはありませんでした。ホントバカな話でございます。
     この本に、「バカと言われて怒るのは本当のバカだと定義すれば、誰も怒らなくなります。」との記載がありました。まことそのとおりだと思いました。

    0
    2017年04月14日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

    Posted by ブクログ

    赤塚不二夫生誕80周年記念、ということで集められた講師陣が何をしたらいいのか戸惑いながらやってるような感じは拭えない。なんかもーちょっと明確なコンセプトがあっても良かったのではなかろうか。

    0
    2016年12月04日
  • 大東京23区散歩

    Posted by ブクログ

    東京二十三区の各所を散策して丁寧に描いたエッセイ。
    知ってるところがあると描写しやすくて凄く良い。
    ぢ、墨田区や江東区といった下町メインのところは、散策上級者向けなせいか、少し退屈してしまった(こればかりは仕方が無い?)。

    暇があれば散策したくなる本

    0
    2016年08月30日
  • なぞ食探偵

    Posted by ブクログ

    懐かしい名前〜と手に取った。メニューで名前の由来がわからない「なぞ食」を本人が食べて調査。どのメニューも工夫が感じられて面白いなあ。まだあるのなら食べてみたいのもいくつか。

    0
    2016年06月16日
  • 昭和40年代ファン手帳

    Posted by ブクログ

    ちょっと昔すぎて、
    共感できる内容が少なかった。
    石破さんとの対談が目玉。
    みうらじゅんもハマった
    栗田ひろみさんが気になる。

    0
    2015年05月06日
  • 昭和40年代ファン手帳

    Posted by ブクログ

    高度経済成長まっただ中の昭和40年代を、著者自身のノートや新聞の縮小版等をもとに振り返る。
    小学生から高校生時代であり、自分に置き換えると、よく調べ、あるいは覚えていたり、記録して残していたもんだと感心する面もある一方、コラムニストという立ち位置からすると、単なる事象の羅列に終始している感もあり、いまいちツッコミ不足とも思える。

    0
    2014年07月14日
  • 東京23区動物探検

    Posted by ブクログ

    都内に生息する野生の(?)動物たちについて書かれた本。
    泉さんが虫好きで、野鳥の会の方がメンバーに加わっているので、虫と鳥が中心。
    ハクビシンなんかは出て来なくて(書かれた時代には繁殖していなかったのかも知れない)、ちょっと残念。

    最近出た『カラスの教科書』や『すずめ』を読んでいたので、カラスやスズメへの考察が一時代前のものだなとも感じた。

    この本を持って、たとえば、不忍池の鴨を見に行っても、現在の状況は違っていると思うが、泉さんの、東京という街、動物に対する人間の態度、に対する意見は今でも頷ける部分が多い。

    0
    2014年08月25日
  • 昭和40年代ファン手帳

    Posted by ブクログ

    著者よりも6歳下なので、分からないこともたくさんあるが、それ以上に共感できることが多かった。ただし「太陽にほえろ!」での沖雅也のニックネームは「スコッチ刑事」なので、修正していただきたい。

    0
    2014年06月15日
  • 地下鉄の穴

    Posted by ブクログ

    95~96年に連載されたエッセイの文庫化だが、当時の状況が思いだされて面白かった。あれから早18年。世の中ってこんなに変わってしまうのね。そりゃ年もとるはずか。

    0
    2019年09月08日
  • ニッポン おみやげ紀行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    泉麻人の本なんて久しぶり。帰省すると何かとお土産をどうするか考えることも多いので読んでみたものの、島根、広島、奈良いずれも無し。これでは参考にならない(笑)。
    ところで、伊勢の「赤福」の項で、赤福の成功をやっかむ他店の話として「赤福は残ったお餅を煎餅にして売っていた…云々」のくだりあり。本書は96年くらいに雑誌連載していたもので、赤福の不祥事の前に書かれたものですが、あの不祥事は使いまわしが当たり前だった伝統が今の時代に裏目に出たものなのでしょうね。

    0
    2013年05月02日
  • なぞ食探偵

    Posted by ブクログ

    どこを切ってもこの著者らしい、少々変わった話題をあっさり淡々と取り上げる姿勢が見られる。新聞の夕刊に連載されていたとの由。残念なのは選ばれた食の「謎度」がそれほど高くないこと。続編は書かないのだろうか。

    0
    2012年02月26日
  • 僕の昭和歌謡曲史

    Posted by ブクログ

    昭和30年代後半から昭和50年代後半まで。著者が物心ついた頃から
    社会人となりコラムニストとして独立するまでの期間に当たる。

    その期間を当時流行った歌謡曲やポップス、ニューミュージックを
    取り上げながら振り返る自分小史である。

    残念ながら著者とは生まれた年にずれがある為、本書の前半で取り
    上げられてる舟木和夫「高校三年生」や一連のグループ・サウンズの
    ヒット曲はリアル・タイムで聴いたことがない。

    成長してのち、タイトルに「懐かしの…」とつくようなテレビ番組で
    聴いて覚えたからなのだろう。まったく知らぬ曲はほとんどないのだが。

    各曲の発売年が昭和で書かれているので、自分が何歳頃に流行った

    0
    2017年08月17日
  • 通勤快毒

    Posted by ブクログ

    軽快、とはこういう文章のことを指すのだろう。
    エッセイはリキんでも過剰でもいけない。
    ゆるくても、最後にオトすところはオトす、
    その緩急の配分を分析してはじめてユーモアになる。

    締まりの甘さもユーモアにするほどの才能の
    ある人なら、別だろうが。

    0
    2009年10月04日
  • 地下鉄の友

    Posted by ブクログ

    夕刊フジに連載されてたコラムをまとめたもの。ちょっと時代が古いけど、あぁと納得してしまうものも多数。長い小説を読んだ後の箸休めにちょうど良いかも。蛭子さんのイラストも楽しい。

    0
    2009年10月04日
  • オフィス街の達人

    Posted by ブクログ

    泉麻人のオフィス街の達人を読みました。10年以上前に書かれた、オフィス街でちょっと変わった仕事をしている人を取材したエッセイでした。まだ日本の未来が明るかった時代のオフィスで特殊な仕事をしている人たちのいろいろな苦労話が面白く書かれています。

    0
    2011年07月18日
  • おやつストーリー

    Posted by ブクログ

    泉麻人のおやつストーリーを読みました。泉麻人がオカシ屋ケン太という名前でOLIVEに連載していたお菓子を題材としたエッセイ集でした。面白いのですが、1話ごとの中身が濃く、なかなか読み終わりませんでした。若い女性向けに書かれたエッセイなので、ちょっと感覚の違うところもあり、ふ〜んと思いながら読みました。

    0
    2011年07月18日
  • 地下鉄の友

    Posted by ブクログ

    泉麻人の地下鉄の友を読みました。泉麻人らしいテイストの地下鉄を題材にしたエッセイ集です。電車の中で読みながら、ついつい、にやけてしまうような内容がいっぱいです。ただ、内容が10年以上前のものなので、世の中の風俗が変わってしまった点も多いですね。コンビニに「絶対に座って雑誌を読まないでください」という貼り紙があって、これは店長の洒落た冗談だろう、と10年前泉麻人は思ったのですが、現在の状況だと文字通りの注意事項なんですね。気づかないうちにどんどん公衆道徳は廃れていく、と言う事ですね。

    0
    2011年07月18日